日本酒

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齋藤酒造 英勲 辛口 1.8L [J442]

齋藤酒造 英勲 辛口 1.8L [J442]

¥1,722 JPY
人が集うところに酒が生まれ、それぞれの風土がその味を深めます。酒の歴史をたどれば、いつしかそれは神々の時代までさかのぼってゆくことになります。 日本の文化がひとつの熟成をみせる飛鳥・奈良の時代には、既に清酒が作られ愛でられています。「酒三十三石三升二合、汁二十八石六斗三升二合、滓五石」という既述が正倉院文章にも残されており、清酒や滓酒(おりざけ)があったと推測できます。日本酒の一滴一滴に悠遠の歳月が静かに眠っているのです。 いにしえより酒づくりの中心は京都でした。このはるかな時の流れを背景に齊藤酒造が誕生したのは、明治二十八年のことです。齊藤家の先祖は元禄の頃に泉州より当地へ移り、井筒屋伊兵衛として呉服商を営み、酒造業に転じるまで八代にわたって老舗を受け継ぎ守りました。 当時の商標は柳正宗、大鷹などでしたが、大正天皇の御大典を記念して「英勲」となりました。 伏見七井の天与の水を用いた伏見の酒は、新酒のころには優しくなめらかな味で時を経る程に雅な趣が深まると言われています。伏見の清酒「英勲」は、この珠玉の名水を惜しみなく用いて味の極みを求めた日本はもとより世界に誇る文字通りの美酒です。 酒造り人として全てを注ぎ込む。時を惜しまず名を惜しむという熱い心意気が全国鑑評会の金賞入賞蔵という誇りを得たのです。稀なる名水と酒造好適米を味の礎に、伏見の清酒「英勲」の匠たちは、今日も最上の美酒を追い求めているのです。 コメント 英勲随一のキレの強さと辛さで、口当たりは優しい。 冷やすとキレと辛さが際立ち、 燗をつけるとコクと旨味が引き立ちます。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分...
東北銘醸 初孫 魔斬 純米本辛口 1.8L 純米 [J427]

東北銘醸 初孫 魔斬 純米本辛口 1.8L 純米 [J427]

¥2,599 JPY
「初孫」は生もと造り一筋 日本酒は、米と水と自然界の小さな命の力によって醸し出されます。日本酒ができるまでには、さまざまの場面で微生物の営みが関与し、大きな役割を果たすのです。中でも酒母という工程ではアルコール発酵をつかさどる清酒酵母を大量に育成する工程。近代に入り、複雑な工程の省力化を図ろうといくつかの手法が開発されてきました。ところが、初孫の蔵では、創業以来一貫して時間と手間のかかる昔ながらの伝統手法「生もと造り」による酒造りを行っています。 そこには、酒造りの原点を見つめた品質へのこだわりがあるからにほかなりません。 生もとづくりとは、清酒酵母以外の生き物の繁殖を抑えるにあたり、空気中の乳酸菌を活用するやり方。長年培われた技術と経験が必要であり、現在生もとで仕込む蔵は全国的にも数少ないとされています。 自然界の営みを巧みに誘導することにより育成される酵母は、醪において健全でしかも旺盛な発酵をもたらすため、力強くしっかりとした酒質になるといわれています。そして、醸し出された酒は、深みのある味わいとすっきりした後口が特長です。 初孫は、水と緑に恵まれた環境のもとで、地方の風土が息づく「酒の酒田」ならではの豊かな味わいを継承し、発展させていきます。 コメント 独特の発酵技術を駆使し、スッキリしたキレの良い辛口酒です。寿司や刺身にピッタリ。言葉はいらない初孫のベストセラーです。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度...
下越酒造 ほまれ麒麟 別撰辛口 1.8L [J291]

下越酒造 ほまれ麒麟 別撰辛口 1.8L [J291]

¥1,870 JPY
明治13年創業の蔵 下越酒造株式会社には鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治13年創業の藏です。酒質の設定には、故佐藤平八会長と現社長の佐藤俊一(農学博士)との親子二代にわたり国税局酒類鑑定官の経歴を持ち、酒造りの隅々までその醸造技術が活かされています。県内は勿論、全国に数ある蔵の中でも親子二代にわたり、酒類鑑定官として酒造りの指導をしてきた蔵は他に無く、技術力では特異な存在であり、時代に適した正統派酒造りを続ける蔵です。 自然がもたらす適度な湿度 当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。 涸れることなき純粋な水 清水は、古くから大河阿賀野川や清流常浪川とならび、奥阿賀のすばらしい自然の資源であり、歴史資源であり、生活資源であり、文化資源でもあります。この豊かな水の流れは盛夏でも涸れることなく、酒造りには欠かせないものの一つである“清純な水”を私たちに与え続けてくれます。 これまでも、これからも これまでも、この美しい景観や豊かな自然の恩恵を受け酒造業を営んでまいりました。地元の企業としてこの自然環境を大切に守り次世代へと受け継ぐ事は、私たちにとって大切な使命でもあることから、地元の空壜リサイクル活動や地域の環境保全に積極的に取り組んでいます。山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。 精米【米を研く】 原料米の外皮の層に含まれている蛋白質や脂質など清酒の出来を損なう原因となる成分を多く含む玄米の表面を削り落とし、酒造りに必要な澱粉質を多く含む中心部分だけを残す。通常、玄米を100とした場合、酒造りに使用するお米は精米された後、普通酒用で70%〜65%、中・高級酒用で60%〜35% となるように手間と時間をかけて自社にて丁寧に磨く。こうして下越酒造の酒造りへの拘りである「酒造りは米磨きから」を貫きながら酒造りが幕を上げる。 洗米・浸漬【米洗い・水分補給】 精米した後の白米の表面に付着した糖を洗い流し、精米で失われた水分を補う。下越酒造では精米歩合が50%以下の白米(中・高級酒用)はすべてステンレス製の笊で蔵人が手作業で米を洗う。時にストップウォッチを使っての秒刻みの限定給水を行ないながら次の工程の白米を蒸すために最適な含水歩合に整える。 蒸米【米を蒸す】 白米の蒸しあがりはべたつくことはなく外側は硬く、内側は軟らかい外硬内軟の状態が望ましい。下越酒造ではこうした蒸しの作業においても、杜氏が蒸しあがった白米を板の上に一握り載せ両手でお餅のように捏ねながら蒸しあがりの状態を眼と肌で確認しながら次の工程へと進む 仕込・醗酵【並行複醗酵】 タンクに蒸米、麹、酒母、水を入れて攪拌し醪を造る。徹底した温度管理の下、お酒の仕込みは、添仕込み・仲仕込み留仕込み3回に分けて三段仕込みで製造する。醪中に融けた米の澱粉が糖化酵素である麹によって糖分へ変化し、この糖分が酵母菌によってアルコールへと変化するという2つの作用が同時に進行する酒造り特有の並行複発酵という発酵形式でアルコール発酵が続いていく。下越酒造では現在でも極寒期に伝統的製法である「寒仕込み」に拘り、厳しい醪の温度管理の中、低温発酵での酒造りが進行する。 上槽(圧搾)【新酒の誕生】 発酵を終えた醪は上槽(圧搾)という作業を経て清酒と酒粕とに分けられる。下越酒造での上槽は酒別に応じて最適な手法 を駆使し、普通酒は圧搾機、中級酒は漕搾り、高級酒は袋取りと、拘りの圧搾方法で醪を搾り新酒が誕生する。 濾過・火入・貯蔵【活動の停止】 誕生した新酒に含まれている酵母等の残留物を濾過等により除去した後、瞬間的に熱を加え微生物や酵素の活動を停止させる火入という作業を経て蔵内に貯蔵される。生酒は火入を行わずにそのまま冷蔵で貯蔵される。
白嶺酒造 すっきり白嶺 1.8L 普通酒

白嶺酒造 すっきり白嶺 1.8L 普通酒

¥1,786 JPY
コメント マイルドで優しい口当たりの辛口に仕上がっています。 冷やでも燗でも、とても飲みやすい スッキリとした辛口酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 14〜15度台 日本酒度 +5.0〜6.0 酸度 1.1 アミノ酸度...
白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J023]

白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J023]

¥1,436 JPY
白瀧酒造の始まりは、今を遡ること約150年前。時は安政2年。ペリーが来日して日米和親条約が結ばれた翌年のこと。初代の湊屋藤助は湯沢の宿、谷地に湧く豊富な清水で酒づくりを営んだとのことです。その当時、湯沢宿から上州湯宿までの7里は、三国峠をはさみ越後と関東を結ぶ重要な交通路でした。三国街道を往来する旅人や馬方を相手に酒を売り、繁盛したと伝え聞きます。 明治に入り、街道はいよいよ活況を呈して酒の売上げにも拍車がかかります。しかし、明治の20年代に信越線が開通すると人影もぱったり。酒づくりも縮小せざるをえない状況だったとか。このとき、三代目藤三郎は「酒づくりはまず品質」だと考え、寺泊野積から杜氏を迎え、泉流の酒づくりを導入。泉流の銘酒には白の字を用いていたので、それまでの酒銘、湊川の外に白瀧を上級酒とするようになりました。 現在、7代目高橋晋太郎が当主を、現代の名工に選ばれた故河合高明の技を引き継いだ前杜氏高綱強の愛弟子、山口真吾が杜氏を務め、白瀧創業時からの水を大切にする心を酒づくりに活かし、上善如水をはじめとした良質の酒づくりに励んでいます。 蔵 日本酒の主な原料は米と水です。白瀧酒造では常にお客様に安心して飲んでいただくために、良質な水と米の確保に神経を使っています。 仕込み水は、蔵の敷地から地下水を汲み上げて使用しています。地下数十メートルから汲み上げられた水は、有害な物質や日本酒の大敵である鉄分が含まれていないか適宜検査しています。この水は更に濾過をされて仕込みに使用されています。 米については、白瀧の特徴である飲みやすさを表現できる、主に山田錦や五百万石などの酒造好適米をを使用し、平均すると58%に精米(一粒の米を42%削る)しています。原料米は厳しい要求に応えていただける信用ある精米業者に委託しています。 良質な原料のほかに必要なものは設備です。仕込から貯蔵まで様々な設備がありますが、これらの能力を最大限に活用するためには設備管理を怠るわけにはいきません。 もうひとつ大切な無形の原料は、蔵人の技術。どんな良い米と水と設備があっても酒造りの技術が稚拙では“旨い”酒は造れません。社長の言葉“今が最低と思え!”を肝に銘じ日々個々人の能力を高め、品質向上に努めています。蔵人の持つ能力とノウハウが白瀧のお酒を支えています。 瓶詰 瓶詰工場では、お客様に安心して美味しく飲んでいただくために、“不良品ゼロ”“蔵で大切に醸したお酒の品質を落とさない”をスタッフ全員が徹底して作業しています。 使用する容器はメーカーより新瓶を仕入れ、きれいに洗浄して割れなどが無いよう、検査機で全数チェックしています。瓶充填については、塵や埃の入らないクリーンルーム内で、充填からキャップの巻締まで、人手を介さない一貫ラインで行っています。瓶に詰められたお酒は、オペレーターにより全数目視検査して異物混入を徹底的に防いでいます。 品質面では生酒を除いて低温殺菌し、香味を劣化させないように急冷し、空調のある倉庫で保管します。 瓶詰め工場では発送ダンボールまで商品と考え、ラベル、パッケージ、ダンボールまで汚れ、キズの発生を防いでいます。最終製品となった商品は、定期的な抜取り検査によって様々な角度からチェックを行っています。高速ラインで一貫生産されるため、商品にラベルやパッケージに少しのキズが発見されると、既に倉庫に移動した数千本にも及ぶ在庫をダンボールを開いてチェックします。過去に何度か社員総出でチェックしたことがあります。 スタッフ13名のうち6名が女性の職場です。女性の辛抱強さと気配りが品質を維持していると言えます。 研究部門 仕込んだお酒、瓶詰めした商品の分析のほか、商品開発の場として活用されています。 品質管理としての役割は、瓶詰め前と瓶詰め後に商品のスペックを満たしているかを測定機や試薬などによってチェックすることです。もし瓶詰め前に少しでも基準の品質が保たれていなければ、瓶詰め作業は見送られます。 また、瓶詰め後の商品は分析表とともに半年間社内で保管され、お客様からの問い合わせ対応に使用しています。 出荷 瓶詰めにより製品になった商品を大切に保管して卸店様、販売店様、通販でご購入のお客様にお届けしています。 お酒にとって高温は大敵です。出荷部門は常に倉庫の温度に気を配り、品質管理に努めています。 また、倉庫に保管された商品は運送業者様の力を借りて、47都道府県はもとより世界各国に出荷しています。 倉庫の中は冬は寒さのため天然の冷蔵庫になり、夏は空調を効かせて最適の保存温度を保っています。 年に一度販売する「なまの上善如水」「無濾過しぼりたて」は、全国2000ヶ所にもおよぶ販売店様にクール便でお届けしています。事前の準備から発送まで大変な作業となり、無事発送を終えるとスタッフ全員充実感で笑みがこぼれます。 白瀧の個性 酒蔵の酒質と個性は、そこで育まれた水と立地する環境でほぼ決まると言っても過言ではありません。 少々手前ミソではありますが、豪雪地越後湯沢で醸す白瀧は柔らかく飲みやすい酒質と、上品な甘味と気品のある香りが調和したとても美味しい酒です。 杜氏として、様々な蔵のお酒をきき酒していますが、白瀧の持つテイストはどこの蔵にもない特徴であり、これからも大切にしなければならない大きな財産であると考えています。 ファンを大切にしたい...
長龍酒造 吉野杉の樽酒 1.8L 樽酒 [J339]

長龍酒造 吉野杉の樽酒 1.8L 樽酒 [J339]

¥2,398 JPY
精米 酒米の性質を丁寧に見極めながら美味し酒への願いを込めて米の形のまま磨き上げる原形精米です。大吟醸では実に三昼夜かけて磨き上げます。 洗米、浸漬 手洗いと浸漬のようすです。数秒単位の限定吸水を行うほど、細やかな心遣いが求められる作業です。 蒸し米、放冷 手洗いされた米は昔ながらの甑(こしき)によって蒸し上げられます。蔵人達が、精魂を込め、一粒一粒 のお米に愛情を注ぎ込んでいます。 製麹 日本酒の旨みを決める麹造りです。蔵人達は全身全霊をかけて麹造りに打ち込みます。麹室の中で温度湿度 を微妙に調整しながらおよそ二日間。こうして生まれた南部杜氏独自の突きはぜ麹。飲み口のきれいな長龍の極意です。 酒母 麹・蒸し米・水そこに酵母という微生物を加え、酒のモトとなる酒母をじっくりと育てていきます。杜氏は 全神経をそばだてて、見えざる酵母と語り合います。 発酵 そして酒造り最大の山場、醗酵。酒造りの真髄に打ち込む蔵人の愛情に応えるようにモロミは生まれ、 次第に姿を変え、新しい酒へと生まれ変わって行きます。 上槽 モロミが搾られ、長い旅を続けてきた米は今まさに清酒と酒粕に分かれます。酒が生まれる瞬間です。 貯蔵 広陵蔵で丹念に仕込まれた酒は、貯蔵タンクが並ぶ八尾蔵の地下冷房貯蔵庫に運ばれ、ここでじっくりと熟 成の眠りにつきます。やがて季節がめぐり時の力がまろみと香りを醸しだすと、新しい長龍の誕生の時を迎えます。 瓶詰 長龍独自の無菌ルームでの瓶詰め。わずかな品質変化もなくすシャワー冷却。私たちは、徹底して品質を求める酒造りを最後まで貫いています。 低温瓶貯蔵 大吟醸酒・ビンテージ純米酒などの商品は、瓶詰めした後、低温熟成しております。これは、味と香りの変化をより少なくし、ゆるやかな熟成を促し、旨みを逃さないためです。
福光屋 風よ水よ人よ 淡麗仕込み 純米 1.8L 純米 [J337]

福光屋 風よ水よ人よ 淡麗仕込み 純米 1.8L 純米 [J337]

¥1,815 JPY
福光屋は1625(寛永二)年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。 1960年から取り組む契約栽培米と、霊峰白山の麓より百年の歳月をかけて辿り着く清冽な仕込み水、先端の裏づけを得ながら進化し続ける蔵人たちの伝統技術により、2001年に純米蔵を実現。生産高万石単位の酒蔵では日本初の純米蔵です。 現在では長年培ってきた米醗酵技術を生かし、化粧品や食品開発にも取り組み、日本文化としての日本酒を国内外に発信するために直営店「SAKE SHOP 福光屋」を展開しています。 福光屋の仕込み水は生まれたて百歳。酒造りに最適の水質を備えています。金沢大学理学部の調査によると、一世紀前に降った雨が地中深く浸み込み、幾重にも重なった貝殻層をくぐり抜け、カルシウムやマグネシウムなど酒造りには欠かせない成分をゆっくり溶け込ませて、蔵に辿り着いているということです。酒蔵にとって水は命。創業以来、福光屋が石引の地に蔵を置くのは、百年の歳月を旅したこの恵みの水があるからなのです。 福光屋では生産農家と契約栽培することによって、高品質の酒造好適米を安定確保しています。これは昭和35年に兵庫県中町と「山田錦」の契約栽培を結んだのが最初で、現在では長野県木島平と「金紋錦」、兵庫県出石と「フクノハナ」、富山県福光と「五百万石」をそれぞれ契約栽培しています。酒造好適米は栽培地が限られ、育成が難しいだけでなく、収穫量も少ないのが現状です。契約栽培の利点は、安定供給のみならず、農家と土づくりから共に研究して、より品質のいい酒米を収穫できることにあります。また、毎年の気候状況によって変化する米の性質も事前に予測、把握できたり、酒米の個性を見極めることによって、独自の酒造好適米ともいえるような特性改善も可能です。そして何よりもつくり手の顔が見えるということが、お互いの励みとなり意欲となり、最も大きな利点であるといえます。 福光屋は日本酒造りの原点に立ち返り、2001年度の酒造りから全てを純米造りに切り替え、純米酒、純米吟醸、純米大吟醸だけを造る蔵になりました。 現在、生産高万石単位では唯一の純米蔵です。 コメント 独自の酵母を使用する「爽麗仕込み」により、 軽快な舌触りとなめらかな喉越しを実現。 料理のジャンルを問わず、お楽しみいただけます。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗...
齋藤酒造 古都千年 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J440]

齋藤酒造 古都千年 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J440]

¥3,300 JPY
人が集うところに酒が生まれ、それぞれの風土がその味を深めます。酒の歴史をたどれば、いつしかそれは神々の時代までさかのぼってゆくことになります。 日本の文化がひとつの熟成をみせる飛鳥・奈良の時代には、既に清酒が作られ愛でられています。「酒三十三石三升二合、汁二十八石六斗三升二合、滓五石」という既述が正倉院文章にも残されており、清酒や滓酒(おりざけ)があったと推測できます。日本酒の一滴一滴に悠遠の歳月が静かに眠っているのです。 いにしえより酒づくりの中心は京都でした。このはるかな時の流れを背景に齊藤酒造が誕生したのは、明治二十八年のことです。齊藤家の先祖は元禄の頃に泉州より当地へ移り、井筒屋伊兵衛として呉服商を営み、酒造業に転じるまで八代にわたって老舗を受け継ぎ守りました。 当時の商標は柳正宗、大鷹などでしたが、大正天皇の御大典を記念して「英勲」となりました。 伏見七井の天与の水を用いた伏見の酒は、新酒のころには優しくなめらかな味で時を経る程に雅な趣が深まると言われています。伏見の清酒「英勲」は、この珠玉の名水を惜しみなく用いて味の極みを求めた日本はもとより世界に誇る文字通りの美酒です。 酒造り人として全てを注ぎ込む。時を惜しまず名を惜しむという熱い心意気が全国鑑評会の金賞入賞蔵という誇りを得たのです。稀なる名水と酒造好適米を味の礎に、伏見の清酒「英勲」の匠たちは、今日も最上の美酒を追い求めているのです。 コメント 京都産酒造好適米「祝」使用。 キリッとした口当たりとふくらみのある 味わいに造りあげたお酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分...
賀茂泉酒造 賀茂泉酒造 純米吟醸 朱泉 本仕込 1.8L 純米吟醸 [J029]

賀茂泉酒造 賀茂泉酒造 純米吟醸 朱泉 本仕込 1.8L 純米吟醸 [J029]

¥2,823 JPY
明治44年(1911)前垣寿一(初代)は父親が営んでいた米穀卸から23歳の時、志を立て酒造業を興し、大正元年(1912)、前垣酒造場を創業。酒名は地名の「賀茂」と当蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられました。 2代目前垣寿三は戦中に失われた本来の酒造りの復活を目指し、昭和40年(1965)から米、米こうじのみの酒造り(純米醸造)を始めました。試行錯誤の末、昭和46年(1971)、「本仕込賀茂泉」を発売。純米醸造のパイオニアとなりました。この頃昭和43年(1968)から増田幸夫が杜氏として迎えられ、賀茂泉純米醸造の技術の礎を築きました。現在も広島杜氏では最も経験のある杜氏として現役で活躍しています。 3代目前垣寿男は昭和50年頃からの第1次地酒ブームと合わせ、日本全国へ純米醸造酒普及のため精力的に活動し、「純米の賀茂泉」の名を全国に広めました。現在、純粋日本酒協会・代表幹事、西条酒造協会・理事長として賀茂泉だけでなく純米醸造酒、西条酒の発展のためにも努めています。また近年、賀茂泉は日本国内にとどまらずアメリカをはじめアジア、ヨーロッパと海外にも輸出され、世界中の人々を楽しませています。 広島杜氏伝承の三段仕込を忠実に守りながら、厳選された米を手造りで醸す賀茂泉は活性炭素ろ過を行なわず、芳醇で豊かな味わいと美しい山吹色した酒として親しまれています。 コメント 賀茂泉を代表する銘柄。 活性炭素濾過を一切施さず、芳醇で豊かな味わいが特長。 美しい山吹色が特長です。 辛口 ・ ・ ● ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 16度台 日本酒度...
今西清兵衛商店 春鹿 純米超辛口 720ml 純米 [J444]

今西清兵衛商店 春鹿 純米超辛口 720ml 純米 [J444]

¥1,595 JPY
日本で最初の国際都市「奈良」は日本酒発祥の地といわれています。今西家はこの地で明治17年(1884年)より酒造業を始めました。 蔵元は春日大社や東大寺などの世界遺産にほど近い、昔の風情を残す奈良町にございます。酒銘の由来は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から、「春日神鹿」(かすがしんろく)と名付け後に「春鹿」(はるしか)に改め今日に至っております。 厳選された原料米を高精白に磨き、軽い呈味で、まろやかな口当たりの酒、華やかな香りのあるキレ味の良い酒を醸してきました。これらの商品は、日本はもとより、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・香港など世界十数カ国に輸出され人々の楽しい夕べを演出しております。味・コク・香り、すべての点で先進技術と高品質を誇った奈良酒、南都諸白の伝統を現在に伝えることが、春鹿創業以来の変わることなき姿勢です。 酒の製法が中国から伝わったのはかなり古く、米や麹を使った製造方法は現在の清酒とはかなり違うものですが、弥生時代中期には存在していたとも云われております。 その後、平安時代に出された「延喜式(えんぎしき)」という書物には当時の日本酒の製法が記されており、この頃のはすでに確立されていたようです。しかし、原料米すべてが玄米であったり、一部だけ白米を使うといった方法でした。現在の白米のみを使用するようになったのは室町時代、興福寺の僧坊による酒造りの中で考案されました。それは「諸白造り(もろはくづくり)」と呼ばれ、それまでの酒をはるかに上回る良質のものでした。 また、傷みやすかった酒を低温で煮ることで殺菌し、酵素の動きを止めて香味の熟成をはかること(火入れ)もこの時期に考案され、現在の酒造技術の基本となっています。 その他にも菩提(ぼだい)もとと称された酵母の培養法や仕込みを二回?三回に分けるなどの画期的な技術を生み出したのも奈良(南都)の地であり、諸白造りは「南都諸白(なんともろはく)」と呼ばれ、徳川家康の「奈良酒をもって最上となす」の言葉通り、江戸時代初頭には良質の酒が「下り酒(くだりざけ)」として、江戸に送られました。 十七世紀にキリスト教伝道のために来日したイエズス会の神父により出版された日蘭辞典には、「MOROFAKU=奈良で作られる最も良い日本酒」と紹介されています。「春鹿」はこの「南都諸白(なんともろはく)」の伝統をしっかりと今に伝え、良い酒造りに日々精進していく所存です。 古来、酒造りには欠かすことの出来なかった木桶。しかし国の行政指導により、昭和20年〜30年にかけて全国的にホーロータンクに変わっていきました。 春鹿では「伝統とは革新にあり」の家訓の下、この木桶を復活し、2005酒造年度より、出来るだけ既成概念にとらわれない遊び心を持った酒造りを始めました。原点に立ち返る事が、よりお客様に喜ばれるお酒の品質向上に繋がると確信したからです。 初年度は、カルゲン・ミネラル栽培米で山廃純米原酒を木桶仕込。ほんのりとした木の香りと柔らかな酸、舌にまとわりつくような、まったり感、それでいて全体的にはシャープさを失わず、後味に米の甘みを感じる今までの春鹿にはない味わいとなりました。 コメント 伝統ある技術が生んだ究極の辛口酒。 見事に調和したコクとキレをご賞味ください。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗...
白瀧酒造 湊屋藤助 純米大吟醸 630ml 純米大吟醸 [J373]

白瀧酒造 湊屋藤助 純米大吟醸 630ml 純米大吟醸 [J373]

¥1,572 JPY
白瀧酒造の始まりは、今を遡ること約150年前。時は安政2年。ペリーが来日して日米和親条約が結ばれた翌年のこと。初代の湊屋藤助は湯沢の宿、谷地に湧く豊富な清水で酒づくりを営んだとのことです。その当時、湯沢宿から上州湯宿までの7里は、三国峠をはさみ越後と関東を結ぶ重要な交通路でした。三国街道を往来する旅人や馬方を相手に酒を売り、繁盛したと伝え聞きます。 明治に入り、街道はいよいよ活況を呈して酒の売上げにも拍車がかかります。しかし、明治の20年代に信越線が開通すると人影もぱったり。酒づくりも縮小せざるをえない状況だったとか。このとき、三代目藤三郎は「酒づくりはまず品質」だと考え、寺泊野積から杜氏を迎え、泉流の酒づくりを導入。泉流の銘酒には白の字を用いていたので、それまでの酒銘、湊川の外に白瀧を上級酒とするようになりました。 現在、7代目高橋晋太郎が当主を、現代の名工に選ばれた故河合高明の技を引き継いだ前杜氏高綱強の愛弟子、山口真吾が杜氏を務め、白瀧創業時からの水を大切にする心を酒づくりに活かし、上善如水をはじめとした良質の酒づくりに励んでいます。 蔵 日本酒の主な原料は米と水です。白瀧酒造では常にお客様に安心して飲んでいただくために、良質な水と米の確保に神経を使っています。 仕込み水は、蔵の敷地から地下水を汲み上げて使用しています。地下数十メートルから汲み上げられた水は、有害な物質や日本酒の大敵である鉄分が含まれていないか適宜検査しています。この水は更に濾過をされて仕込みに使用されています。 米については、白瀧の特徴である飲みやすさを表現できる、主に山田錦や五百万石などの酒造好適米をを使用し、平均すると58%に精米(一粒の米を42%削る)しています。原料米は厳しい要求に応えていただける信用ある精米業者に委託しています。 良質な原料のほかに必要なものは設備です。仕込から貯蔵まで様々な設備がありますが、これらの能力を最大限に活用するためには設備管理を怠るわけにはいきません。 もうひとつ大切な無形の原料は、蔵人の技術。どんな良い米と水と設備があっても酒造りの技術が稚拙では“旨い”酒は造れません。社長の言葉“今が最低と思え!”を肝に銘じ日々個々人の能力を高め、品質向上に努めています。蔵人の持つ能力とノウハウが白瀧のお酒を支えています。 瓶詰 瓶詰工場では、お客様に安心して美味しく飲んでいただくために、“不良品ゼロ”“蔵で大切に醸したお酒の品質を落とさない”をスタッフ全員が徹底して作業しています。 使用する容器はメーカーより新瓶を仕入れ、きれいに洗浄して割れなどが無いよう、検査機で全数チェックしています。瓶充填については、塵や埃の入らないクリーンルーム内で、充填からキャップの巻締まで、人手を介さない一貫ラインで行っています。瓶に詰められたお酒は、オペレーターにより全数目視検査して異物混入を徹底的に防いでいます。 品質面では生酒を除いて低温殺菌し、香味を劣化させないように急冷し、空調のある倉庫で保管します。 瓶詰め工場では発送ダンボールまで商品と考え、ラベル、パッケージ、ダンボールまで汚れ、キズの発生を防いでいます。最終製品となった商品は、定期的な抜取り検査によって様々な角度からチェックを行っています。高速ラインで一貫生産されるため、商品にラベルやパッケージに少しのキズが発見されると、既に倉庫に移動した数千本にも及ぶ在庫をダンボールを開いてチェックします。過去に何度か社員総出でチェックしたことがあります。 スタッフ13名のうち6名が女性の職場です。女性の辛抱強さと気配りが品質を維持していると言えます。 研究部門 仕込んだお酒、瓶詰めした商品の分析のほか、商品開発の場として活用されています。 品質管理としての役割は、瓶詰め前と瓶詰め後に商品のスペックを満たしているかを測定機や試薬などによってチェックすることです。もし瓶詰め前に少しでも基準の品質が保たれていなければ、瓶詰め作業は見送られます。 また、瓶詰め後の商品は分析表とともに半年間社内で保管され、お客様からの問い合わせ対応に使用しています。 出荷 瓶詰めにより製品になった商品を大切に保管して卸店様、販売店様、通販でご購入のお客様にお届けしています。 お酒にとって高温は大敵です。出荷部門は常に倉庫の温度に気を配り、品質管理に努めています。 また、倉庫に保管された商品は運送業者様の力を借りて、47都道府県はもとより世界各国に出荷しています。 倉庫の中は冬は寒さのため天然の冷蔵庫になり、夏は空調を効かせて最適の保存温度を保っています。 年に一度販売する「なまの上善如水」「無濾過しぼりたて」は、全国2000ヶ所にもおよぶ販売店様にクール便でお届けしています。事前の準備から発送まで大変な作業となり、無事発送を終えるとスタッフ全員充実感で笑みがこぼれます。 白瀧の個性 酒蔵の酒質と個性は、そこで育まれた水と立地する環境でほぼ決まると言っても過言ではありません。 少々手前ミソではありますが、豪雪地越後湯沢で醸す白瀧は柔らかく飲みやすい酒質と、上品な甘味と気品のある香りが調和したとても美味しい酒です。 杜氏として、様々な蔵のお酒をきき酒していますが、白瀧の持つテイストはどこの蔵にもない特徴であり、これからも大切にしなければならない大きな財産であると考えています。 ファンを大切にしたい...
大七酒造 大七 純米生もと爽快冷酒 300ml 純米 [J743]

大七酒造 大七 純米生もと爽快冷酒 300ml 純米 [J743]

¥550 JPY
コメント 湧き水のような清涼感があり、豊かで厚みのある味わい。バランスの良い旨味が口の中に広がり、 余韻が長くさわやかな飲みごこちです。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 300ml アルコール分 14度台 日本酒度 +3.0 酸度 1.5 アミノ酸度 1.1...
東北銘醸 初孫 きもと純米酒 1.8L 純米 [J125]

東北銘醸 初孫 きもと純米酒 1.8L 純米 [J125]

¥2,309 JPY
「初孫」は生もと造り一筋 日本酒は、米と水と自然界の小さな命の力によって醸し出されます。日本酒ができるまでには、さまざまの場面で微生物の営みが関与し、大きな役割を果たすのです。中でも酒母という工程ではアルコール発酵をつかさどる清酒酵母を大量に育成する工程。近代に入り、複雑な工程の省力化を図ろうといくつかの手法が開発されてきました。ところが、初孫の蔵では、創業以来一貫して時間と手間のかかる昔ながらの伝統手法「生もと造り」による酒造りを行っています。 そこには、酒造りの原点を見つめた品質へのこだわりがあるからにほかなりません。 生もとづくりとは、清酒酵母以外の生き物の繁殖を抑えるにあたり、空気中の乳酸菌を活用するやり方。長年培われた技術と経験が必要であり、現在生もとで仕込む蔵は全国的にも数少ないとされています。 自然界の営みを巧みに誘導することにより育成される酵母は、醪において健全でしかも旺盛な発酵をもたらすため、力強くしっかりとした酒質になるといわれています。そして、醸し出された酒は、深みのある味わいとすっきりした後口が特長です。 初孫は、水と緑に恵まれた環境のもとで、地方の風土が息づく「酒の酒田」ならではの豊かな味わいを継承し、発展させていきます。 コメント 空気中の乳酸菌を活用した天然の酵母育成法です。 生ならではの奥深い味わいとしっかりした 旨さの純米酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分...
今西清兵衛商店 春鹿 純米超辛口 1.8L 純米 [J443]

今西清兵衛商店 春鹿 純米超辛口 1.8L 純米 [J443]

¥2,860 JPY
日本で最初の国際都市「奈良」は日本酒発祥の地といわれています。今西家はこの地で明治17年(1884年)より酒造業を始めました。 蔵元は春日大社や東大寺などの世界遺産にほど近い、昔の風情を残す奈良町にございます。酒銘の由来は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から、「春日神鹿」(かすがしんろく)と名付け後に「春鹿」(はるしか)に改め今日に至っております。 厳選された原料米を高精白に磨き、軽い呈味で、まろやかな口当たりの酒、華やかな香りのあるキレ味の良い酒を醸してきました。これらの商品は、日本はもとより、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・香港など世界十数カ国に輸出され人々の楽しい夕べを演出しております。味・コク・香り、すべての点で先進技術と高品質を誇った奈良酒、南都諸白の伝統を現在に伝えることが、春鹿創業以来の変わることなき姿勢です。 酒の製法が中国から伝わったのはかなり古く、米や麹を使った製造方法は現在の清酒とはかなり違うものですが、弥生時代中期には存在していたとも云われております。 その後、平安時代に出された「延喜式(えんぎしき)」という書物には当時の日本酒の製法が記されており、この頃のはすでに確立されていたようです。しかし、原料米すべてが玄米であったり、一部だけ白米を使うといった方法でした。現在の白米のみを使用するようになったのは室町時代、興福寺の僧坊による酒造りの中で考案されました。それは「諸白造り(もろはくづくり)」と呼ばれ、それまでの酒をはるかに上回る良質のものでした。 また、傷みやすかった酒を低温で煮ることで殺菌し、酵素の動きを止めて香味の熟成をはかること(火入れ)もこの時期に考案され、現在の酒造技術の基本となっています。 その他にも菩提(ぼだい)もとと称された酵母の培養法や仕込みを二回?三回に分けるなどの画期的な技術を生み出したのも奈良(南都)の地であり、諸白造りは「南都諸白(なんともろはく)」と呼ばれ、徳川家康の「奈良酒をもって最上となす」の言葉通り、江戸時代初頭には良質の酒が「下り酒(くだりざけ)」として、江戸に送られました。 十七世紀にキリスト教伝道のために来日したイエズス会の神父により出版された日蘭辞典には、「MOROFAKU=奈良で作られる最も良い日本酒」と紹介されています。「春鹿」はこの「南都諸白(なんともろはく)」の伝統をしっかりと今に伝え、良い酒造りに日々精進していく所存です。 古来、酒造りには欠かすことの出来なかった木桶。しかし国の行政指導により、昭和20年〜30年にかけて全国的にホーロータンクに変わっていきました。 春鹿では「伝統とは革新にあり」の家訓の下、この木桶を復活し、2005酒造年度より、出来るだけ既成概念にとらわれない遊び心を持った酒造りを始めました。原点に立ち返る事が、よりお客様に喜ばれるお酒の品質向上に繋がると確信したからです。 初年度は、カルゲン・ミネラル栽培米で山廃純米原酒を木桶仕込。ほんのりとした木の香りと柔らかな酸、舌にまとわりつくような、まったり感、それでいて全体的にはシャープさを失わず、後味に米の甘みを感じる今までの春鹿にはない味わいとなりました。 コメント 伝統ある技術が生んだ究極の辛口酒。 見事に調和したコクとキレをご賞味ください。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗...
大七酒造 大七 皆伝 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J537]

大七酒造 大七 皆伝 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J537]

¥2,750 JPY
コメント きめ細やかで深いコクと落ち着いた香り。 完成度の高い味わい。 丸くマイルドな味わいとなめらかで 上質な旨味をもつ中辛口のお酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 720ml アルコール分 15度台 日本酒度 +2.0 酸度 1.3...
今西清兵衛商店 春鹿 本醸造 極味 1.8L 本醸造 [J446]

今西清兵衛商店 春鹿 本醸造 極味 1.8L 本醸造 [J446]

¥2,200 JPY
日本で最初の国際都市「奈良」は日本酒発祥の地といわれています。今西家はこの地で明治17年(1884年)より酒造業を始めました。 蔵元は春日大社や東大寺などの世界遺産にほど近い、昔の風情を残す奈良町にございます。酒銘の由来は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地へやってきたという伝説から、「春日神鹿」(かすがしんろく)と名付け後に「春鹿」(はるしか)に改め今日に至っております。 厳選された原料米を高精白に磨き、軽い呈味で、まろやかな口当たりの酒、華やかな香りのあるキレ味の良い酒を醸してきました。これらの商品は、日本はもとより、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・香港など世界十数カ国に輸出され人々の楽しい夕べを演出しております。味・コク・香り、すべての点で先進技術と高品質を誇った奈良酒、南都諸白の伝統を現在に伝えることが、春鹿創業以来の変わることなき姿勢です。 酒の製法が中国から伝わったのはかなり古く、米や麹を使った製造方法は現在の清酒とはかなり違うものですが、弥生時代中期には存在していたとも云われております。 その後、平安時代に出された「延喜式(えんぎしき)」という書物には当時の日本酒の製法が記されており、この頃のはすでに確立されていたようです。しかし、原料米すべてが玄米であったり、一部だけ白米を使うといった方法でした。現在の白米のみを使用するようになったのは室町時代、興福寺の僧坊による酒造りの中で考案されました。それは「諸白造り(もろはくづくり)」と呼ばれ、それまでの酒をはるかに上回る良質のものでした。 また、傷みやすかった酒を低温で煮ることで殺菌し、酵素の動きを止めて香味の熟成をはかること(火入れ)もこの時期に考案され、現在の酒造技術の基本となっています。 その他にも菩提(ぼだい)もとと称された酵母の培養法や仕込みを二回?三回に分けるなどの画期的な技術を生み出したのも奈良(南都)の地であり、諸白造りは「南都諸白(なんともろはく)」と呼ばれ、徳川家康の「奈良酒をもって最上となす」の言葉通り、江戸時代初頭には良質の酒が「下り酒(くだりざけ)」として、江戸に送られました。 十七世紀にキリスト教伝道のために来日したイエズス会の神父により出版された日蘭辞典には、「MOROFAKU=奈良で作られる最も良い日本酒」と紹介されています。「春鹿」はこの「南都諸白(なんともろはく)」の伝統をしっかりと今に伝え、良い酒造りに日々精進していく所存です。 古来、酒造りには欠かすことの出来なかった木桶。しかし国の行政指導により、昭和20年〜30年にかけて全国的にホーロータンクに変わっていきました。 春鹿では「伝統とは革新にあり」の家訓の下、この木桶を復活し、2005酒造年度より、出来るだけ既成概念にとらわれない遊び心を持った酒造りを始めました。原点に立ち返る事が、よりお客様に喜ばれるお酒の品質向上に繋がると確信したからです。 初年度は、カルゲン・ミネラル栽培米で山廃純米原酒を木桶仕込。ほんのりとした木の香りと柔らかな酸、舌にまとわりつくような、まったり感、それでいて全体的にはシャープさを失わず、後味に米の甘みを感じる今までの春鹿にはない味わいとなりました。 コメント 旨口の本醸造酒。 さらりと飲み飽きせず、ほどよいコクと辛さが 心をほぐしてくれます。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温...
六歌仙 六歌仙 辛口 1.8L [その他] [J306]

六歌仙 六歌仙 辛口 1.8L [その他] [J306]

¥1,925 JPY
コメント やわらかな口当たりからきりっとしまった キレの良い辛口酒。 花酵母で仕上げた旨さがあります。 辛口 ・  ●  ・  ・  ・ 甘口 淡麗 ・  ・  ●  ・  ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 16度台 日本酒度 +4.0 酸度 1.3 アミノ酸度...
六歌仙 六歌仙 五段仕込み純米 720ml 純米酒 [J626]

六歌仙 六歌仙 五段仕込み純米 720ml 純米酒 [J626]

¥1,320 JPY
コメント やわらかい米の甘みを感じることのできる純米酒。 日本酒度-12度の甘口です。 冷たく冷やして美味しく頂けます。 辛口 ・  ・  ・  ・  ● 甘口 淡麗 ・  ・  ・  ・  ● 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 720ml アルコール分 16度台 日本酒度 -12.0 酸度 1.7 アミノ酸度...
下越酒造 麒麟 純米酒 1.8L 特別純米 [J100]

下越酒造 麒麟 純米酒 1.8L 特別純米 [J100]

¥2,350 JPY
明治13年創業の蔵 下越酒造株式会社には鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治13年創業の藏です。酒質の設定には、故佐藤平八会長と現社長の佐藤俊一(農学博士)との親子二代にわたり国税局酒類鑑定官の経歴を持ち、酒造りの隅々までその醸造技術が活かされています。県内は勿論、全国に数ある蔵の中でも親子二代にわたり、酒類鑑定官として酒造りの指導をしてきた蔵は他に無く、技術力では特異な存在であり、時代に適した正統派酒造りを続ける蔵です。 自然がもたらす適度な湿度 当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。 涸れることなき純粋な水 清水は、古くから大河阿賀野川や清流常浪川とならび、奥阿賀のすばらしい自然の資源であり、歴史資源であり、生活資源であり、文化資源でもあります。この豊かな水の流れは盛夏でも涸れることなく、酒造りには欠かせないものの一つである“清純な水”を私たちに与え続けてくれます。 これまでも、これからも これまでも、この美しい景観や豊かな自然の恩恵を受け酒造業を営んでまいりました。地元の企業としてこの自然環境を大切に守り次世代へと受け継ぐ事は、私たちにとって大切な使命でもあることから、地元の空壜リサイクル活動や地域の環境保全に積極的に取り組んでいます。山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。 精米【米を研く】 原料米の外皮の層に含まれている蛋白質や脂質など清酒の出来を損なう原因となる成分を多く含む玄米の表面を削り落とし、酒造りに必要な澱粉質を多く含む中心部分だけを残す。通常、玄米を100とした場合、酒造りに使用するお米は精米された後、普通酒用で70%〜65%、中・高級酒用で60%〜35% となるように手間と時間をかけて自社にて丁寧に磨く。こうして下越酒造の酒造りへの拘りである「酒造りは米磨きから」を貫きながら酒造りが幕を上げる。 洗米・浸漬【米洗い・水分補給】 精米した後の白米の表面に付着した糖を洗い流し、精米で失われた水分を補う。下越酒造では精米歩合が50%以下の白米(中・高級酒用)はすべてステンレス製の笊で蔵人が手作業で米を洗う。時にストップウォッチを使っての秒刻みの限定給水を行ないながら次の工程の白米を蒸すために最適な含水歩合に整える。 蒸米【米を蒸す】 白米の蒸しあがりはべたつくことはなく外側は硬く、内側は軟らかい外硬内軟の状態が望ましい。下越酒造ではこうした蒸しの作業においても、杜氏が蒸しあがった白米を板の上に一握り載せ両手でお餅のように捏ねながら蒸しあがりの状態を眼と肌で確認しながら次の工程へと進む 仕込・醗酵【並行複醗酵】 タンクに蒸米、麹、酒母、水を入れて攪拌し醪を造る。徹底した温度管理の下、お酒の仕込みは、添仕込み・仲仕込み留仕込み3回に分けて三段仕込みで製造する。醪中に融けた米の澱粉が糖化酵素である麹によって糖分へ変化し、この糖分が酵母菌によってアルコールへと変化するという2つの作用が同時に進行する酒造り特有の並行複発酵という発酵形式でアルコール発酵が続いていく。下越酒造では現在でも極寒期に伝統的製法である「寒仕込み」に拘り、厳しい醪の温度管理の中、低温発酵での酒造りが進行する。 上槽(圧搾)【新酒の誕生】 発酵を終えた醪は上槽(圧搾)という作業を経て清酒と酒粕とに分けられる。下越酒造での上槽は酒別に応じて最適な手法 を駆使し、普通酒は圧搾機、中級酒は漕搾り、高級酒は袋取りと、拘りの圧搾方法で醪を搾り新酒が誕生する。 濾過・火入・貯蔵【活動の停止】 誕生した新酒に含まれている酵母等の残留物を濾過等により除去した後、瞬間的に熱を加え微生物や酵素の活動を停止させる火入という作業を経て蔵内に貯蔵される。生酒は火入を行わずにそのまま冷蔵で貯蔵される。 コメント 新潟産五百万石を55%の吟醸クラスまで磨き、 クセが少なく繊細な旨みを引き出した純米酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・...
下越酒造 麒麟 純米酒 720ml 特別純米 [J433]

下越酒造 麒麟 純米酒 720ml 特別純米 [J433]

¥1,175 JPY
明治13年創業の蔵 下越酒造株式会社には鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治13年創業の藏です。酒質の設定には、故佐藤平八会長と現社長の佐藤俊一(農学博士)との親子二代にわたり国税局酒類鑑定官の経歴を持ち、酒造りの隅々までその醸造技術が活かされています。県内は勿論、全国に数ある蔵の中でも親子二代にわたり、酒類鑑定官として酒造りの指導をしてきた蔵は他に無く、技術力では特異な存在であり、時代に適した正統派酒造りを続ける蔵です。 自然がもたらす適度な湿度 当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。 涸れることなき純粋な水 清水は、古くから大河阿賀野川や清流常浪川とならび、奥阿賀のすばらしい自然の資源であり、歴史資源であり、生活資源であり、文化資源でもあります。この豊かな水の流れは盛夏でも涸れることなく、酒造りには欠かせないものの一つである“清純な水”を私たちに与え続けてくれます。 これまでも、これからも これまでも、この美しい景観や豊かな自然の恩恵を受け酒造業を営んでまいりました。地元の企業としてこの自然環境を大切に守り次世代へと受け継ぐ事は、私たちにとって大切な使命でもあることから、地元の空壜リサイクル活動や地域の環境保全に積極的に取り組んでいます。山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。 精米【米を研く】 原料米の外皮の層に含まれている蛋白質や脂質など清酒の出来を損なう原因となる成分を多く含む玄米の表面を削り落とし、酒造りに必要な澱粉質を多く含む中心部分だけを残す。通常、玄米を100とした場合、酒造りに使用するお米は精米された後、普通酒用で70%〜65%、中・高級酒用で60%〜35% となるように手間と時間をかけて自社にて丁寧に磨く。こうして下越酒造の酒造りへの拘りである「酒造りは米磨きから」を貫きながら酒造りが幕を上げる。 洗米・浸漬【米洗い・水分補給】 精米した後の白米の表面に付着した糖を洗い流し、精米で失われた水分を補う。下越酒造では精米歩合が50%以下の白米(中・高級酒用)はすべてステンレス製の笊で蔵人が手作業で米を洗う。時にストップウォッチを使っての秒刻みの限定給水を行ないながら次の工程の白米を蒸すために最適な含水歩合に整える。 蒸米【米を蒸す】 白米の蒸しあがりはべたつくことはなく外側は硬く、内側は軟らかい外硬内軟の状態が望ましい。下越酒造ではこうした蒸しの作業においても、杜氏が蒸しあがった白米を板の上に一握り載せ両手でお餅のように捏ねながら蒸しあがりの状態を眼と肌で確認しながら次の工程へと進む 仕込・醗酵【並行複醗酵】 タンクに蒸米、麹、酒母、水を入れて攪拌し醪を造る。徹底した温度管理の下、お酒の仕込みは、添仕込み・仲仕込み留仕込み3回に分けて三段仕込みで製造する。醪中に融けた米の澱粉が糖化酵素である麹によって糖分へ変化し、この糖分が酵母菌によってアルコールへと変化するという2つの作用が同時に進行する酒造り特有の並行複発酵という発酵形式でアルコール発酵が続いていく。下越酒造では現在でも極寒期に伝統的製法である「寒仕込み」に拘り、厳しい醪の温度管理の中、低温発酵での酒造りが進行する。 上槽(圧搾)【新酒の誕生】 発酵を終えた醪は上槽(圧搾)という作業を経て清酒と酒粕とに分けられる。下越酒造での上槽は酒別に応じて最適な手法 を駆使し、普通酒は圧搾機、中級酒は漕搾り、高級酒は袋取りと、拘りの圧搾方法で醪を搾り新酒が誕生する。 濾過・火入・貯蔵【活動の停止】 誕生した新酒に含まれている酵母等の残留物を濾過等により除去した後、瞬間的に熱を加え微生物や酵素の活動を停止させる火入という作業を経て蔵内に貯蔵される。生酒は火入を行わずにそのまま冷蔵で貯蔵される。 コメント 新潟産五百万石を55%の吟醸クラスまで磨き、 クセが少なく繊細な旨みを引き出した純米酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・...
小澤酒造 澤乃井 純米大辛口 720ml 純米 [J637]

小澤酒造 澤乃井 純米大辛口 720ml 純米 [J637]

¥1,232 JPY
澤乃井 小澤酒造株式会社 東京は西、奥多摩の豊かな自然がつむぐ酒の味わい 「澤乃井」の酒造り 酒銘の由来 「澤乃井」の所在地は、その昔「沢井村」と呼ばれており、その地名に因んで命名したものです。「沢井」とは、豊かな名水が沢となって流れるところからつけられた地名です。 酒造りの信条 古来より人々は神に捧げるものとして酒を醸してまいりました。酒は神と人間との仲立ちとして、人々が世の幸せを願い、五穀豊穣を祈るとき欠くことのできない役割を担います。それゆえ、酒造りは敬虔な神事であり、そこには杜氏たちの厳しく研ぎ澄まされた精進潔斎がなければなりません。仕込みの一本一本に対する真剣な心配りと、丁寧で優れた技があってこそ真に心のこもった酒が生まれてくるのだと信じております。秩父古生層の岩盤を掘り抜いた洞窟の奥から湧き出づる仕込水、連なる山々と豊かな緑、澄み切った奥多摩の空気、選りすぐった原料米、磨き上げた技。それを結集して一滴の美酒として仕上げるのは、全社挙げての真心と研鑽努力であるというのが澤乃井の信条です。日本に米があり、奥多摩に名水がある限り、澤乃井は美酒を造り続けてまいります。 杜氏より 酒造りに「絶対」はない。しかし、その有り得ない「絶対」を求め続けるべく、去年より今年、今年より来年、向上心を持って、酒造りと向き合っていかなければならない。それが辛くもありまた何よりも面白いのである。杜氏 田中 充郎
大七酒造 大七 純米生もと 1.8L 純米 [J108]

大七酒造 大七 純米生もと 1.8L 純米 [J108]

¥2,703 JPY
コメント 大七を代表する名酒。 豊かなコクと旨味、酸味が完全に解け合い、 後味のキレも良い。燗上がりします。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度 +3.0 酸度 1.8 アミノ酸度...
大七酒造 大七 皆伝 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J202]

大七酒造 大七 皆伝 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J202]

¥5,500 JPY
コメント きめ細やかで深いコクと落ち着いた香り。 完成度の高い味わい。 丸くマイルドな味わいとなめらかで 上質な旨味をもつ中辛口のお酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度 +2.0 酸度 1.3...
末廣酒造 伝承山廃純米 末廣 720ml 純米 [J429]

末廣酒造 伝承山廃純米 末廣 720ml 純米 [J429]

¥1,100 JPY
江戸年間の嘉永三年(1850)の創業。以来150年以上に及ぶ長きにわたって鬼瓦に守られている嘉永蔵には、酒の神様が棲み、会津杜氏の匠、蔵人の情熱が息づいている。そして21世紀、時代の流れとともに嘉永蔵の想いは博士蔵へと成長。昔ながらの完全なる手造りと最新鋭テクノロジーの共存により、末廣酒造の酒造りも大きく進化を遂げた。 しかし、酒造家としての想いは一つ。会津の水、会津の米、そして会津の人々で造りあげる正真正銘の地酒。昔からずっと、は、これからもずっと……なのである。心に染みる旨い酒造りは止まることを知らない。末廣酒造は伝承と進化とともに会津で歩み続けるのである。 末廣酒造には「旨い酒」造りのために自ら課している「地酒三か条」がある。 天然の旨い仕込み水 伝承される会津杜氏の匠 仕込み水と同じ水、仕込み水が湧く大地に育つ酒米 どんなに時代のニーズが移ろうとも、未来永劫愛される普遍の旨さをつむぐ末廣酒造。地酒三か条を頑固なまでに守り続ける酒造家魂こそが、会津に末廣の酒あり、と言わしめている由縁である。 仕込み水 嘉永蔵 背あぶり山からの水脈。石灰岩を抜けてくるため、きめ細かく、やわらかな水質を誇る。現在嘉永蔵には5つの井戸から、今なお地下水が湧き出している。 博士蔵 博士山からの伏流水。イヌワシが飛び交うブナ原生林を通り抜けるやわらかな水は、会津盆地西部に大地の恵みをもたらし、どこまでも清らかで、酒にやさしい。 人の和 地酒の旨さを守りつつ、拓いていく。そこに必要なのは、伝統と人智である。末廣酒造には人の和で成しえた二つの起源がある。 一つは山廃仕込み。明治末期の四代目の時代に招いた酒造技術者の最高権威、嘉儀金一郎先生とともに試行錯誤して、今では全国の酒蔵で行われている山廃仕込みは確立したのである。 そしてもう一つは、会津杜氏。明治に入ると三代目は酒造りのプロ、杜氏を県外から招聘。家内制が当然だった当時の福島県にあって、初めて杜氏による酒造りを実現したのである。こうして県外から招く杜氏の下で学んだ蔵人がいつしか立派に成長し、ついには会津杜氏が誕生。その高い技術力は全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞という結果をもたらした。会津の酒は会津の人で造る。末廣酒造の信念は長い構想をかけて実現したのである。その醸造力は確かなものとして未来に引き継がれている。 米への情熱 旨い酒造りを決定づけるのが酒米の品質である。酒の香り、酒の味とコク、旨いと感じる酒のすべてを酒米が握っているのである。末廣酒造のある会津は磐梯山山麓に広がる盆地に位置し、伏流水に恵まれた肥沃な土壌を誇る。この稲作栽培好適地に、末廣酒造が理想とする酒米は育つ。現在の契約農家は約100軒。蔵人たちはもちろん杜氏も参加する「協働」スタイルで米づくりに励み、地元の農家の方々と実りの喜び、収穫の感謝を分かち合っているのである。有機肥料の開発などにも着手し、有機米にも積極的に取り組んでいる。1本の稲を植えるところから始まる末廣酒造の酒造り。すべては「あぁ旨い!」という感嘆の一言のために。
長龍酒造 長龍 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J449]

長龍酒造 長龍 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J449]

¥1,540 JPY
精米 酒米の性質を丁寧に見極めながら美味し酒への願いを込めて米の形のまま磨き上げる原形精米です。大吟醸では実に三昼夜かけて磨き上げます。 洗米、浸漬 手洗いと浸漬のようすです。数秒単位の限定吸水を行うほど、細やかな心遣いが求められる作業です。 蒸し米、放冷 手洗いされた米は昔ながらの甑(こしき)によって蒸し上げられます。蔵人達が、精魂を込め、一粒一粒 のお米に愛情を注ぎ込んでいます。 製麹 日本酒の旨みを決める麹造りです。蔵人達は全身全霊をかけて麹造りに打ち込みます。麹室の中で温度湿度 を微妙に調整しながらおよそ二日間。こうして生まれた南部杜氏独自の突きはぜ麹。飲み口のきれいな長龍の極意です。 酒母 麹・蒸し米・水そこに酵母という微生物を加え、酒のモトとなる酒母をじっくりと育てていきます。杜氏は 全神経をそばだてて、見えざる酵母と語り合います。 発酵 そして酒造り最大の山場、醗酵。酒造りの真髄に打ち込む蔵人の愛情に応えるようにモロミは生まれ、 次第に姿を変え、新しい酒へと生まれ変わって行きます。 上槽 モロミが搾られ、長い旅を続けてきた米は今まさに清酒と酒粕に分かれます。酒が生まれる瞬間です。 貯蔵 広陵蔵で丹念に仕込まれた酒は、貯蔵タンクが並ぶ八尾蔵の地下冷房貯蔵庫に運ばれ、ここでじっくりと熟 成の眠りにつきます。やがて季節がめぐり時の力がまろみと香りを醸しだすと、新しい長龍の誕生の時を迎えます。 瓶詰 長龍独自の無菌ルームでの瓶詰め。わずかな品質変化もなくすシャワー冷却。私たちは、徹底して品質を求める酒造りを最後まで貫いています。 低温瓶貯蔵 大吟醸酒・ビンテージ純米酒などの商品は、瓶詰めした後、低温熟成しております。これは、味と香りの変化をより少なくし、ゆるやかな熟成を促し、旨みを逃さないためです。 コメント 「備前雄町」を使用。 吟醸造りで醸したお酒を地下冷房貯蔵庫で瓶内熟成。 豊かな香りとふくらみのある味わいが特長です。 辛口...
新潟銘醸 越の寒中梅 特別本醸造 1.8L 特別本醸造 [J366]

新潟銘醸 越の寒中梅 特別本醸造 1.8L 特別本醸造 [J366]

¥2,412 JPY
新潟銘醸は新潟県の中央に位置する小千谷市(おぢやし)にある造り酒屋です。 製品は原料を吟味し、米を磨き丁寧に造っています。きめが細かくまろやかで一口お飲みいただくとそのおいしさがわかります。 平成11年秋の関東信越国税局酒類鑑評会にて大吟醸酒が出品場数273場のトップ最優秀賞に輝きました。平成10年秋も新潟県一位で、2年連続新潟県一位になりました。 全国新酒鑑評会は、明治44年に国の直轄の機関である国税庁醸造試験所の主催により、はじめて開催されました。平成7年に醸造研究所となり広島に移転し、また平成13年には独立行政法人酒類総合研究所となりました。平成17年で第93回となりましたが、その審査基準などは引き継がれて行われました。 その鑑評会で優秀なお酒に授与される金賞は、日本酒業界では最高の栄誉とされ、受賞の難しさでも知られていますが、新潟銘醸の金賞受賞成績は県内の酒蔵の中でも上位に位置しています。 米にこだわる… 水とともに日本酒の品質を左右する大切な原料として、米があげられます。越後は全国に名立たる米どころ、日本酒にぴったりの米も産出しています。酒造りに適した米は、食べるための米とは違い、粘りがなく、吸水性に富み、粒が大きく、心白(米粒の中心にある白いうるみ)のある米がよいとされています。酒造好適米として越後が誇るのが「五百万石」。これは、農家の人にお願いして契約栽培を行っている、特別製の酒米です。新潟銘醸では、最新の精米プラントを使用し、この米を丁寧に、磨き上げて使っています。 水にこだわる… おいしい日本酒を造る最大の条件は、いい水を使うこと。長者盛で使われる水は、小高い丘陵地を水源に持つ、豊かな水脈から汲み上げられています。一般に酒造りに適した水は、発酵を促進する成分が適度に含まれ、有機物が少なく、無色無臭であることとされますが、越後の水は、ミネラル(鉱物質)の少ない軟水と呼ばれ、仕込み水に用いると「もろみ」がおだやかな発酵となるため、酒質は端麗で、やわらかくなめらかな味の酒に仕上がります。 人にこだわる… 全国でも名高い越後杜氏。「杜氏」とは酒蔵で酒を造る蔵人の長を指します。新潟県出身の杜氏は全国で活躍しており、越後は杜氏の故郷とまでいわれています。越後杜氏は18世紀頃に、丹波や但馬といった西国流の酒造りから、越後流といわれる酒造りを産み出し、現在までその技を磨き続けてきました。きめが細かく上品な酒質の長者盛は越後杜氏に受け継がれた高度な技で醸し出されます。第38回関東信越国税局の酒類鑑評会において首席第一位を、同第69回では最優秀賞を、また全国新酒鑑評会においても連続で金賞を受賞するなど、その技はさまざまな方面から高い評価をいただいています。 環境にこだわる… 酒造りには、一定の低温環境が必要です。越後の温度変化の穏やかな冬は、素直な日本酒を育てるのに最適です。豪雪として名高い越後の雪も、酒造りには欠かせないもののひとつです。こうじ菌や酵母菌などの微生物を上手に育てていく酒造りにとって、雪はエアクリーナーの役目を果たします。厳しい越後の冬、雪は酒造りに大切なきれいな空気を届けてくれるのです。昔から美酒は「寒づくり」と呼ばれているように、日本酒造りに適した季節は冬。越後の冬は、酒造りにもっともふさわしい季節なのです。 コメント 新潟県産米100%使用。 越後杜氏と蔵人が伝統の技と情熱で醸した まろやかですっきりとした辛口酒です。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ● ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック...
新潟銘醸 越後の長者 昔づくり 山廃純米 1.8L 純米 [J155]

新潟銘醸 越後の長者 昔づくり 山廃純米 1.8L 純米 [J155]

¥2,379 JPY
新潟銘醸は新潟県の中央に位置する小千谷市(おぢやし)にある造り酒屋です。 製品は原料を吟味し、米を磨き丁寧に造っています。きめが細かくまろやかで一口お飲みいただくとそのおいしさがわかります。 平成11年秋の関東信越国税局酒類鑑評会にて大吟醸酒が出品場数273場のトップ最優秀賞に輝きました。平成10年秋も新潟県一位で、2年連続新潟県一位になりました。 全国新酒鑑評会は、明治44年に国の直轄の機関である国税庁醸造試験所の主催により、はじめて開催されました。平成7年に醸造研究所となり広島に移転し、また平成13年には独立行政法人酒類総合研究所となりました。平成17年で第93回となりましたが、その審査基準などは引き継がれて行われました。 その鑑評会で優秀なお酒に授与される金賞は、日本酒業界では最高の栄誉とされ、受賞の難しさでも知られていますが、新潟銘醸の金賞受賞成績は県内の酒蔵の中でも上位に位置しています。 米にこだわる… 水とともに日本酒の品質を左右する大切な原料として、米があげられます。越後は全国に名立たる米どころ、日本酒にぴったりの米も産出しています。酒造りに適した米は、食べるための米とは違い、粘りがなく、吸水性に富み、粒が大きく、心白(米粒の中心にある白いうるみ)のある米がよいとされています。酒造好適米として越後が誇るのが「五百万石」。これは、農家の人にお願いして契約栽培を行っている、特別製の酒米です。新潟銘醸では、最新の精米プラントを使用し、この米を丁寧に、磨き上げて使っています。 水にこだわる… おいしい日本酒を造る最大の条件は、いい水を使うこと。長者盛で使われる水は、小高い丘陵地を水源に持つ、豊かな水脈から汲み上げられています。一般に酒造りに適した水は、発酵を促進する成分が適度に含まれ、有機物が少なく、無色無臭であることとされますが、越後の水は、ミネラル(鉱物質)の少ない軟水と呼ばれ、仕込み水に用いると「もろみ」がおだやかな発酵となるため、酒質は端麗で、やわらかくなめらかな味の酒に仕上がります。 人にこだわる… 全国でも名高い越後杜氏。「杜氏」とは酒蔵で酒を造る蔵人の長を指します。新潟県出身の杜氏は全国で活躍しており、越後は杜氏の故郷とまでいわれています。越後杜氏は18世紀頃に、丹波や但馬といった西国流の酒造りから、越後流といわれる酒造りを産み出し、現在までその技を磨き続けてきました。きめが細かく上品な酒質の長者盛は越後杜氏に受け継がれた高度な技で醸し出されます。第38回関東信越国税局の酒類鑑評会において首席第一位を、同第69回では最優秀賞を、また全国新酒鑑評会においても連続で金賞を受賞するなど、その技はさまざまな方面から高い評価をいただいています。 環境にこだわる… 酒造りには、一定の低温環境が必要です。越後の温度変化の穏やかな冬は、素直な日本酒を育てるのに最適です。豪雪として名高い越後の雪も、酒造りには欠かせないもののひとつです。こうじ菌や酵母菌などの微生物を上手に育てていく酒造りにとって、雪はエアクリーナーの役目を果たします。厳しい越後の冬、雪は酒造りに大切なきれいな空気を届けてくれるのです。昔から美酒は「寒づくり」と呼ばれているように、日本酒造りに適した季節は冬。越後の冬は、酒造りにもっともふさわしい季節なのです。
賀茂泉酒造 賀茂泉 造賀 純米酒 1.8L 純米 [J454]

賀茂泉酒造 賀茂泉 造賀 純米酒 1.8L 純米 [J454]

¥2,750 JPY
明治44年(1911)前垣寿一(初代)は父親が営んでいた米穀卸から23歳の時、志を立て酒造業を興し、大正元年(1912)、前垣酒造場を創業。酒名は地名の「賀茂」と当蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられました。 2代目前垣寿三は戦中に失われた本来の酒造りの復活を目指し、昭和40年(1965)から米、米こうじのみの酒造り(純米醸造)を始めました。試行錯誤の末、昭和46年(1971)、「本仕込賀茂泉」を発売。純米醸造のパイオニアとなりました。この頃昭和43年(1968)から増田幸夫が杜氏として迎えられ、賀茂泉純米醸造の技術の礎を築きました。現在も広島杜氏では最も経験のある杜氏として現役で活躍しています。 3代目前垣寿男は昭和50年頃からの第1次地酒ブームと合わせ、日本全国へ純米醸造酒普及のため精力的に活動し、「純米の賀茂泉」の名を全国に広めました。現在、純粋日本酒協会・代表幹事、西条酒造協会・理事長として賀茂泉だけでなく純米醸造酒、西条酒の発展のためにも努めています。また近年、賀茂泉は日本国内にとどまらずアメリカをはじめアジア、ヨーロッパと海外にも輸出され、世界中の人々を楽しませています。 広島杜氏伝承の三段仕込を忠実に守りながら、厳選された米を手造りで醸す賀茂泉は活性炭素ろ過を行なわず、芳醇で豊かな味わいと美しい山吹色した酒として親しまれています。 コメント 東広島市造賀地区産の山田錦だけで仕込んだ純米酒。 柔らかでしっとりとした旨みが特長です。 辛口 ・ ・ ● ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度 ±0...
賀茂泉酒造) 賀茂泉 純米酒 一 1.8L 純米酒 [J455]

賀茂泉酒造) 賀茂泉 純米酒 一 1.8L 純米酒 [J455]

¥2,090 JPY
明治44年(1911)前垣寿一(初代)は父親が営んでいた米穀卸から23歳の時、志を立て酒造業を興し、大正元年(1912)、前垣酒造場を創業。酒名は地名の「賀茂」と当蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられました。 2代目前垣寿三は戦中に失われた本来の酒造りの復活を目指し、昭和40年(1965)から米、米こうじのみの酒造り(純米醸造)を始めました。試行錯誤の末、昭和46年(1971)、「本仕込賀茂泉」を発売。純米醸造のパイオニアとなりました。この頃昭和43年(1968)から増田幸夫が杜氏として迎えられ、賀茂泉純米醸造の技術の礎を築きました。現在も広島杜氏では最も経験のある杜氏として現役で活躍しています。 3代目前垣寿男は昭和50年頃からの第1次地酒ブームと合わせ、日本全国へ純米醸造酒普及のため精力的に活動し、「純米の賀茂泉」の名を全国に広めました。現在、純粋日本酒協会・代表幹事、西条酒造協会・理事長として賀茂泉だけでなく純米醸造酒、西条酒の発展のためにも努めています。また近年、賀茂泉は日本国内にとどまらずアメリカをはじめアジア、ヨーロッパと海外にも輸出され、世界中の人々を楽しませています。 広島杜氏伝承の三段仕込を忠実に守りながら、厳選された米を手造りで醸す賀茂泉は活性炭素ろ過を行なわず、芳醇で豊かな味わいと美しい山吹色した酒として親しまれています。 コメント 「はじめの一杯をまず純米酒から」 がネーミングの由来。 すっきりと飲みあきしない純米酒です。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度...
賀茂泉酒造 賀茂泉 純米吟醸 緑泉 本仕込 1.8L 純米吟醸 [J237]

賀茂泉酒造 賀茂泉 純米吟醸 緑泉 本仕込 1.8L 純米吟醸 [J237]

¥2,522 JPY
明治44年(1911)前垣寿一(初代)は父親が営んでいた米穀卸から23歳の時、志を立て酒造業を興し、大正元年(1912)、前垣酒造場を創業。酒名は地名の「賀茂」と当蔵所有の山林にある山陽道の名水「茗荷清水」を汲んで酒造りをしたことから、「賀茂泉」と名づけられました。 2代目前垣寿三は戦中に失われた本来の酒造りの復活を目指し、昭和40年(1965)から米、米こうじのみの酒造り(純米醸造)を始めました。試行錯誤の末、昭和46年(1971)、「本仕込賀茂泉」を発売。純米醸造のパイオニアとなりました。この頃昭和43年(1968)から増田幸夫が杜氏として迎えられ、賀茂泉純米醸造の技術の礎を築きました。現在も広島杜氏では最も経験のある杜氏として現役で活躍しています。 3代目前垣寿男は昭和50年頃からの第1次地酒ブームと合わせ、日本全国へ純米醸造酒普及のため精力的に活動し、「純米の賀茂泉」の名を全国に広めました。現在、純粋日本酒協会・代表幹事、西条酒造協会・理事長として賀茂泉だけでなく純米醸造酒、西条酒の発展のためにも努めています。また近年、賀茂泉は日本国内にとどまらずアメリカをはじめアジア、ヨーロッパと海外にも輸出され、世界中の人々を楽しませています。 広島杜氏伝承の三段仕込を忠実に守りながら、厳選された米を手造りで醸す賀茂泉は活性炭素ろ過を行なわず、芳醇で豊かな味わいと美しい山吹色した酒として親しまれています。 コメント 活性炭素濾過を行わず、美しい山吹色と米の旨みが しっかりと感じられる味わいが特長です。 辛口 ・ ・ ● ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8L アルコール分 15度台 日本酒度 +1.0...
新潟銘醸 越の寒中梅 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J283]

新潟銘醸 越の寒中梅 純米吟醸 720ml 純米吟醸 [J283]

¥1,414 JPY
新潟銘醸は新潟県の中央に位置する小千谷市(おぢやし)にある造り酒屋です。 製品は原料を吟味し、米を磨き丁寧に造っています。きめが細かくまろやかで一口お飲みいただくとそのおいしさがわかります。 平成11年秋の関東信越国税局酒類鑑評会にて大吟醸酒が出品場数273場のトップ最優秀賞に輝きました。平成10年秋も新潟県一位で、2年連続新潟県一位になりました。 全国新酒鑑評会は、明治44年に国の直轄の機関である国税庁醸造試験所の主催により、はじめて開催されました。平成7年に醸造研究所となり広島に移転し、また平成13年には独立行政法人酒類総合研究所となりました。平成17年で第93回となりましたが、その審査基準などは引き継がれて行われました。 その鑑評会で優秀なお酒に授与される金賞は、日本酒業界では最高の栄誉とされ、受賞の難しさでも知られていますが、新潟銘醸の金賞受賞成績は県内の酒蔵の中でも上位に位置しています。 米にこだわる… 水とともに日本酒の品質を左右する大切な原料として、米があげられます。越後は全国に名立たる米どころ、日本酒にぴったりの米も産出しています。酒造りに適した米は、食べるための米とは違い、粘りがなく、吸水性に富み、粒が大きく、心白(米粒の中心にある白いうるみ)のある米がよいとされています。酒造好適米として越後が誇るのが「五百万石」。これは、農家の人にお願いして契約栽培を行っている、特別製の酒米です。新潟銘醸では、最新の精米プラントを使用し、この米を丁寧に、磨き上げて使っています。 水にこだわる… おいしい日本酒を造る最大の条件は、いい水を使うこと。長者盛で使われる水は、小高い丘陵地を水源に持つ、豊かな水脈から汲み上げられています。一般に酒造りに適した水は、発酵を促進する成分が適度に含まれ、有機物が少なく、無色無臭であることとされますが、越後の水は、ミネラル(鉱物質)の少ない軟水と呼ばれ、仕込み水に用いると「もろみ」がおだやかな発酵となるため、酒質は端麗で、やわらかくなめらかな味の酒に仕上がります。 人にこだわる… 全国でも名高い越後杜氏。「杜氏」とは酒蔵で酒を造る蔵人の長を指します。新潟県出身の杜氏は全国で活躍しており、越後は杜氏の故郷とまでいわれています。越後杜氏は18世紀頃に、丹波や但馬といった西国流の酒造りから、越後流といわれる酒造りを産み出し、現在までその技を磨き続けてきました。きめが細かく上品な酒質の長者盛は越後杜氏に受け継がれた高度な技で醸し出されます。第38回関東信越国税局の酒類鑑評会において首席第一位を、同第69回では最優秀賞を、また全国新酒鑑評会においても連続で金賞を受賞するなど、その技はさまざまな方面から高い評価をいただいています。 環境にこだわる… 酒造りには、一定の低温環境が必要です。越後の温度変化の穏やかな冬は、素直な日本酒を育てるのに最適です。豪雪として名高い越後の雪も、酒造りには欠かせないもののひとつです。こうじ菌や酵母菌などの微生物を上手に育てていく酒造りにとって、雪はエアクリーナーの役目を果たします。厳しい越後の冬、雪は酒造りに大切なきれいな空気を届けてくれるのです。昔から美酒は「寒づくり」と呼ばれているように、日本酒造りに適した季節は冬。越後の冬は、酒造りにもっともふさわしい季節なのです。
福光屋 福正宗 黒ラベル 純米 1.8L 純米 [J169]

福光屋 福正宗 黒ラベル 純米 1.8L 純米 [J169]

¥2,035 JPY
福光屋は1625(寛永二)年創業の金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵です。 1960年から取り組む契約栽培米と、霊峰白山の麓より百年の歳月をかけて辿り着く清冽な仕込み水、先端の裏づけを得ながら進化し続ける蔵人たちの伝統技術により、2001年に純米蔵を実現。生産高万石単位の酒蔵では日本初の純米蔵です。 現在では長年培ってきた米醗酵技術を生かし、化粧品や食品開発にも取り組み、日本文化としての日本酒を国内外に発信するために直営店「SAKE SHOP 福光屋」を展開しています。 福光屋の仕込み水は生まれたて百歳。酒造りに最適の水質を備えています。金沢大学理学部の調査によると、一世紀前に降った雨が地中深く浸み込み、幾重にも重なった貝殻層をくぐり抜け、カルシウムやマグネシウムなど酒造りには欠かせない成分をゆっくり溶け込ませて、蔵に辿り着いているということです。酒蔵にとって水は命。創業以来、福光屋が石引の地に蔵を置くのは、百年の歳月を旅したこの恵みの水があるからなのです。 福光屋では生産農家と契約栽培することによって、高品質の酒造好適米を安定確保しています。これは昭和35年に兵庫県中町と「山田錦」の契約栽培を結んだのが最初で、現在では長野県木島平と「金紋錦」、兵庫県出石と「フクノハナ」、富山県福光と「五百万石」をそれぞれ契約栽培しています。酒造好適米は栽培地が限られ、育成が難しいだけでなく、収穫量も少ないのが現状です。契約栽培の利点は、安定供給のみならず、農家と土づくりから共に研究して、より品質のいい酒米を収穫できることにあります。また、毎年の気候状況によって変化する米の性質も事前に予測、把握できたり、酒米の個性を見極めることによって、独自の酒造好適米ともいえるような特性改善も可能です。そして何よりもつくり手の顔が見えるということが、お互いの励みとなり意欲となり、最も大きな利点であるといえます。 福光屋は日本酒造りの原点に立ち返り、2001年度の酒造りから全てを純米造りに切り替え、純米酒、純米吟醸、純米大吟醸だけを造る蔵になりました。 現在、生産高万石単位では唯一の純米蔵です。 コメント 麹米に酒造好適米のみを用いており 、たっぷりとした旨味がありながらも サラリとした後味は肴を選びません。 辛口 ・ ● ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ・ ・ ● 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗...
白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J017]

白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J017]

¥2,860 JPY
白瀧酒造の始まりは、今を遡ること約150年前。時は安政2年。ペリーが来日して日米和親条約が結ばれた翌年のこと。初代の湊屋藤助は湯沢の宿、谷地に湧く豊富な清水で酒づくりを営んだとのことです。その当時、湯沢宿から上州湯宿までの7里は、三国峠をはさみ越後と関東を結ぶ重要な交通路でした。三国街道を往来する旅人や馬方を相手に酒を売り、繁盛したと伝え聞きます。 明治に入り、街道はいよいよ活況を呈して酒の売上げにも拍車がかかります。しかし、明治の20年代に信越線が開通すると人影もぱったり。酒づくりも縮小せざるをえない状況だったとか。このとき、三代目藤三郎は「酒づくりはまず品質」だと考え、寺泊野積から杜氏を迎え、泉流の酒づくりを導入。泉流の銘酒には白の字を用いていたので、それまでの酒銘、湊川の外に白瀧を上級酒とするようになりました。 現在、7代目高橋晋太郎が当主を、現代の名工に選ばれた故河合高明の技を引き継いだ前杜氏高綱強の愛弟子、山口真吾が杜氏を務め、白瀧創業時からの水を大切にする心を酒づくりに活かし、上善如水をはじめとした良質の酒づくりに励んでいます。 蔵 日本酒の主な原料は米と水です。白瀧酒造では常にお客様に安心して飲んでいただくために、良質な水と米の確保に神経を使っています。 仕込み水は、蔵の敷地から地下水を汲み上げて使用しています。地下数十メートルから汲み上げられた水は、有害な物質や日本酒の大敵である鉄分が含まれていないか適宜検査しています。この水は更に濾過をされて仕込みに使用されています。 米については、白瀧の特徴である飲みやすさを表現できる、主に山田錦や五百万石などの酒造好適米をを使用し、平均すると58%に精米(一粒の米を42%削る)しています。原料米は厳しい要求に応えていただける信用ある精米業者に委託しています。 良質な原料のほかに必要なものは設備です。仕込から貯蔵まで様々な設備がありますが、これらの能力を最大限に活用するためには設備管理を怠るわけにはいきません。 もうひとつ大切な無形の原料は、蔵人の技術。どんな良い米と水と設備があっても酒造りの技術が稚拙では“旨い”酒は造れません。社長の言葉“今が最低と思え!”を肝に銘じ日々個々人の能力を高め、品質向上に努めています。蔵人の持つ能力とノウハウが白瀧のお酒を支えています。 瓶詰 瓶詰工場では、お客様に安心して美味しく飲んでいただくために、“不良品ゼロ”“蔵で大切に醸したお酒の品質を落とさない”をスタッフ全員が徹底して作業しています。 使用する容器はメーカーより新瓶を仕入れ、きれいに洗浄して割れなどが無いよう、検査機で全数チェックしています。瓶充填については、塵や埃の入らないクリーンルーム内で、充填からキャップの巻締まで、人手を介さない一貫ラインで行っています。瓶に詰められたお酒は、オペレーターにより全数目視検査して異物混入を徹底的に防いでいます。 品質面では生酒を除いて低温殺菌し、香味を劣化させないように急冷し、空調のある倉庫で保管します。 瓶詰め工場では発送ダンボールまで商品と考え、ラベル、パッケージ、ダンボールまで汚れ、キズの発生を防いでいます。最終製品となった商品は、定期的な抜取り検査によって様々な角度からチェックを行っています。高速ラインで一貫生産されるため、商品にラベルやパッケージに少しのキズが発見されると、既に倉庫に移動した数千本にも及ぶ在庫をダンボールを開いてチェックします。過去に何度か社員総出でチェックしたことがあります。 スタッフ13名のうち6名が女性の職場です。女性の辛抱強さと気配りが品質を維持していると言えます。 研究部門 仕込んだお酒、瓶詰めした商品の分析のほか、商品開発の場として活用されています。 品質管理としての役割は、瓶詰め前と瓶詰め後に商品のスペックを満たしているかを測定機や試薬などによってチェックすることです。もし瓶詰め前に少しでも基準の品質が保たれていなければ、瓶詰め作業は見送られます。 また、瓶詰め後の商品は分析表とともに半年間社内で保管され、お客様からの問い合わせ対応に使用しています。 出荷 瓶詰めにより製品になった商品を大切に保管して卸店様、販売店様、通販でご購入のお客様にお届けしています。 お酒にとって高温は大敵です。出荷部門は常に倉庫の温度に気を配り、品質管理に努めています。 また、倉庫に保管された商品は運送業者様の力を借りて、47都道府県はもとより世界各国に出荷しています。 倉庫の中は冬は寒さのため天然の冷蔵庫になり、夏は空調を効かせて最適の保存温度を保っています。 年に一度販売する「なまの上善如水」「無濾過しぼりたて」は、全国2000ヶ所にもおよぶ販売店様にクール便でお届けしています。事前の準備から発送まで大変な作業となり、無事発送を終えるとスタッフ全員充実感で笑みがこぼれます。 白瀧の個性 酒蔵の酒質と個性は、そこで育まれた水と立地する環境でほぼ決まると言っても過言ではありません。 少々手前ミソではありますが、豪雪地越後湯沢で醸す白瀧は柔らかく飲みやすい酒質と、上品な甘味と気品のある香りが調和したとても美味しい酒です。 杜氏として、様々な蔵のお酒をきき酒していますが、白瀧の持つテイストはどこの蔵にもない特徴であり、これからも大切にしなければならない大きな財産であると考えています。 ファンを大切にしたい...
下越酒造 麒麟 純米大吟醸 越の匠 1.8L 純米大吟醸 [J248]

下越酒造 麒麟 純米大吟醸 越の匠 1.8L 純米大吟醸 [J248]

¥3,960 JPY
明治13年創業の蔵 下越酒造株式会社には鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治13年創業の藏です。酒質の設定には、故佐藤平八会長と現社長の佐藤俊一(農学博士)との親子二代にわたり国税局酒類鑑定官の経歴を持ち、酒造りの隅々までその醸造技術が活かされています。県内は勿論、全国に数ある蔵の中でも親子二代にわたり、酒類鑑定官として酒造りの指導をしてきた蔵は他に無く、技術力では特異な存在であり、時代に適した正統派酒造りを続ける蔵です。 自然がもたらす適度な湿度 当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。 涸れることなき純粋な水 清水は、古くから大河阿賀野川や清流常浪川とならび、奥阿賀のすばらしい自然の資源であり、歴史資源であり、生活資源であり、文化資源でもあります。この豊かな水の流れは盛夏でも涸れることなく、酒造りには欠かせないものの一つである“清純な水”を私たちに与え続けてくれます。 これまでも、これからも これまでも、この美しい景観や豊かな自然の恩恵を受け酒造業を営んでまいりました。地元の企業としてこの自然環境を大切に守り次世代へと受け継ぐ事は、私たちにとって大切な使命でもあることから、地元の空壜リサイクル活動や地域の環境保全に積極的に取り組んでいます。山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。 精米【米を研く】 原料米の外皮の層に含まれている蛋白質や脂質など清酒の出来を損なう原因となる成分を多く含む玄米の表面を削り落とし、酒造りに必要な澱粉質を多く含む中心部分だけを残す。通常、玄米を100とした場合、酒造りに使用するお米は精米された後、普通酒用で70%〜65%、中・高級酒用で60%〜35% となるように手間と時間をかけて自社にて丁寧に磨く。こうして下越酒造の酒造りへの拘りである「酒造りは米磨きから」を貫きながら酒造りが幕を上げる。 洗米・浸漬【米洗い・水分補給】 精米した後の白米の表面に付着した糖を洗い流し、精米で失われた水分を補う。下越酒造では精米歩合が50%以下の白米(中・高級酒用)はすべてステンレス製の笊で蔵人が手作業で米を洗う。時にストップウォッチを使っての秒刻みの限定給水を行ないながら次の工程の白米を蒸すために最適な含水歩合に整える。 蒸米【米を蒸す】 白米の蒸しあがりはべたつくことはなく外側は硬く、内側は軟らかい外硬内軟の状態が望ましい。下越酒造ではこうした蒸しの作業においても、杜氏が蒸しあがった白米を板の上に一握り載せ両手でお餅のように捏ねながら蒸しあがりの状態を眼と肌で確認しながら次の工程へと進む 仕込・醗酵【並行複醗酵】 タンクに蒸米、麹、酒母、水を入れて攪拌し醪を造る。徹底した温度管理の下、お酒の仕込みは、添仕込み・仲仕込み留仕込み3回に分けて三段仕込みで製造する。醪中に融けた米の澱粉が糖化酵素である麹によって糖分へ変化し、この糖分が酵母菌によってアルコールへと変化するという2つの作用が同時に進行する酒造り特有の並行複発酵という発酵形式でアルコール発酵が続いていく。下越酒造では現在でも極寒期に伝統的製法である「寒仕込み」に拘り、厳しい醪の温度管理の中、低温発酵での酒造りが進行する。 上槽(圧搾)【新酒の誕生】 発酵を終えた醪は上槽(圧搾)という作業を経て清酒と酒粕とに分けられる。下越酒造での上槽は酒別に応じて最適な手法 を駆使し、普通酒は圧搾機、中級酒は漕搾り、高級酒は袋取りと、拘りの圧搾方法で醪を搾り新酒が誕生する。 濾過・火入・貯蔵【活動の停止】 誕生した新酒に含まれている酵母等の残留物を濾過等により除去した後、瞬間的に熱を加え微生物や酵素の活動を停止させる火入という作業を経て蔵内に貯蔵される。生酒は火入を行わずにそのまま冷蔵で貯蔵される。 コメント 辛口ながらきめ細かな旨みと含み香の調和が取れた一本。すっきりとした飲み口と安定感が特長です。 辛口 ● ・ ・ ・ ・...
小澤酒造 澤乃井 純米大辛口 1.8L 純米 [J136]

小澤酒造 澤乃井 純米大辛口 1.8L 純米 [J136]

¥2,464 JPY
澤乃井 小澤酒造株式会社 東京は西、奥多摩の豊かな自然がつむぐ酒の味わい 「澤乃井」の酒造り 酒銘の由来 「澤乃井」の所在地は、その昔「沢井村」と呼ばれており、その地名に因んで命名したものです。「沢井」とは、豊かな名水が沢となって流れるところからつけられた地名です。 酒造りの信条 古来より人々は神に捧げるものとして酒を醸してまいりました。酒は神と人間との仲立ちとして、人々が世の幸せを願い、五穀豊穣を祈るとき欠くことのできない役割を担います。それゆえ、酒造りは敬虔な神事であり、そこには杜氏たちの厳しく研ぎ澄まされた精進潔斎がなければなりません。仕込みの一本一本に対する真剣な心配りと、丁寧で優れた技があってこそ真に心のこもった酒が生まれてくるのだと信じております。秩父古生層の岩盤を掘り抜いた洞窟の奥から湧き出づる仕込水、連なる山々と豊かな緑、澄み切った奥多摩の空気、選りすぐった原料米、磨き上げた技。それを結集して一滴の美酒として仕上げるのは、全社挙げての真心と研鑽努力であるというのが澤乃井の信条です。日本に米があり、奥多摩に名水がある限り、澤乃井は美酒を造り続けてまいります。 杜氏より 酒造りに「絶対」はない。しかし、その有り得ない「絶対」を求め続けるべく、去年より今年、今年より来年、向上心を持って、酒造りと向き合っていかなければならない。それが辛くもありまた何よりも面白いのである。杜氏 田中 充郎 きっちりとした飲み口、コクがキレの良さを得て一層引き立ちます。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や 常温 ぬる燗 上燗 容量 1.8l...
長龍酒造 長龍 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J448]

長龍酒造 長龍 純米吟醸 1.8L 純米吟醸 [J448]

¥3,080 JPY
精米 酒米の性質を丁寧に見極めながら美味し酒への願いを込めて米の形のまま磨き上げる原形精米です。大吟醸では実に三昼夜かけて磨き上げます。 洗米、浸漬 手洗いと浸漬のようすです。数秒単位の限定吸水を行うほど、細やかな心遣いが求められる作業です。 蒸し米、放冷 手洗いされた米は昔ながらの甑(こしき)によって蒸し上げられます。蔵人達が、精魂を込め、一粒一粒 のお米に愛情を注ぎ込んでいます。 製麹 日本酒の旨みを決める麹造りです。蔵人達は全身全霊をかけて麹造りに打ち込みます。麹室の中で温度湿度 を微妙に調整しながらおよそ二日間。こうして生まれた南部杜氏独自の突きはぜ麹。飲み口のきれいな長龍の極意です。 酒母 麹・蒸し米・水そこに酵母という微生物を加え、酒のモトとなる酒母をじっくりと育てていきます。杜氏は 全神経をそばだてて、見えざる酵母と語り合います。 発酵 そして酒造り最大の山場、醗酵。酒造りの真髄に打ち込む蔵人の愛情に応えるようにモロミは生まれ、 次第に姿を変え、新しい酒へと生まれ変わって行きます。 上槽 モロミが搾られ、長い旅を続けてきた米は今まさに清酒と酒粕に分かれます。酒が生まれる瞬間です。 貯蔵 広陵蔵で丹念に仕込まれた酒は、貯蔵タンクが並ぶ八尾蔵の地下冷房貯蔵庫に運ばれ、ここでじっくりと熟 成の眠りにつきます。やがて季節がめぐり時の力がまろみと香りを醸しだすと、新しい長龍の誕生の時を迎えます。 瓶詰 長龍独自の無菌ルームでの瓶詰め。わずかな品質変化もなくすシャワー冷却。私たちは、徹底して品質を求める酒造りを最後まで貫いています。 低温瓶貯蔵 大吟醸酒・ビンテージ純米酒などの商品は、瓶詰めした後、低温熟成しております。これは、味と香りの変化をより少なくし、ゆるやかな熟成を促し、旨みを逃さないためです。 コメント 「備前雄町」を使用。 吟醸造りで醸したお酒を地下冷房貯蔵庫で瓶内熟成。 豊かな香りとふくらみのある味わいが特長です。 辛口...
大関 日本酒 ワンカップ 大関 180ml瓶 1ケース 30本入 《最大3ケースまで同梱可能!》

大関 日本酒 ワンカップ 大関 180ml瓶 1ケース 30本入 《最大3ケースまで同梱可能!》

¥6,248 JPY
大関を代表するカップ酒のパイオニア すっきりと飲み飽きしない、バランスの良い味わいのカップ酒。大関を代表する50年以上愛され続けているロングセラー商品です。ワンカップと呼べるのはワンカップ大関だけ! すっきりと飲み飽きしない、バランスの良い味わいのカップ酒 原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 度数 15度 容量 180ml こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 12:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 12:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 12:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 12:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金 12:00までにご注文いただくと土曜日に発送可能。 12:00以降のご注文分は火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週水曜日に発送可能となります。 土 火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、翌週水曜日に発送可能となります。...
小黒酒造 越乃梅里 吟醸 300ml 吟醸 [J735]

小黒酒造 越乃梅里 吟醸 300ml 吟醸 [J735]

¥530 JPY
「五泉の小黒」の隆盛に倣って酒造りを開始 二代前に分家独立した「五泉の小黒」の隆盛に倣って酒造りを始めたのが当蔵の出発でありました旨、伝えきいております。私の曽祖父にあたる小黒粂治が長女を連れて北蒲原郡葛塚町大字嘉山に隠居、酒造免許を取得、「隠居仕事」と称して酒造事業を興した訳です。明治41年10月のことです。五泉の小黒の銘柄は「松の雪」、どんな酒であったのかは、もはや知る由もありませんが、ともかく「五泉の小黒」がキッカケで「葛塚の小黒」がスタートした様であります。 小黒粂治は自田からの収穫米を原料米に、近くの砂丘地の井戸水を仕込水にして酒を醸し、出来た酒は地元の消費者に直接売り捌いていた様です。 自ら杜氏を努めながら合理精神を発揮した二代目岩人。酒造の仕組を改革して、現在の当蔵の基礎を築く。 大正9年に粂治が亡くなり、代わって養子の岩人が引き継ぎます。やがて彼は大蔵省の醸造試験場にて酒造技術を修得して自ら杜氏を努めながら合理精神を発揮して、それまでの経験則一辺倒の酒造りをシステム化させていきます。岩人は科学的な裏付けを得ることによって、酒造の仕組を改革して高収益をもたらし、現在の当蔵の基礎を築きました。特筆すべき事例の第一は琺郷タンクの先駆的採用であり、第二に当時としては珍しいびん詰商品を出荷したことです。衛生管理が可能になり酒質は向上し、欠減を防ぎ、生産拡大と増収益に貢献したものです。当時は第一次大戦後の景気も衰え、不況の嵐が吹き荒れて大方の蔵元が苦戦を強いられた中で、当蔵が益々隆盛となり得たのは、他ならぬ革新技術の先駆導入にあったことは明らかです。この頃、銘柄を「朝日晴」に改め、昭和7年には本蔵を新築し、販売方法も小売店への直売方式を拡大し、顧客の確保に努めました。 自主流通米制度の登場による自由生産の時代を迎え、岩人は昭和39年、高さ16mの鉄筋コンクリート酒造工場の建設に着手します。近代化工場に投資するという一大決心を支えたもの、それは創業以来の合理精神だったのです。 「越乃梅里」の発売へ。新しい歴史が始動。 昭和58年に「梅里」という名の本醸造を発売しました。遅ればせながらの新発売でした。 「越乃梅里」が本格的に発展するようにたったキッカケは、東京・新宿に本店のある伊勢丹との取引です。「顧客づくりを手伝う」というテーマに向かって実践した想い入れが種々の提案となって受け入れられ、新しい商品を生み、そしてそれらが結果として売上実績をつくるという好循環をもたらしたのです。平成7年秋、関東信越国税局鑑評会で首席第一位を受賞。思ってもみなかった幸運を手にします。人々の「越乃梅里」に対する関心度と酒質に対する信頼度を増幅させてくれました。かって、2,000石を割ろうとしていた出荷石高は僅か数年の間に4,000石を超え、特定名称酒比率75%という水準に達していたのです。いま時代は極端な買い手市場だと思います。造り手、売り手の都合よりも、消費する顧客の願望が勝る時代です。「顧客選択」の時代です。もう一度基本に戻り、事業の存在価値を再度築き直す時にきているのかも知れませんね。わが蔵の新しい歴史のための発想の転換は是非にも必要です。 小黒酒造株式会社 代表取締約社長 小黒 秀平 コメント 淡麗辛口に独特の含み香と旨味をプラスした 喉越しが良い吟醸酒です。 辛口 ● ・ ・ ・ ・ 甘口 淡麗 ・ ・ ● ・ ・ 濃酵 オススメの飲み方 ・ ● ● ● ・ ロック 冷や...