こんにちは、酒宝庫MASHIMO編集部です!🥃
「日本酒を育てた樽が、今度はウイスキーを育てる」——
そんな唯一無二のストーリーを持つウイスキーが、兵庫県明石市の江井ヶ嶋酒造から登場しました。
その名も「香掬(かすく)日本酒カスク 10年」✨
日本酒の熟成に使用したオーク樽で、10年という歳月をかけて育まれたシングルモルトジャパニーズウイスキー。
日本酒とウイスキー、その両方を造り続けてきた江井ヶ嶋酒造だからこそ生まれた、まさに和の結晶とも言える特別な一本です🍶
今回は、この稀有なウイスキーの魅力を、じっくりとご紹介していきます。
江井ヶ嶋酒造とは?日本酒とウイスキー、両方を造る唯一無二の蔵
✨ 1919年、日本最古のウイスキー製造免許
江井ヶ嶋酒造(えいがしましゅぞう)は、兵庫県明石市大久保町に位置する、非常にユニークな酒造メーカーです。
創業は1888年(明治21年)。
当初は日本酒を造る酒蔵としてスタートしましたが、1919年(大正8年)にウイスキー製造免許を取得。
これは日本国内で最も古いウイスキー製造免許として知られています🎌
つまり、江井ヶ嶋酒造は日本酒造りとウイスキー造り、その両方の伝統を持つ、世界でも類を見ない蔵なのです。
🌊 瀬戸内海を望む、風土が生む個性
明石市は瀬戸内海に面した温暖な気候の地域。
穏やかな海風と豊かな自然に恵まれたこの地で、江井ヶ嶋酒造は100年以上にわたって酒造りを続けてきました。
この瀬戸内の風土が、日本酒にもウイスキーにも独特の個性を与え、他では決して生まれない味わいを育んでいるのです🌅
🍶 日本酒とウイスキー、二つの世界の融合
多くの蒸溜所がウイスキー専業であるのに対し、江井ヶ嶋酒造は日本酒とウイスキーの両方を深く理解しているという強みを持っています。
日本酒造りで培った繊細な技術と感性。
ウイスキー造りで磨かれた熟成の知識。
その二つが交わることで生まれたのが、今回ご紹介する「香掬 日本酒カスク 10年」なのです✨
「香掬(かすく)」シリーズとは?
「香掬(かすく)」というシリーズ名には、「香りを掬(すく)う」という意味が込められています。
それぞれの樽が育んだ香りや個性を、一滴一滴丁寧に掬い上げることをコンセプトにしたこのシリーズ。
樽ごとの個性を大切にし、ブレンドせずにそのまま瓶詰めするカスクストレングス(樽出し)のスタイルが特徴です。
今回の「香掬 日本酒カスク 10年」は、シリーズ第四弾。
日本酒熟成樽がもたらす繊細な和のニュアンスと、10年という長期熟成が育んだ奥深い味わいを表現した、まさに集大成とも言える一本です🍶
日本酒樽で熟成するということ
バーボン樽でも、シェリー樽でもない、日本酒樽という選択
ウイスキーの熟成に使われる樽といえば、バーボン樽やシェリー樽が一般的です。
バーボン樽はバニラやキャラメルのような甘い香りを、シェリー樽はレーズンやチョコレートのような濃厚な風味をウイスキーに与えます。
しかし、日本酒樽は全く異なります。
日本酒の熟成に使用されたオーク樽には、日本酒由来の繊細な香りや風味が染み込んでいます。
その樽でウイスキーを熟成させることで、バーボン樽やシェリー樽とも異なる、和の果実味と優しいニュアンスが生まれるのです🌸
「日本酒の樽が描くのは、バーボン樽でもワイン樽でもない、まったく別の風味です」
— ブレンダー 大川啓太
あんず、干し柿、オレンジ——和のフルーツ
日本酒樽で熟成されたウイスキーからは、あんず、干し柿、オレンジといった、和のフルーツを思わせる香りが立ち上ります。
これは、日本酒樽だからこそ表現できる個性。
西洋的なバニラやチョコレートとは一線を画す、日本の風土と文化が生んだ香りなのです🍊
10年という時間が育んだまろやかさ
さらに、この「香掬 日本酒カスク 10年」は、10年という長期熟成を経ています。
10年という時間を重ねることで、アルコールの角が取れ、味わいはよりまろやかに、そして深みを増しました。
日本酒樽由来の繊細な風味と、長期熟成がもたらす奥深さ。
その両方が見事に調和した、唯一無二の味わいです✨
テイスティングノート - プロが語る味わい
香り
グラスに顔を近づけると、まず広がるのはあんずやりんご蜜を思わせる、熟した果実の香り。
- あんず
- りんご蜜
- 熟した果実
- ほのかなスモーク
その奥には、穏やかなスモーキーさが感じられます。
決して強すぎず、果実の香りを邪魔しない、絶妙なバランスです🍎
味わい
口当たりは驚くほどまろやか。
10年の熟成がもたらす優しさが、最初の一口から感じられます。
- まろやかな口当たり
- 調和のとれた酸味と甘み
- ヨーグルトを思わせる軽やかさ
- ウッディ(樽由来の木の香り)
- シナモンを思わせるスパイス
- 和の果実を感じる長い余韻
酸味と甘みが美しく調和し、ヨーグルトを思わせる軽やかなニュアンスに続いて、樽由来のウッディさとシナモンを思わせるスパイスが静かに余韻を描きます。
そして最後に残るのは、和の果実。
あんずや干し柿のような、どこか懐かしさを感じさせる余韻が、長く長く続きます🍶
🎤 ブレンダー 大川啓太氏のコメント
ブレンダー 大川啓太より
日本酒の樽が描くのは、バーボン樽でもワイン樽でもない、まったく別の風味です。
あんずや干し柿、オレンジを思わせる和のフルーツ。その香りは、日本酒樽だからこそ表現できる個性だと感じています。
10年という時間を重ねることで、アルコールの角が取れ、味わいはよりまろやかに、そして深みを増しました。
日本酒とウイスキー、その両方に向き合える江井ヶ嶋酒造だからこそ生まれた一本です。
ぜひ、ゆっくりとグラスを傾けながら、この和の余韻をお楽しみください。
🍷 おすすめの飲み方
1. ストレート
まずはストレートで、この唯一無二の個性をダイレクトに味わってください。
少量の水(チェイサー)を用意して、交互に口に含みながらゆっくりと🥃
日本酒樽由来のあんずや和のフルーツ、そして10年熟成のまろやかさを、存分にお楽しみいただけます。
2. トワイスアップ
ウイスキーと常温の水を1:1で割る「トワイスアップ」もおすすめ。
アルコール度数が下がることで香りが開き、より繊細なニュアンスを感じられます✨
ヨーグルトのような軽やかさや、シナモンのスパイス感がより明確に感じられるはずです。
3. ロック
大きめの氷を入れたグラスでゆっくりと。
時間の経過とともに変化する味わいを楽しむのも、ウイスキーの醍醐味です❄️
氷が溶けるにつれて、まろやかさが増し、余韻がより長く続くようになります。
4. ハイボール
炭酸水で割って爽やかに。
50%という高いアルコール度数のおかげで、割っても香りと味わいがしっかりと残ります🥤
和の果実感が爽やかに広がる、贅沢なハイボールをお楽しみいただけます。
📌 まとめ
「香掬 日本酒カスク 10年」は、日本酒の熟成に使用したオーク樽で10年という歳月をかけて育まれた、世界でも類を見ない唯一無二のシングルモルトジャパニーズウイスキーです。
日本酒とウイスキー、その両方を造り続けてきた江井ヶ嶋酒造だからこそ生まれた一本。
あんず、りんご蜜、干し柿——和のフルーツを思わせる繊細な香り。
ヨーグルトのような軽やかさと、シナモンのスパイス。
そして、10年という時間が育んだまろやかで奥深い味わい🍶
バーボン樽でも、シェリー樽でもない、日本酒樽だからこそ生まれる、和の趣。
この機会に、日本の伝統と革新が交わる特別な一本を、ぜひお手元に🥃✨
※未成年者の飲酒は法律で禁止されています
※お酒は20歳になってから