―― 10年熟成が描く、リッチで奥深い味わい ――
スコッチウイスキー愛好家の間で高い評価を得るキングスバリー社が誇る、カスクストレングスシリーズ「メインバライル」。
ゲール語で“ONLY BARREL”を意味するこの名は、特に秀逸な樽のみをシングルカスクでボトリングするというコンセプトを表しています。
シリーズの歴史と信頼
2013年の初リリース以来、その年のベストウイスキー(ウイスキー・ワールド誌)に選出されるなど、輝かしい評価を獲得してきた「メインバライル」シリーズ。
価格以上の価値を持つ秘蔵原酒を用い、リリースごとに高い満足度を提供し続けています。
今回登場する2012ヴィンテージ 10年熟成は、バット(大樽)熟成によるしっかりとした色合いと、飲み応えのあるボディが魅力。
しかも価格はシリーズの中でも破格の設定で、ハイコストパフォーマンスを誇ります。
使用原酒とスタイル
原酒は「スペイサイド、オークニー、ハイランド」の大人気優良蒸留所のモルトを中心に構成。
具体的な銘柄はシークレットながら、その実力は折り紙つき。
エドリントン系モルトを軸に、蜂蜜、フルーツ、ナッツを豊かに感じさせる香味が楽しめます。
10年熟成ながらも、年数以上の落ち着きと複雑味を持ち、バーでの常備ボトルやオンメニューにも最適。
生産数も十分に確保されているため、業務用途にも安心して使用できます。
テイスティングノート
Color:温かみのあるゴールド
Nose:ヘザー、蜂蜜、果樹のリッチな香り
Palate:リッチでフルーティー。トフィーアップル、バニラ、やわらかなオーク、さらにヘーゼルナッツやバタースコッチ
Finish:長く続くスパイシーなジンジャーと蜂蜜の余韻
バーテンダーや愛好家におすすめの理由
高コスパ:シリーズ中でも特にお求めやすい価格設定
飲み応え十分:10年熟成ながら奥行きのある味わい
汎用性の高さ:ストレート、ロック、ハイボールまで幅広く対応
「メインバライル 2012 10年」は、ラグジュアリーな味わいを日常的に楽しめる、極めて実用性の高いブレンデッドウイスキー。
その実力と価格のバランスは、まさに“買って間違いのない一本”です。