焼酎

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薩摩酒造 伝承白波 25度 720ml 芋焼酎

薩摩酒造 伝承白波 25度 720ml 芋焼酎

¥1,023 JPY
薩摩酒造 焼酎のふるさと 南薩摩 薩摩半島は大隅半島とともに、鹿児島県を二分する半島です。南薩摩はその半島の文字通り南の地域です。東は錦江湾に、西は東シナ海に面しています。地図を見て下さい。錦江湾の方から見た南薩摩地方は鹿児島の「鹿」にあやかるわけではありませんが、鹿の横顔に似てると思いませんか。鼻が開聞岳、口が指宿、鼻の穴が池田湖、そして目が枕崎や坊津、角が野間岬で耳の付け根が加世田でしょうか。 半島の東西には開聞岳と野間岳がそびえています。なかでも海辺からすっくと立ちあがった開聞岳は薩摩富士とも呼ばれ、多くの人々の信仰や敬愛の対象となってきました。 古くから栄えた 南薩摩 南薩摩は焼酎のふるさとだけでなく、日本の神話や古代文化が息づいていたふるさとでもあります。「日本書紀」や「古事記」に登場する笠沙宮や阿多隼人、また鑑真和尚がたどりついた坊津。坊津は後に遣唐使や南海貿易の拠点として、那の津(博多)や安濃津(伊勢)とともに日本三津の港とも呼ばれていました。ただ、薩摩半島の大半はシラス台地です。今では広大なサツマイモ畑や茶畑が広がっていますが、この美しい緑の大地の下には開墾や畑地灌漑など多くの人々の永年の血と汗と涙が脈うっているといってもいいでしょう。 乏しさが生む豊かな匠と銘水 枕崎から笠沙地方にかけては、断崖の入り組んだリアス式海岸です。しかし、時として田畑の乏しさは、豊かな技能集団を育てるものです。明治期、薩摩で焼酎造りがさかんになるとともに、笠沙の黒瀬杜氏の男衆は、杜氏として各地の蔵元に出向きました。これが後に阿多杜氏とともに黒瀬杜氏と呼ばれる技能集団の系譜を作ったのです。収穫の秋が近づくころ家を出て、半年ほど焼酎を造って、春わがやに帰る。黒瀬杜氏たちは、まさに腕一本でこの世を渡るマエストロたちです。さらにシラス台地は、保水性はありませんが、地下には滋味ある水を湛えています。薩摩大隅が今日、銘水のふるさととも言われるのもその証しでしょう。枕崎の白沢地区にも、神の河と呼ばれる湧水川があります。このように、南薩摩の土の恵み、人の匠、そして水の恵みがあいまって、本格焼酎のふるさとと呼ばれるような地域を作りあげてきたのです。 焼酎の造り方 焼酎は原材料となるサツマイモや麦など、そして麹と酵母と水から造られます。それを図示してみました。まず、良質なサツマイモなどの原材料が大切です。次に、「焼酎造りは麹造りから」という言葉もあるように、麹造りがカギを握ります。麹は二昼夜寝かされます。麹の機嫌をとりながらうまく寝かせるのがコツです。それに水と酵母を加えて仕込むのを一次仕込みといいます。そして約1週間後、今度は蒸して砕いたサツマイモなどの原材料を入れます。これが二次仕込みです。麹ももろみも活きています。ぷくぷくぶつぶつ、杜氏や倉子たちはほとんど不寝の番で、甕をのぞいたり櫂棒で混ぜたり、まさにもろみたちをなだめたりすかしたりという感じです。こうして約10日間醗酵された焼酎もろみを、いよいよ蒸溜してゆくのです。 焼酎の歴史 焼酎のルーツ/ 薩摩の焼酎が文献に登場するのは16世紀です。1546年、薩摩半島の山川に半年間程、ポルトガル人の船長のジョルジェ・アルバレスという人が滞在しました。彼は後に伝道のため来日するフランシスコ・ザビエルのため、『日本報告』を認めています。その中に、「飲み物として、米からつくるオラーカ」があると記されています。「オラーカ」とは、蒸溜酒のことです。 サツマイモの伝来/ サツマイモは中南米の原産で、フィリピンから中国、琉球を経て日本に伝わったと言われています。薩摩では、サツマイモはカライモと呼ばれてきました。カラは唐天竺のカラ。海のかなたからの到来物のイモと言うことです。逆に奄美の喜界島では、ハンスーと言ったりします。これは蕃薯(バンショ)が、ハンスーと訛ったものです。種子島では、17世紀末に領主種子島久基が島内に広めさせています。薩摩に伝わったのは1705年、山川の漁師利右衛門が、琉球からサツマイモを持ちかえりました。 利右衛門は甘藷翁と呼ばれ、「玉蔓大御食持命保食神(タマカズラオオミケモチノミコト)」となって同地の徳光神社に祭られています。なお後に甘藷先生と呼ばれた青木昆陽が『蕃薯考』を著したのは1735年のことです。 焼酎の知識 焼酎の甲類と乙類の違い/ 焼酎には甲類、乙類、そして甲乙混和があります。明治期、鹿児島には3000を越える蔵元がありました。大半が地区や郷相手の小さな蔵元でした。また大正期から終戦後にかけては、通常焼酎といえば、カストリ(酒の絞り粕にモミガラを加えて蒸籠で蒸したりして作った粗悪なもの)や甲類焼酎のことでした。甲類は、明治末期に輸入された連続式蒸溜機から作られるエチルアルコールをベースにしたもので、工業化された製法は大量生産にふさわしいものでした。これに対して、薩摩や大隅、壱岐などの単式蒸溜機によるものが乙類でした。機械的に蒸溜を繰りかえして作られた純度の高い甲類に対し、乙類にはもろみや原料の特有性分が存分に含まれています。そこに蔵の差異や杜氏たちの腕の見せどころも生まれるのです。 本格焼酎の名は1971年生まれ/ 本格焼酎という名が生まれたのは、1971年のことでした。戦前日本では、学業の評価が甲乙丙丁戊で行なわれたり、入隊時の兵隊のランク付けにも甲乙丙が使われていました。するといかにも乙が甲に劣っているような印象を与えるため、登場したのが本格焼酎という命名でした。薩摩酒造が目指して来たし、これから目指してゆくのも丹精こめた手造り感に満ちた本格焼酎です。 焼酎の名前の色や命名/ 本格焼酎にはリキュールと違って、着色を促すような格別のものは使われてはいません。(焼酎の旨味成分が「焼酎の華」として浮いていたり、樫樽等の色が溶けこんでいることもありますが)それでも「黒白波」「赤薩摩」といった名称があるのはどうしてでしょう。それは用いられている麹で、白や黒や黄などの言葉が冠せられている時もあります。また原材料のサツマイモの品種によって、黄金や紫や紅や茜のついた名前がつけられる時もあります。名前は力士や人の名前でも同じですが、多くは瑞称といっておめでたい字が添えられます。「優・秀・誉・盛・錦・美」などがそうです。また山や川や海や地名などが付けられるのは、それらは不動にして揺るぐことのない強い言葉だからです。焼酎の名前からも、焼酎のふるさとが垣間見えるのも楽しいことです。 さつま白波の伝統製法に伝承の技を結集させた商品。コクがあってまろやかな味わいはお湯割りでもロックでもおすすめです。 原材料 さつまいも、米麹 度数 25度...
神酒造 いも神 25度 1.8L 芋焼酎

神酒造 いも神 25度 1.8L 芋焼酎

¥2,132 JPY
神酒造株式会社 明治5年、神右八郎が創業。「神焼酎」が誕生しました。大正14年には製糸工場を創設し、昭和17年まで創業していました。当時の石蔵が現存し、今では焼酎の甕貯蔵に使われています。創業当初より土中に埋められた和甕にて仕込みがおこなわれています。歴史と伝統を守り続けている焼酎蔵です。 特別な銘柄はなく、「神焼酎」として地元の人たちに親しまれてきましたが、昭和33年に当時シベリアより毎年越冬に飛来してくるツルが千羽になる事を祈願して「千鶴・ちづる」と命名されました。伝統の造りは守りつつ、その時代時代に合った味わいと研究を重ね、現在の深いコクとさらりとした甘さを醸し出しています。
ヘリオス酒造 くら 25度 1.8L 泡盛

ヘリオス酒造 くら 25度 1.8L 泡盛

¥2,475 JPY
ヘリオス酒造 米100%の黒麹仕込みによる泡盛の製法に独自の樽熟成技術を加えて生まれた新しいタイプの泡盛。 フルーティな香りと口当たりのやわらかさ、すっきりとした後味が特徴です。 容量:1800ml アルコール度数:25度
小鹿酒造協業組合 小鹿 黒 芋25度 1.8L 芋焼酎

小鹿酒造協業組合 小鹿 黒 芋25度 1.8L 芋焼酎

¥1,848 JPY
鹿児島のさつまいもと鹿児島の水 だから鹿児島の味がする 小鹿酒造は創業以来40年の長きに渡り、地元の伝統特産品の本格いも焼酎を造る蔵元として地元の原料にこだわりをもち、地元地域の方々に愛される焼酎造りに取り組み、その地元の方々の後押しにより他の地域へ自信をもってご案内させて頂き、今日に至っております。 いも焼酎は日々の暮らしに潤いと活力を与えるとともに、宴席での祝いの酒であり御神酒であるという、まさに “地の酒” として鹿児島の食文化の一端を担っています。 そのいも焼酎造りに携わる私どもの最も大切なことは、先人から受け継いだ焼酎造りの “技と心” を次代に残すこと、また今日まで小鹿を支えて頂いたすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに、日々精進することであると思います。 食品の安全性への関心が高まっている昨今、「安全・安心・安定を提供できるメーカー」としてはもちろんのこと、「更なる酒質の向上と皆様に付加価値を見いだして頂ける小鹿焼酎」をお届けできるよう、努力してまいります。 小鹿黒は黒麹を使ったいも焼酎。黒麹仕込みではもろみの発酵が白麹のそれより荒々しく、ゆえにコクともクセともいえる味わいとしての特長をもつ重厚な芋焼酎となります。“香りの白麹、味の黒麹”といわれる所以です。そのなかで小鹿黒は、「コクやクセはあるが、傷んださつまいもから生まれる雑味(いわゆる“いも臭さ”)をことごとく排除」しました。よって焼酎初心者から焼酎通の方々まで芋焼酎の本来の香りをお楽しみ頂けます。 原料 さつまいも(黄金千貫)・米麹(黒麹) 容量 1800ml 度数 25度
種子島酒造 “炭火焼” 安納芋(あんのういも) 37° 1.8L 特製ギフト箱付 芋焼酎

種子島酒造 “炭火焼” 安納芋(あんのういも) 37° 1.8L 特製ギフト箱付 芋焼酎

¥5,280 JPY
種子島酒造 芋づくり 種子島は日本初の鉄砲伝来の地であるほか、約300年前に琉球王朝から贈られたカライモ(サツマイモ)が日本で初めて栽培された地でもあります。平坦で、海に近くてミネラル分を豊富に含んだ土壌、温暖な気候などの種子島の自然条件はサツマイモの栽培に最適。種子島酒造の原料芋はすべて、西之表市内と中種子町に広がる約45haの自社農園で減農薬・有機栽培されています。質のいい原料芋にこだわることはおいしい焼酎づくりにつながっています。 土づくり 種子島は、海底が隆起して出来た平坦な堆積岩の島なので、土中にミネラルが多く含まれ、鹿児島本土のサツマイモよりも糖度が高く、しかもでんぷん質が多いため完全発酵しやすいサツマイモが育つ土壌を有しています。種子島の自社農園では、さらに貝化石や酵素を土壌に混ぜてミネラルや微量成分を補強するとともに、焼酎かすを堆肥として利用。より良質のサツマイモが育っています。 白豊 糖度が大変高く食べると甘くて大変美味しい。 安納 種子島の安納地区に古くから伝わる芋。 種子島紫 アントシアニンによる鮮やかな発色で有名。 水へのこだわり おいしい焼酎づくりにとって大事なポイントとなるのが良質の水。原料の芋や米に蒸気を吹き込んで蒸し、蒸留する時はモロミに蒸気を吹き込んで加熱していきます。蒸気のもとはもちろん水です。このほか、仕込みの時に水を加え、40度近いアルコール度数の原酒を25度の製品にするためには割り水を使います。 種子島酒造では、焼酎にとって命ともいえる水にこだわっています。明治時代から操業している工場の地下306m、古代第3紀層の水脈に湧く「岳之田湧水」を焼酎づくりに使っています。軟水系で鉄分の少ない清らかな天然深層地下水は、焼酎づくりにはまさに最適の水。口に含むと甘く、とろりとした円い感触がします。地下からの恵みである岳之田湧水に、原料芋や麹、作り手たちの技と思いが溶け込んで、郁(ふくいく)とした香り、まろやかな味、そして飲むたびに感動を覚える卓越した焼酎が出来上がるのです。 焼酎づくりにしろ、福山の黒酢づくりにしろ、かめ壷には不思議なパワーがあるようです。米麹と焼酎酵母、水を入れてかきまぜてから5日から1週間。この1次もろみに蒸した原料芋と水を加えてかきまぜ、さらに1週間から10日間ほどかけて発酵させた2次もろみを蒸留して焼酎がつくられます。種子島酒造ではこの仕込みを、長年使っている古いかめ壷で行っています。 かめにある無数の小さな気孔を通してもろみがゆっくりと呼吸します。上部だけ残してかめが地中に埋められているので内部の温度が一定に保たれます。さらに遠赤外線効果や、丸い形が対流を促して気孔にすみついた蔵付き酵母の働きが活発となり、やわらかくてマイルドな焼酎が出来上がるのです。「金兵衛」「むろか」以外の種子島酒造のほとんどの銘柄がこのかめ壷仕込みによってつくられています。 原 材 料 さつま芋 (安納芋・種子島産) 米麹 容   量 1800ml 産   地 鹿児島県 
白金酒造 白金乃露 25度 1.8L 芋焼酎

白金酒造 白金乃露 25度 1.8L 芋焼酎

¥1,815 JPY
白金酒蔵 白金酒蔵は、明治2年に、創業者の川田和助により、「川田酒蔵店」として創業いたしました。 「和助焼酎」の愛称で親しまれ、一世を風靡しました。かの西郷隆盛翁もたびたび蔵を訪れ、西南戦争の際には、蔵の焼酎をすべて買い上げた逸話も残っています。 大正のはじめ、「白金乃露」と銘柄を改め、大正年間から昭和30年の頃まで、焼酎の代名詞になるほどの人気を博し、とりわけ地元の歓楽街である「天文館」では、「白金乃露のある店は繁盛する」とまで言われました。昭和61年、杜氏頭「黒瀬東洋海」は明治時代から現存する「石蔵」の中で、手造り蔵での製造を復興。以来、今日まで昔ながらの伝統ある造りを大切に製造をしております。 水 磨き芋 米麹 木樽蒸留器
オガタマ酒造 蛮酒の杯 甕貯蔵古酒 25度 720ml 芋焼酎

オガタマ酒造 蛮酒の杯 甕貯蔵古酒 25度 720ml 芋焼酎

¥2,079 JPY
オガタマ酒造株式会社 オガタマ酒造は、「温故知新」を理念としています。 昔ながらの製法にこだわった製品作り、良い商品を今の時代にあった商品として蘇らせる。そんな「過去の歴史の中から、新しいものを発見する」ということをテーマにして展開してまいります。 また、先人達の偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かすとともに、その積み重ねを見守ってきた、この薩摩川内市の文化や歴史も、焼酎づくりに欠かせない一つの原材料なのだと思います。 オガタマ酒造は、商品造りも当然のことですが、この地域文化も守っていければと考えています。 この大木は鹿児島県薩摩川内市永利町の石神神社の境内にあります。 モクレン科に属し、暖地に自生する樹木です。樹齢800余年、幹周り6.7m、樹高22m、根回り10m、枝張東西に30m、南北に26m。オガタマは昔から神社に縁の深い樹で、和名「招魂(置賜)」から転化したものといわれ、昔から祭りには欠かせないものとされていました。また、漢名を「貴心樹」ともいいます。 アマテラスオオミカミが、天の岩戸隠れの際に、アメノウズメノミコトがこの樹の枝をもって舞われたとの伝説があります。花は芳香を放ち、実は神代の首かざちの形に煮ています。巫女が振る神楽鈴についている鈴の原形がオガタマの樹の実です。親善に奉納する玉串は、この「オガタマ」を使っていましたが、現在では「サカキ」が使用されています。 オガタマ酒造株式会社はこのオガタマの木をシンボルとして生まれました。 川内川 川内川(せんだいがわ)は、熊本県球磨郡の白髪岳を源泉とし、川内平野を貫流し薩摩灘へ注ぐ一級河川です。その流域は、熊本県、宮崎県、鹿児島県の3県にまたがり東西に長く帯状に広がります。 下流部に位置する薩摩川内市では、製紙業などの第二次産業が発展し、この地域の社会・経済・文化の基盤をなしています。さらに、霧島屋久国立公園、川内川流域県立自然公園などがあり、豊かな自然に恵まれています。
神酒造 いも神 25度 900ml 芋焼酎

神酒造 いも神 25度 900ml 芋焼酎

¥1,210 JPY
神酒造株式会社 明治5年、神右八郎が創業。「神焼酎」が誕生しました。大正14年には製糸工場を創設し、昭和17年まで創業していました。当時の石蔵が現存し、今では焼酎の甕貯蔵に使われています。創業当初より土中に埋められた和甕にて仕込みがおこなわれています。歴史と伝統を守り続けている焼酎蔵です。 特別な銘柄はなく、「神焼酎」として地元の人たちに親しまれてきましたが、昭和33年に当時シベリアより毎年越冬に飛来してくるツルが千羽になる事を祈願して「千鶴・ちづる」と命名されました。伝統の造りは守りつつ、その時代時代に合った味わいと研究を重ね、現在の深いコクとさらりとした甘さを醸し出しています。
久米島の久米仙 泡盛30度 1.8L

久米島の久米仙 泡盛30度 1.8L

¥2,046 JPY
名水湧き出す久米島北部・宇江城。その昔、夕暮れ時ともなると絶世の美女が現れ、野良仕事帰りの若者達に神酒をふるまっては、言い知れぬ酔い心地へ誘った。人々はこれを宇江城に住む仙人の仕業と噂しました。「久米島の久米仙」の名は、その「久米の仙人」の言い伝えにあやかって生まれた現代の神水です。 豊かな自然に囲まれた久米島で、限りなく醇美な泡盛を造る。これも品質の高い泡盛造りには欠かせない条件です。水は天然の湧清水を使用し、米は厳選された南方硬質米、近代的な設備を用いながらも、麹やもろみ造りは人の手で限りなく自然に近い状態で行っています。こうしたこだわりが高い信頼を得ています。 伝統の製法で造り上げた一升瓶。天然湧き清水で醸された、爽やかな飲み口が人気の泡盛です。 原材料 米(南方硬質米/タイ産)、黒麹 度数 30度 容量 1800ml
オガタマ酒造 鉄幹黒 甕壺仕込み 25度 720ml 芋焼酎

オガタマ酒造 鉄幹黒 甕壺仕込み 25度 720ml 芋焼酎

¥1,141 JPY
オガタマ酒造株式会社 オガタマ酒造は、「温故知新」を理念としています。 昔ながらの製法にこだわった製品作り、良い商品を今の時代にあった商品として蘇らせる。そんな「過去の歴史の中から、新しいものを発見する」ということをテーマにして展開してまいります。 また、先人達の偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かすとともに、その積み重ねを見守ってきた、この薩摩川内市の文化や歴史も、焼酎づくりに欠かせない一つの原材料なのだと思います。 オガタマ酒造は、商品造りも当然のことですが、この地域文化も守っていければと考えています。 この大木は鹿児島県薩摩川内市永利町の石神神社の境内にあります。 モクレン科に属し、暖地に自生する樹木です。樹齢800余年、幹周り6.7m、樹高22m、根回り10m、枝張東西に30m、南北に26m。オガタマは昔から神社に縁の深い樹で、和名「招魂(置賜)」から転化したものといわれ、昔から祭りには欠かせないものとされていました。また、漢名を「貴心樹」ともいいます。 アマテラスオオミカミが、天の岩戸隠れの際に、アメノウズメノミコトがこの樹の枝をもって舞われたとの伝説があります。花は芳香を放ち、実は神代の首かざちの形に煮ています。巫女が振る神楽鈴についている鈴の原形がオガタマの樹の実です。親善に奉納する玉串は、この「オガタマ」を使っていましたが、現在では「サカキ」が使用されています。 オガタマ酒造株式会社はこのオガタマの木をシンボルとして生まれました。 川内川 川内川(せんだいがわ)は、熊本県球磨郡の白髪岳を源泉とし、川内平野を貫流し薩摩灘へ注ぐ一級河川です。その流域は、熊本県、宮崎県、鹿児島県の3県にまたがり東西に長く帯状に広がります。 下流部に位置する薩摩川内市では、製紙業などの第二次産業が発展し、この地域の社会・経済・文化の基盤をなしています。さらに、霧島屋久国立公園、川内川流域県立自然公園などがあり、豊かな自然に恵まれています。
濱田酒造 濱田屋伝兵衛 芋焼酎 “兼重”(かねしげ) 甕貯蔵 25° 720ml 芋焼酎

濱田酒造 濱田屋伝兵衛 芋焼酎 “兼重”(かねしげ) 甕貯蔵 25° 720ml 芋焼酎

¥2,087 JPY
濵田酒造株式会社 本格焼酎を真の国酒へ さらには世界に冠たる酒へ 本格焼酎は、500年の歴史を誇る日本の伝統的な蒸留酒です。創業明治元年の私ども濵田酒造は、薩摩の先輩方が研鑽を重ね、いくつもの時代を超えて連綿と受け継いできた鹿児島の焼酎づくりの歴史の、ほんの一部分を担っているにすぎません。 創業の地で昔ながらの木桶蒸留器を使い甕仕込み、甕貯蔵という明治・大正時代の製法を守っている伝兵衛蔵。最新鋭のシステムを導入し高品質の焼酎を量産する串木野の本社工場傅藏院蔵。そして濵田酒造が誕生する前、江戸時代の焼酎づくりを再現する薩摩金山蔵。この三つの蔵が揃うことで、商品としての焼酎づくり、文化としての焼酎づくりを同時に行うことが可能になりました。 鹿児島の気候や風土、薩摩人の気質が育んできた、本格焼酎500年の歴史は、造り手の情熱と同時に、焼酎を愛する人たちの味覚によって支えられてた生活の中の文化でもあります。 焼酎の歴史を掘り下げ焼酎づくりの伝統を継承することと、日本の国酒たる本格焼酎の輝ける未来にチャレンジすることが、私のライフワークであり、濵田酒造に課せられた使命でもあると考えています。 薩摩の焼酎づくりを受け継ぐ企業として、100年、200年後も、私たちの濵田酒造は鹿児島の焼酎屋でありたいと願っています。 三味一心 明治元年の創業当時、まだ「地域の酒」に過ぎなかった本格焼酎は、500年以上連綿と愛飲され続けてきた歴史を背景に、今、地域の枠を超え「日本の酒」として位置づけられるようになりました。 そのような時代に私たち「焼酎屋」が担うべき役割は何でしょうか。濵田酒造の三つの蔵はコンセプトも製法も規模もそれぞれ違います。しかしながら、役割の違うこの三つの蔵が揃ってはじめて世界に誇れる「日本の酒」としての焼酎造りが実現する、それが、私たちが出した一つの答えなのです。 「伝統と革新と継承と」 それは三つの蔵それぞれが焼酎造りにおいて担う役割。各蔵の特徴・製法をご理解いただくことで、お気に入りの焼酎に出会ってほしいと願っています。 鹿児島県産のさつま芋を白麹で仕込み、常圧蒸留しました。甕貯蔵の遠赤外線効果によりまろやかに仕上がりました。芋の香りはふんわりと控えめです。 原材料 芋、米麹 度数 25度 容量 720ml
研醸 人参焼酎 珍(めずらし) 25度 1.8L にんじん焼酎

研醸 人参焼酎 珍(めずらし) 25度 1.8L にんじん焼酎

¥1,925 JPY
β-カロテン・食物繊維など豊富に含む九州産人参を原料に当社独自の製法で、S62年に製法特許を取得した研醸オリジナルのめずらしい焼酎です。そのため商品名も「珍」と銘名しました。フルーティーで爽やかな香りと甘味、柔らかくてマイルドな舌触りは、他原料の焼酎にみられない味わいがあります。 原材料 米・米麹・人参 度数 25度 容量 1800ml
小牧醸造 一刻者〈赤〉(いっこもん あか) 25度 1.8L 芋焼酎

小牧醸造 一刻者〈赤〉(いっこもん あか) 25度 1.8L 芋焼酎

¥2,890 JPY
芋と芋麹だけでつくる、赤芋100%の全量芋焼酎。原料のさつまいもには、芋麹も含め南九州(宮崎・鹿児島)産さつまいもを100%使用。紅芋由来の甘みゆたかな香りと、まろやかですっきりした味わい。 原材料 さつまいも、芋麹 度数 25度 容量 1.8L こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 AM10:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 AM10:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 AM10:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 AM10:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、AM10:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金 AM10:00までにご注文いただくと土曜日に発送可能。 AM10:00以降のご注文分は火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、AM10:00以降のご注文は翌週水曜日に発送可能となります。 土 火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、翌週水曜日に発送可能となります。 日 火曜日に発送可能。...
町田酒造 里の曙 黒糖25度 1.8L 黒糖焼酎

町田酒造 里の曙 黒糖25度 1.8L 黒糖焼酎

¥2,178 JPY
町田酒造株式会社 奄美黒糖焼酎「里の曙」は、口当たりが良く女性にも親しまれる酒として、奄美黒糖焼酎の長い歴史に新たな時代を画しました。芳醇な香りとまろやかな味わい、すっきりした酔い心地は愛飲家を魅了し、発売以来高い評価を頂戴して参りました。創業以来、善意の人びととの不思議なつながり、巡り会わせにより、最高位のご指導を仰ぎ、優れた技術者を招き、常に酒質の安定、向上のために研鑽を重ねて参りました。これからも、謙虚にかつ誠実に努力をいたしたいと考えています。先人たちが、苦難の中で守り育んできた文化でもある奄美黒糖焼酎にさらに磨きをかけ、真心を込めてお客様にお届けして参りたいと思います。また、そのことを通して、地域社会に貢献する企業でありたいと願っているところであります。 黒糖焼酎の歴史 江戸時代に薩摩藩の名越佐源太(ナゴヤサゲンタ)という役人が島流し(現在の小宿農協支所前)にあい、「南島雑話」という書物を残していますが、その中に「焼酎製法の事」として焼酎の造り方が書かれています。名越佐源太は焼酎という言葉を使っていますが、奄美の言葉で焼酎という方言は無く、酒のことを「セー」、蒸溜機の事を「タレ」、酒造り全般 を「セータレ」と呼んでいました。 南島雑話の原文の中で、「桑の実、椎の実、さとう何にても、なりものにて造る。米を以て造る焼酎も色々有り」と書かれてあり、少なくとも江戸時代以前から黒糖焼酎は存在していたと考えられます。奄美は1266年から1608年の340年間琉球王朝支配下にありましたが、文明未開化で王朝支配も徹底し得ない状況にあり、取り扱いも温情であったと言われていますから、この時代は黒糖焼酎に限らず、全てが自由に放任されていたのではないかと思われます。 しかし、これに反し1609年奄美が薩摩藩支配下に組み入れられたとたん状況は一変したようです。 当時の薩摩藩の公式文書によると、奄美は道の島と呼ばれ、明貿易との海上の道路程度として利用されていたわけですが、間もなく薩摩藩の財政をまかなう為の砂糖政策がとられ「砂糖地獄(黒糖地獄)」と言われる収奪体制が始まったのです。 余談ですが、薩摩藩は奄美から集めた黒糖を大阪商人に売り、軍資金を得、薩摩藩の基礎を造ったと言われています。その頃に貴重な黒糖を原料として焼酎造りなど考えもつかない事と考えられます。 しかし、明治後期以降の焼酎造りについては、文献によっても明らかですが、あくまでも自家用の酒であった訳ですけれども、大正3年に販売目的の焼酎製造業者が誕生し、大正12年には33業者存在したようです。その後日本は戦争を迎え、黒糖焼酎製造は一時途絶えました。。 黒糖焼酎の主原料である黒糖 黒糖はさとうきびから造る訳ですが、奄美の黒糖生産の始まりは、1605年大和村に住んでいた直川智(スナオカワチ)という人物が、琉球へ渡航中に台風に遭い中国の福建省に漂着し、5年後の1610年中国では国禁とされていたさとうきびを、行李の底を二重にして隠して持ち帰り、大和村で試作したところ、気候風土が適していたため、大島郡内に普及し黒糖の生産に至ったと言われています。黒糖はさとうきびを搾った汁を、水分をとばすため長時間釜で煮詰め、石灰を入れます。昔は石灰がなかったので、代わりに枝サンゴを細かく砕いて砂状にして使っていたようです。石灰を入れると固まるので、型に入れて整形し黒糖が出来上がります。100kgのさとうきびから約10kgの黒糖が出来上がります。 洗米、浸漬、蒸しの工程を経て、蒸し上がった米を冷却し種麹を混ぜて、米麹を造ります。 水と酵母に米麹を加え、一次もろみ(酒母)を育成します。 溶解した黒糖を2度に分けて加えていきますので、それぞれ二次仕込み、三次仕込みと呼びます。もろみに溶解した黒糖を冷却して加えると、酵母は糖分を消化し、アルコールを生成します。酵母という微生物のまさに神秘の技です。糖分を2度に分けて与える事により、酵母はストレスを感じることなく活発に活動します。 酵母は三次仕込みの糖分を消化し、アルコールを生成し終わると、活動を停止します。このもろみを蒸留器で蒸留し、奄美黒糖焼酎が精製されるのです。 精製された奄美黒糖焼酎は、冷却・ろ過の工程を経て、ゆっくりと熟成のときを過ごします。 熟成を終えた奄美黒糖焼酎は、瓶詰め・検査の工程へ進みます。 検査工程を終えた「里の曙」は、キャップをしラベルを貼って完成します。 芳醇な香りと、まろやかな味わい。何よりもさわやかな酔い醒めが良い。他社に先駆け、新たな製造技術をいち早く取り入れ、黒糖焼酎のイメージを変えた商品です。 原材料 黒砂糖・米麹 度数 25度 容量 1800ml
菊水酒造 鳴門金時 25° 1.8L 芋焼酎

菊水酒造 鳴門金時 25° 1.8L 芋焼酎

¥2,508 JPY
文化元年(1804)二代目松浦直蔵由往により創業されました。明治19年(1886)時の県令、酒井明氏と五代目松浦九平により、魚族の王、鯛の如く端麗優雅であるように特に鳴門海峡に産する鯛は激流を遡り肉質が締まり脂が乗って美味であることから『鳴門鯛』と命名されました。 山廃系酒母を多く使用し、200年余りの伝統のある造りを守り続けています。平均精米歩合は59%、品質本位の酒造りに精魂を傾けています。吟醸、純米、本醸造など、特定名称酒の比率は生成する清酒の内の9割を超えています。清酒のほか、すだち酒や鳴門金時芋焼酎、リキュールなども製造・販売しています。 商品の原材料に含まれる米はすべて国産、米麹はすべて国産米を使用しております。 (画像は720ml) 徳島県鳴門市の砂地で丹念に作った鳴門金時のみを使用しています。砂地で太陽をいっぱいに浴びて育った金時は甘く、蒸したときの香ばしさは他の芋にはない特徴で、蒸留後もほのかに漂っています。芋焼酎ファンには、ぜひ一度お試しいただきたい一本です。 原材料 鳴門金時(さつまいも)、米麹(国産米) 度数 25度 容量 720ml・1.8L
神川酒造 別撰 “神川” 25度 720ml 芋焼酎

神川酒造 別撰 “神川” 25度 720ml 芋焼酎

¥1,342 JPY
大隅半島中央部に広がる照葉樹林に湧く水を仕込水に、大隅産のサツマイモ「黄金千貫」を原料に、白麹を用い甕壺で仕込んだ焼酎原酒のなかから、出来のよいものだけを選び甕壺で貯蔵熟成してつくりあげました。芋本来のやわらかな香りに、クセのない、ほどよい丸みと和かな味わいに仕上がっています。バランスも良く、喉越しの良さに、いつの間にか度を過ごしてしまうという焼酎です。 原材料 さつま芋、米麹 度数 25度 容量 720ml
オガタマ酒造 鉄幹 かめ仕込み 芋25度 1.8L 芋焼酎

オガタマ酒造 鉄幹 かめ仕込み 芋25度 1.8L 芋焼酎

¥2,114 JPY
オガタマ酒造株式会社 オガタマ酒造は、「温故知新」を理念としています。 昔ながらの製法にこだわった製品作り、良い商品を今の時代にあった商品として蘇らせる。そんな「過去の歴史の中から、新しいものを発見する」ということをテーマにして展開してまいります。 また、先人達の偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かすとともに、その積み重ねを見守ってきた、この薩摩川内市の文化や歴史も、焼酎づくりに欠かせない一つの原材料なのだと思います。 オガタマ酒造は、商品造りも当然のことですが、この地域文化も守っていければと考えています。 この大木は鹿児島県薩摩川内市永利町の石神神社の境内にあります。 モクレン科に属し、暖地に自生する樹木です。樹齢800余年、幹周り6.7m、樹高22m、根回り10m、枝張東西に30m、南北に26m。オガタマは昔から神社に縁の深い樹で、和名「招魂(置賜)」から転化したものといわれ、昔から祭りには欠かせないものとされていました。また、漢名を「貴心樹」ともいいます。 アマテラスオオミカミが、天の岩戸隠れの際に、アメノウズメノミコトがこの樹の枝をもって舞われたとの伝説があります。花は芳香を放ち、実は神代の首かざちの形に煮ています。巫女が振る神楽鈴についている鈴の原形がオガタマの樹の実です。親善に奉納する玉串は、この「オガタマ」を使っていましたが、現在では「サカキ」が使用されています。 オガタマ酒造株式会社はこのオガタマの木をシンボルとして生まれました。 川内川 川内川(せんだいがわ)は、熊本県球磨郡の白髪岳を源泉とし、川内平野を貫流し薩摩灘へ注ぐ一級河川です。その流域は、熊本県、宮崎県、鹿児島県の3県にまたがり東西に長く帯状に広がります。 下流部に位置する薩摩川内市では、製紙業などの第二次産業が発展し、この地域の社会・経済・文化の基盤をなしています。さらに、霧島屋久国立公園、川内川流域県立自然公園などがあり、豊かな自然に恵まれています。 古式甕仕込み焼酎。厳選されたさつま芋だけを使用し、「一次仕込」「二次仕込」ともに、昔ながらの甕壺で仕込んでいます。香り、柔らかさ、そして飲みごたえの充実感をお楽しみください。 原材料 さつま芋・米麹(白麹) 度数 25度 容量 1800ml
種子島酒造 貯蔵熟成 久耀 25度 1.8L 芋焼酎

種子島酒造 貯蔵熟成 久耀 25度 1.8L 芋焼酎

¥2,288 JPY
種子島酒造 芋づくり 種子島は日本初の鉄砲伝来の地であるほか、約300年前に琉球王朝から贈られたカライモ(サツマイモ)が日本で初めて栽培された地でもあります。平坦で、海に近くてミネラル分を豊富に含んだ土壌、温暖な気候などの種子島の自然条件はサツマイモの栽培に最適。種子島酒造の原料芋はすべて、西之表市内と中種子町に広がる約45haの自社農園で減農薬・有機栽培されています。質のいい原料芋にこだわることはおいしい焼酎づくりにつながっています。 土づくり 種子島は、海底が隆起して出来た平坦な堆積岩の島なので、土中にミネラルが多く含まれ、鹿児島本土のサツマイモよりも糖度が高く、しかもでんぷん質が多いため完全発酵しやすいサツマイモが育つ土壌を有しています。種子島の自社農園では、さらに貝化石や酵素を土壌に混ぜてミネラルや微量成分を補強するとともに、焼酎かすを堆肥として利用。より良質のサツマイモが育っています。 白豊 糖度が大変高く食べると甘くて大変美味しい。 安納 種子島の安納地区に古くから伝わる芋。 種子島紫 アントシアニンによる鮮やかな発色で有名。 水へのこだわり おいしい焼酎づくりにとって大事なポイントとなるのが良質の水。原料の芋や米に蒸気を吹き込んで蒸し、蒸留する時はモロミに蒸気を吹き込んで加熱していきます。蒸気のもとはもちろん水です。このほか、仕込みの時に水を加え、40度近いアルコール度数の原酒を25度の製品にするためには割り水を使います。 種子島酒造では、焼酎にとって命ともいえる水にこだわっています。明治時代から操業している工場の地下306m、古代第3紀層の水脈に湧く「岳之田湧水」を焼酎づくりに使っています。軟水系で鉄分の少ない清らかな天然深層地下水は、焼酎づくりにはまさに最適の水。口に含むと甘く、とろりとした円い感触がします。地下からの恵みである岳之田湧水に、原料芋や麹、作り手たちの技と思いが溶け込んで、郁(ふくいく)とした香り、まろやかな味、そして飲むたびに感動を覚える卓越した焼酎が出来上がるのです。 焼酎づくりにしろ、福山の黒酢づくりにしろ、かめ壷には不思議なパワーがあるようです。米麹と焼酎酵母、水を入れてかきまぜてから5日から1週間。この1次もろみに蒸した原料芋と水を加えてかきまぜ、さらに1週間から10日間ほどかけて発酵させた2次もろみを蒸留して焼酎がつくられます。種子島酒造ではこの仕込みを、長年使っている古いかめ壷で行っています。 かめにある無数の小さな気孔を通してもろみがゆっくりと呼吸します。上部だけ残してかめが地中に埋められているので内部の温度が一定に保たれます。さらに遠赤外線効果や、丸い形が対流を促して気孔にすみついた蔵付き酵母の働きが活発となり、やわらかくてマイルドな焼酎が出来上がるのです。「金兵衛」「むろか」以外の種子島酒造のほとんどの銘柄がこのかめ壷仕込みによってつくられています。 じっくり熟成された原酒にその年の新酒をブレンドしたもので、コクのある味わい深い焼酎です。 原材料 さつまいも(白豊芋)、米麹 度数 25度 容量 1.8L
サントリー 25度 本格焼酎 大隅 《芋》 900ml 瓶 芋焼酎

サントリー 25度 本格焼酎 大隅 《芋》 900ml 瓶 芋焼酎

¥880 JPY
サントリー本格焼酎「大隅(おおすみ)〈芋〉」 大隅半島の黒ボク土で育った黄金千貫の甘みが、ふっくらと香る本格芋焼酎。苦味や雑味をカットした原酒のみを厳選抽出しています。鹿児島の自然とサントリーの技術が生んだ一本です。ロックはもちろんのこと、旨みの増す緑茶割りもおすすめです。 大隅半島に、生まれた。 九州の南、鹿児島・大隅半島。豊かな自然が多く残されたこの地から、新しい本格焼酎が生まれました。その名も「大隅」。桜島のように堂々たる出来栄えです。 人が、じっくりつくってる。 人のよろこぶものは、やっぱり人がつくるもの。芋や酵母を選び抜いたり、仕込みや蒸溜を見極めたり。つくり手の感覚がモノを言うのです。 この蒸溜に、この香りあり。 「大隅」のいちばんの特長は、香り。素材の持つ力を最大限引き出すために、蒸溜にひと工夫凝らしました。伝統を守りながら踏み出した新しい一歩です。 ロックはもちろんのこと、旨みの増す緑茶割りもおすすめです 原材料 芋(コガネセンガン)米麹(黒麹) アルコール度数 25度 容量 900ml こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 12:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 12:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 12:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 12:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金...
さつま無双 つわぶき紋次郎 1.8L 芋焼酎

さつま無双 つわぶき紋次郎 1.8L 芋焼酎

¥2,068 JPY
さつま無双株式会社 鹿児島県の特産品である「焼酎」を、日本の、更に世界の「焼酎」へと飛躍・発展させる為に、鹿児島県・市・各機関の要望により、鹿児島焼酎の代表銘柄として生まれた「さつま無双」。 鹿児島県酒造協同組合が全組合員に呼びかけ、酒質・風味とも真に鹿児島焼酎の王者といえるべき風格のある焼酎にする為、熊本国税局鑑定官室と鹿児島工業試験場の全面的指導を受け、最高品質の焼酎として生みだされました。 「さつま無双」=「薩摩に双つと無い」という意味を持つこの名は、鹿児島県民に一般公募し、当時の県立図書館長「椋 鳩十先生」を選考委員長として多数の応募の中から名付けられました。 無双蔵蒸留所 1953年5月、鹿児島県川内市の地に誕生した「三和酒造」。その誕生から50年余、昔ながらの製法「甕壷仕込み・木桶蒸留」に拘(こだわ)った蔵「無双蔵」を、眼前に雄大な桜島を拝する県都鹿児島市に新設いたしました。「薩摩の芋」と「薩摩の水」と「薩摩の製法」を用いて造られる「薩摩焼酎」を、これからも変わらずこの薩摩の地で守り続けていきます。 さつまいもへのこだわり 原料となるさつまいもには、栗黄金、種子島ゴールドなどを使用し、人の手による芋選別を行なっています。 水へのこだわり 焼酎造りにとって重要な割り水は、悠久の時を経て得られる大自然の恵み、薩摩の自然湧水を使用しています。 製法へのこだわり 原料・造り手・環境・気候などによって変わる焼酎の、旬の味を最大限に引き出せるように努力しています。 花崗岩上より湧き出る伏流甘水の泉に繁茂する、つわぶきをそのままラベルにしたユニークな焼酎です。伏流甘水を用い、蒸留酒の特性を最大限に引き出した技術の秀作品。黒麹原酒をブレンドした上品な香りとコク、甘みをもつさつま無双の傑作中の傑作。 原材料 さつまいも100% 度数 25度 容量 1.8L
小牧醸造 黒一刻(くろいっこ) 全量黒麹仕込 25度 1.8L 芋焼酎

小牧醸造 黒一刻(くろいっこ) 全量黒麹仕込 25度 1.8L 芋焼酎

¥2,730 JPY
黒麹仕込みによる、芋100%の全量芋焼酎。黒麹仕込みによる心地よい芋の甘い香りと、コクのある深い味わい。 原材料 さつまいも、芋麹 度数 25度 容量 1.8L
三和酒造 いいちこ 深薫 1800ml 麦焼酎

三和酒造 いいちこ 深薫 1800ml 麦焼酎

¥2,035 JPY
お湯割り、水割り、オン・ザ・ロックで、広がる大麦の味わいをお楽しみください 原材料 大麦麹、大麦 度数 25度 容量 1800ml こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 12:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 12:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 12:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 12:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金 12:00までにご注文いただくと土曜日に発送可能。 12:00以降のご注文分は火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週水曜日に発送可能となります。 土 火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、翌週水曜日に発送可能となります。 日 火曜日に発送可能。...
田崎酒造 黒七夕 25度 1.8L 芋焼酎

田崎酒造 黒七夕 25度 1.8L 芋焼酎

¥1,705 JPY
田崎酒造株式会社 芳醇で味わい深い、本格熟成焼酎 明治20年、「古来より稀に見る銘水」といわれるほどの水を探しあてた初代当主が、この地に蔵を構えたことにはじまり、創業より百有余年を数えます。以来、豊かな土壌から生まれた良質のさつまいもと銘水を用い、妥協を許さない焼酎づくりの姿勢を貫いています。 焼酎界では関心の薄いとされていた、原酒の長期貯蔵による熟成に早くから注目し、新酒を出さない熟成の蔵元として、芳醇で深い味わいのある本格熟成焼酎の普及に力を入れるなど、熟成焼酎というジャンルを確立すべく日夜焼酎作りにはげんできました。今後も蔵元に代々受け継がれる焼酎づくりの可能性に賭ける一途な精神で、製販一体となって、魅力的な商品づくりを行っていきたいと思っております。 銘柄の由来 代表銘柄『七夕』の名の由来とも言える行事は、鹿児島県いちき串木野市大里にて旧暦7月7日(現在は新暦8月7日に近い日曜日)に行われる、伝統ある華やかで勇壮な市来の『七夕踊り』です。五穀豊穣の祈りと神への感謝を込めて毎年続けられているこの踊りは、大里地区の青壮年が主体となり、数百人が出場する大規模なもので、作り物(鹿・虎・牛・鶴の大張子)、琉球王行列、大名行列、薙刀行列、甲冑行列、そして本踊りである太鼓踊りを中心に構成されています。 黒麹ならではの表情豊かでボディのしっかりとした風味は、水割りやお湯割に相性が抜群。熟成させたことで、とろりとした甘味にほのかな苦味の余韻が残る、重厚な味わいに仕上がりました。杜氏のこだわりが香り立つ、熟成いも焼酎です。 原材料 さつま芋・米麹(黒麹使用) 度数 25度 容量 1800ml
JINRO マッコリ 1L ペットボトル

JINRO マッコリ 1L ペットボトル

¥498 JPY
韓国伝統の乳酸菌のお酒。たっぷり楽しめる1,000mlボトル! アルコール6%で飲みやすく、焼肉や韓国料理に限らず様々な料理のシーンで楽しめます 原材料 小麦粉、米、小麦麹、オリゴ糖、甘味料 お酒の製法/ベース/種類:その他 度数 6度 容量 1000ml こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 12:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 12:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 12:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 12:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金 12:00までにご注文いただくと土曜日に発送可能。 12:00以降のご注文分は火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週水曜日に発送可能となります。 土 火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、翌週水曜日に発送可能となります。...
小牧醸造 黒一刻(くろいっこ) 全量黒麹仕込 25度 720ml 芋焼酎

小牧醸造 黒一刻(くろいっこ) 全量黒麹仕込 25度 720ml 芋焼酎

¥1,330 JPY
黒麹仕込みによる、芋100%の全量芋焼酎。黒麹仕込みによる心地よい芋の甘い香りと、コクのある深い味わい。 原材料 さつまいも、芋麹 度数 25度 容量 720ml
眞露 チャミスル マスカット 360ml 13度

眞露 チャミスル マスカット 360ml 13度

¥313 JPY
爽やかで優しい香りと飲み口の柔らかさがクセになるマスカットフレーバー。 容量 360ml アルコール度数 13% 区分 リキュール
老松酒造 月心 28度 720ml 全麹黒麹仕込 麦焼酎

老松酒造 月心 28度 720ml 全麹黒麹仕込 麦焼酎

¥1,265 JPY
老松酒造 世界が「あっ」という焼酎をつくる。 悠々しき日田の山々に育まれる自然の恵み、豊かに繁る杉林に濾過された清冽な天然水が、本物を生み出す源となる。 樽熟成先進国から学び続けたオーク樽による長期貯蔵、麹へのこだわり…。世界に誇る麦焼酎の大産地大分で、さらに個性あふれる焼酎を造り続ける蔵元として、麦米長期樽貯蔵焼酎のオーソリティーを目指します。 「樽」への情熱 貯蔵樽の研究に余念がありません。産地、材質、焼き方、大きさ…見た目以上に奥深いのが樽です。 「麹」へのこだわり 主銘柄に麹屋伝兵衛と命名したように、麹へのこだわりは並々ならぬものがあります。品質と貯蔵の関係を日々研究しています。 焼酎造り物語 — 麦に魅せられた男たち 大分県、日田の山あいに麦に魅せられた男たちがいる。寛政元年の創業以来、その伝統技法を守り続け、ひたむきに麦焼酎を造り続けてきた男たちだ。旨い麦焼酎は、まず旨い麦から。麦が実る大地の名は「大鶴」。この大鶴の麦があってこそ、味わいのある麦焼酎「閻魔」がうまれた。今日も、蔵人の情熱が旨い焼酎を醸し続けている。 麦海に浮かぶ老松酒蔵 「さあ、長い旅が始まる」 麦の収穫シーズンが近づくと工場の周辺は黄金色に染まり、背後には無尽蔵な伏流水を抱える日田の山々が押し迫る。こんな環境の中で老松酒造は麦焼酎を造り続ける。きっとこの土地には酒造りの神が宿っているのだろう。閻魔がじっと見届けているこの大地の名は大鶴。縁起の良い名である。 やがてこの大地から収穫された麦は精麦工場で精麦され外皮を落としさらに磨き上げ麦焼酎の仕込みに使われる。小野はその麦を手に取りどんな麦焼酎になるか胸をはずませる。 いろいろな麦がある。でも造る焼酎は閻魔。 長い旅の始まりである。 新麦との出会い 「こいつはよく水をすうぞ」 精麦工場から麦がとどいた。早速仕込みの開始だ。新麦だから良く水を吸うだろう。彼はつぶやいた。浸漬時間は25分かな?今年は麦の処理設備は新しくしたのでちょっと不安顔であったが機械に手をかけた瞬間、いつもの自分 にもどって麦を洗い始めた。 麹造り 「「思わず微笑むほどよい出来だ!」 ちょうど良い浸漬だった。しばらく麦に給水のひと時を与え次に蒸しを行う。新鋭の蒸機であるが、今日は手動でじっくり蒸す。この経験を元にやがて自動で蒸すことになるわけだ。今が大事だ。 麦を蒸すこと約2時間。はじめの蒸機にしては上出来だと思いながら放冷を行う。38℃まで蒸機を回転しながらゆっくり麦を冷却する。これは自動で行ってみた。ジャスト38℃で冷却がとまった。なかなか良い機械だ。 感心しながらドラムのドアを開けた種麹を散布する。良い麹になれと念じながら小野は無心にドラム口で操作を行う。きっと2日後には良い麹ができるはずだ。 それから2日後の朝、麹ドラムのファンが唸った。いよいよ出麹である。ちょうど良く麹が冷えていよいよ麹を取り出すことになった。搬出口から麹を取り出した小野の顔が微笑んだ。良い麹だった。 仕込み 「うん、力強い発酵だ!」...
薩摩酒造 白波 明治の正中 1.8L 芋焼酎

薩摩酒造 白波 明治の正中 1.8L 芋焼酎

¥3,377 JPY
薩摩酒造 焼酎のふるさと 南薩摩 薩摩半島は大隅半島とともに、鹿児島県を二分する半島です。南薩摩はその半島の文字通り南の地域です。東は錦江湾に、西は東シナ海に面しています。地図を見て下さい。錦江湾の方から見た南薩摩地方は鹿児島の「鹿」にあやかるわけではありませんが、鹿の横顔に似てると思いませんか。鼻が開聞岳、口が指宿、鼻の穴が池田湖、そして目が枕崎や坊津、角が野間岬で耳の付け根が加世田でしょうか。 半島の東西には開聞岳と野間岳がそびえています。なかでも海辺からすっくと立ちあがった開聞岳は薩摩富士とも呼ばれ、多くの人々の信仰や敬愛の対象となってきました。 古くから栄えた 南薩摩 南薩摩は焼酎のふるさとだけでなく、日本の神話や古代文化が息づいていたふるさとでもあります。「日本書紀」や「古事記」に登場する笠沙宮や阿多隼人、また鑑真和尚がたどりついた坊津。坊津は後に遣唐使や南海貿易の拠点として、那の津(博多)や安濃津(伊勢)とともに日本三津の港とも呼ばれていました。ただ、薩摩半島の大半はシラス台地です。今では広大なサツマイモ畑や茶畑が広がっていますが、この美しい緑の大地の下には開墾や畑地灌漑など多くの人々の永年の血と汗と涙が脈うっているといってもいいでしょう。 乏しさが生む豊かな匠と銘水 枕崎から笠沙地方にかけては、断崖の入り組んだリアス式海岸です。しかし、時として田畑の乏しさは、豊かな技能集団を育てるものです。明治期、薩摩で焼酎造りがさかんになるとともに、笠沙の黒瀬杜氏の男衆は、杜氏として各地の蔵元に出向きました。これが後に阿多杜氏とともに黒瀬杜氏と呼ばれる技能集団の系譜を作ったのです。収穫の秋が近づくころ家を出て、半年ほど焼酎を造って、春わがやに帰る。黒瀬杜氏たちは、まさに腕一本でこの世を渡るマエストロたちです。さらにシラス台地は、保水性はありませんが、地下には滋味ある水を湛えています。薩摩大隅が今日、銘水のふるさととも言われるのもその証しでしょう。枕崎の白沢地区にも、神の河と呼ばれる湧水川があります。このように、南薩摩の土の恵み、人の匠、そして水の恵みがあいまって、本格焼酎のふるさとと呼ばれるような地域を作りあげてきたのです。 焼酎の造り方 焼酎は原材料となるサツマイモや麦など、そして麹と酵母と水から造られます。それを図示してみました。まず、良質なサツマイモなどの原材料が大切です。次に、「焼酎造りは麹造りから」という言葉もあるように、麹造りがカギを握ります。麹は二昼夜寝かされます。麹の機嫌をとりながらうまく寝かせるのがコツです。それに水と酵母を加えて仕込むのを一次仕込みといいます。そして約1週間後、今度は蒸して砕いたサツマイモなどの原材料を入れます。これが二次仕込みです。麹ももろみも活きています。ぷくぷくぶつぶつ、杜氏や倉子たちはほとんど不寝の番で、甕をのぞいたり櫂棒で混ぜたり、まさにもろみたちをなだめたりすかしたりという感じです。こうして約10日間醗酵された焼酎もろみを、いよいよ蒸溜してゆくのです。 焼酎の歴史 焼酎のルーツ/ 薩摩の焼酎が文献に登場するのは16世紀です。1546年、薩摩半島の山川に半年間程、ポルトガル人の船長のジョルジェ・アルバレスという人が滞在しました。彼は後に伝道のため来日するフランシスコ・ザビエルのため、『日本報告』を認めています。その中に、「飲み物として、米からつくるオラーカ」があると記されています。「オラーカ」とは、蒸溜酒のことです。 サツマイモの伝来/ サツマイモは中南米の原産で、フィリピンから中国、琉球を経て日本に伝わったと言われています。薩摩では、サツマイモはカライモと呼ばれてきました。カラは唐天竺のカラ。海のかなたからの到来物のイモと言うことです。逆に奄美の喜界島では、ハンスーと言ったりします。これは蕃薯(バンショ)が、ハンスーと訛ったものです。種子島では、17世紀末に領主種子島久基が島内に広めさせています。薩摩に伝わったのは1705年、山川の漁師利右衛門が、琉球からサツマイモを持ちかえりました。 利右衛門は甘藷翁と呼ばれ、「玉蔓大御食持命保食神(タマカズラオオミケモチノミコト)」となって同地の徳光神社に祭られています。なお後に甘藷先生と呼ばれた青木昆陽が『蕃薯考』を著したのは1735年のことです。 焼酎の知識 焼酎の甲類と乙類の違い/ 焼酎には甲類、乙類、そして甲乙混和があります。明治期、鹿児島には3000を越える蔵元がありました。大半が地区や郷相手の小さな蔵元でした。また大正期から終戦後にかけては、通常焼酎といえば、カストリ(酒の絞り粕にモミガラを加えて蒸籠で蒸したりして作った粗悪なもの)や甲類焼酎のことでした。甲類は、明治末期に輸入された連続式蒸溜機から作られるエチルアルコールをベースにしたもので、工業化された製法は大量生産にふさわしいものでした。これに対して、薩摩や大隅、壱岐などの単式蒸溜機によるものが乙類でした。機械的に蒸溜を繰りかえして作られた純度の高い甲類に対し、乙類にはもろみや原料の特有性分が存分に含まれています。そこに蔵の差異や杜氏たちの腕の見せどころも生まれるのです。 本格焼酎の名は1971年生まれ/ 本格焼酎という名が生まれたのは、1971年のことでした。戦前日本では、学業の評価が甲乙丙丁戊で行なわれたり、入隊時の兵隊のランク付けにも甲乙丙が使われていました。するといかにも乙が甲に劣っているような印象を与えるため、登場したのが本格焼酎という命名でした。薩摩酒造が目指して来たし、これから目指してゆくのも丹精こめた手造り感に満ちた本格焼酎です。 焼酎の名前の色や命名/ 本格焼酎にはリキュールと違って、着色を促すような格別のものは使われてはいません。(焼酎の旨味成分が「焼酎の華」として浮いていたり、樫樽等の色が溶けこんでいることもありますが)それでも「黒白波」「赤薩摩」といった名称があるのはどうしてでしょう。それは用いられている麹で、白や黒や黄などの言葉が冠せられている時もあります。また原材料のサツマイモの品種によって、黄金や紫や紅や茜のついた名前がつけられる時もあります。名前は力士や人の名前でも同じですが、多くは瑞称といっておめでたい字が添えられます。「優・秀・誉・盛・錦・美」などがそうです。また山や川や海や地名などが付けられるのは、それらは不動にして揺るぐことのない強い言葉だからです。焼酎の名前からも、焼酎のふるさとが垣間見えるのも楽しいことです。 明治期までの焼酎製造法を当時の文献をもとに再現した焼酎。黄麹を使い、どんぶり仕込みで仕込んだ、濃密な香りとほんのり酸味のある骨太な味わいが特徴です。 原材料 さつまいも、米麹 度数 25度...
大口酒造 黒伊佐錦 25度・1.8L 芋焼酎

大口酒造 黒伊佐錦 25度・1.8L 芋焼酎

¥1,749 JPY
大口酒造株式会社 大口酒造の歴史 昭和45年8月、伊佐市の大口及び菱刈の酒造会社11事業所(10法人1個人)が、酒質の向上、市場の安定、県外出荷をテーマに、製造から販売までを一貫して行なう全面協業の協業組合を発足させ、銘柄を「伊佐錦」に統一しました。平成19年12月には株式会社へと組織変更を行い、今日に至っています。 昭和62年、黒麹仕込みによる「黒伊佐錦」を開発・発売して好評を得ました。商品としては、【伊佐錦】【黒伊佐錦】をブランドに、伊佐米を使用したPB(プライベートブランド)商品【伊佐舞】などがあり、県内をはじめ全国一円に展開しています。 当地は気候や良質の水など、焼酎造りの天然環境に恵まれ、素材や原料の厳選のほか、伝統の技と近代的製法が融合して、その製品に深い味わいを醸し出しています。 おいしい水 大口酒造で生産される焼酎は、地下100mより湧き出る清水を使用しています(仕込み水、焼酎の割り水に使用しています)。薬品を一切使用せず、オゾン殺菌されていますので、飲料水としても、お茶にも、焼酎の燗付けにも最適です。本社工場入り口、第二蒸留所入り口に設置してある水汲み場では、誰でも自由にこのおいしいお水を汲んで、持ち帰りができるとのこと。 社章のコンセプト 大口酒造のイニシャル「O」をシンプルに表現し、力強さや親しみやすさ、はつらつとした進取の社風という意味合いをこめています。バックのカラーは名水の里・大口をイメージし、水のもつ爽やかさやまろやかさをマークに託しています。下段には黒バックに伊佐錦のロゴを配して、安定感・信頼感を表現。長年にわたって親しまれてきたロゴタイプを継承し、歴史、伝統、のれんを大切にする姿勢を打ち出しています。 値段が手ごろで、のみやすい芋焼酎といえばこれ。伝統的な手法の黒麹仕込み、華やかな香りとコクのある飲み口で大人気の商品です。 原材料 さつまいも・米麹(黒) 度数 25度 容量 1800ml
チャミスル チャミスルハジメルシリーズ フルーツフレーバー 5種 360ml ×5本セット 送料無料

チャミスル チャミスルハジメルシリーズ フルーツフレーバー 5種 360ml ×5本セット 送料無料

¥2,580 JPY
✥ ✥ ✥ 発送についてのご注意(必ずお読みください) 佐川急便での発送になります。 クール便ご利用の場合は別途420円を頂戴いたします。 北海道、東北、九州、沖縄、離島への発送は送料が発生いたします。 ご注文時に送料は反映されません。サンクスメールにて、正しい送料を記載させていただきます。 送料無料商品・一部地域価格表 地域 送料 北海道、沖縄 600円 北東北、南東北 300円 北九州、南九州 200円 関東、信越、中部、北陸、近畿、中国、四国 無料 離島 お問い合わせ下さい 送料無料!※一部地域は送料が発生いたします。 韓国No,1焼酎『チャミスル』からフルーツフレーバーが登場!本場でもチャミスルシリーズとして親しまれています。そんなチャミスルシリーズ5種類のフレーバーを楽しめるセット。しかも送料無料でおとどけ。(地域によって送料無料がかかる場合がございます。) セット内容 チャミスル フレッシュ 360ml 17.2度 × 1本 チャミスル ストロベリー 360ml 13度 × 1本...
種子島酒造 貯蔵熟成 久耀 25度 720ml 芋焼酎

種子島酒造 貯蔵熟成 久耀 25度 720ml 芋焼酎

¥1,320 JPY
種子島酒造 芋づくり 種子島は日本初の鉄砲伝来の地であるほか、約300年前に琉球王朝から贈られたカライモ(サツマイモ)が日本で初めて栽培された地でもあります。平坦で、海に近くてミネラル分を豊富に含んだ土壌、温暖な気候などの種子島の自然条件はサツマイモの栽培に最適。種子島酒造の原料芋はすべて、西之表市内と中種子町に広がる約45haの自社農園で減農薬・有機栽培されています。質のいい原料芋にこだわることはおいしい焼酎づくりにつながっています。 土づくり 種子島は、海底が隆起して出来た平坦な堆積岩の島なので、土中にミネラルが多く含まれ、鹿児島本土のサツマイモよりも糖度が高く、しかもでんぷん質が多いため完全発酵しやすいサツマイモが育つ土壌を有しています。種子島の自社農園では、さらに貝化石や酵素を土壌に混ぜてミネラルや微量成分を補強するとともに、焼酎かすを堆肥として利用。より良質のサツマイモが育っています。 白豊 糖度が大変高く食べると甘くて大変美味しい。 安納 種子島の安納地区に古くから伝わる芋。 種子島紫 アントシアニンによる鮮やかな発色で有名。 水へのこだわり おいしい焼酎づくりにとって大事なポイントとなるのが良質の水。原料の芋や米に蒸気を吹き込んで蒸し、蒸留する時はモロミに蒸気を吹き込んで加熱していきます。蒸気のもとはもちろん水です。このほか、仕込みの時に水を加え、40度近いアルコール度数の原酒を25度の製品にするためには割り水を使います。 種子島酒造では、焼酎にとって命ともいえる水にこだわっています。明治時代から操業している工場の地下306m、古代第3紀層の水脈に湧く「岳之田湧水」を焼酎づくりに使っています。軟水系で鉄分の少ない清らかな天然深層地下水は、焼酎づくりにはまさに最適の水。口に含むと甘く、とろりとした円い感触がします。地下からの恵みである岳之田湧水に、原料芋や麹、作り手たちの技と思いが溶け込んで、郁(ふくいく)とした香り、まろやかな味、そして飲むたびに感動を覚える卓越した焼酎が出来上がるのです。 焼酎づくりにしろ、福山の黒酢づくりにしろ、かめ壷には不思議なパワーがあるようです。米麹と焼酎酵母、水を入れてかきまぜてから5日から1週間。この1次もろみに蒸した原料芋と水を加えてかきまぜ、さらに1週間から10日間ほどかけて発酵させた2次もろみを蒸留して焼酎がつくられます。種子島酒造ではこの仕込みを、長年使っている古いかめ壷で行っています。 かめにある無数の小さな気孔を通してもろみがゆっくりと呼吸します。上部だけ残してかめが地中に埋められているので内部の温度が一定に保たれます。さらに遠赤外線効果や、丸い形が対流を促して気孔にすみついた蔵付き酵母の働きが活発となり、やわらかくてマイルドな焼酎が出来上がるのです。「金兵衛」「むろか」以外の種子島酒造のほとんどの銘柄がこのかめ壷仕込みによってつくられています。 じっくり熟成された原酒にその年の新酒をブレンドしたもので、コクのある味わい深い焼酎です。 原材料 さつまいも(白豊芋)、米麹 度数 25度 容量 720ml
眞露 チャミスル すもも 360ml 13度

眞露 チャミスル すもも 360ml 13度

¥313 JPY
まろやかな酸味に、ほど良いすももの香りで上品な味が楽しめる。 容量 360ml アルコール度数 13% 区分 リキュール
合同酒精 伍升譚 (ごしょたん) 20度 720ml じゃがいも焼酎

合同酒精 伍升譚 (ごしょたん) 20度 720ml じゃがいも焼酎

¥1,012 JPY
北海道美瑛(びえい)町産のじゃがいもを使用。豊かな風味とまろやかな味わいが特長です。 原材料 じゃがいも、米麹 度数 20度 容量 720ml
弥生焼酎醸造所 太古の黒うさぎ 長期貯蔵 黒糖25度 720ml 黒糖焼酎

弥生焼酎醸造所 太古の黒うさぎ 長期貯蔵 黒糖25度 720ml 黒糖焼酎

¥1,518 JPY
弥生黒糖焼酎は創業大正11年。奄美大島で最も古い蔵元。いつの時代も人の心に響く黒糖焼酎を造り続けています。 大正11年川崎タミ(名瀬市名誉市民第1号)が創業。奄美大島で最も古い蔵元です。3月に創業したことから、会社名、銘柄名とも弥生となりました。新納政吉に技術指導を受け、昭和初期まで泡盛として販売、戦前戦後原料が入手困難な時、ソテツ、椎の実などの食物から焼酎が造られました。昭和20年代から黒糖を使用した焼酎が造られ、今日までいつの時代も試行錯誤を繰り返しながら、人の心に響く黒糖焼酎を造り続けています。現在は3代目川崎洋三が社長を引き継いでおります。 「黒糖焼酎」は奄美の主要農産物である黒糖(サトウキビの糖蜜)を利用した蒸留酒で、奄美の特産品となっています。奄美群島がアメリカから返還された昭和28年、奄美の主要農産物である黒糖で焼酎を造り、飲まれていた実績が評価され、黒糖を原料にした酒類製造が奄美群島だけに認められました。独特の香りと甘みが米麹と混じり合ったまろやかな風味の蒸留酒は、奄美の特産品として人気を確立しています。 樫樽で長期間寝かせた旨味、香り高い黒糖焼酎です。天然記念物「アマミノクロウサギ」から名付けた焼酎。芳醇さとまろやかさの絶妙なバランス感は飲む人を魅了する自信作。水割り・ロックがお薦めです。3年連続モンドセレクション最高金賞受賞 容量 720ml 度数 25度
【東酒造】麦焼酎 25° 克 1.8L 瓶 むぎ焼酎

【東酒造】麦焼酎 25° 克 1.8L 瓶 むぎ焼酎

¥2,475 JPY
東酒造三代目 前村貞夫杜氏監修 麦の特性を重視した常圧蒸留酒を樫樽の新樽と古酒で熟成し、特に口当たりの柔らかさと喉越の滑らかさを重視してブレンドした本格麦焼酎です。 そのままの味をまずはお楽しみ下さい。 お湯割りは、80℃のお湯5~4に焼酎5~6を注ぎ、40℃~50℃で。 ロック、水割りでもお楽しみいただけます。
【東酒造】芋焼酎 25° 克 1.8L 瓶 いも焼酎

【東酒造】芋焼酎 25° 克 1.8L 瓶 いも焼酎

¥2,640 JPY
東酒造三代目 前村貞夫杜氏監修 克は、それぞれの地区の薩摩芋と水を用い、醸造された白麹原酒を三種ブレンド。 最後に、黒麹原酒を微量ブレンドし、更に、熟成により独自の味を創出。 ほのかな甘みが呑むほどに飽きない旨さを演出します。 克 <<語味>> 様々な困難を克服する 己に勝つ、それは真の心の強さを意味する。 「負けるな人生」と云う意味で命名。
三和酒造 いいちこ 深薫 900ml 麦焼酎

三和酒造 いいちこ 深薫 900ml 麦焼酎

¥1,023 JPY
お湯割り、水割り、オン・ザ・ロックで、広がる大麦の味わいをお楽しみください 原材料 大麦麹、大麦 度数 25度 容量 900ml こちらの商品はお取り寄せ商品になります。 発送まで2日–5日お時間が掛かります。 発送予定日は予告なく変更される場合がございます。 お取り寄せ商品 発送スケジュール(平日の場合) 月 12:00までにご注文いただくと火曜日に発送可能。 火 12:00までにご注文いただくと水曜日に発送可能。 水 12:00までにご注文いただくと木曜日に発送可能。 木 12:00までにご注文いただくと金曜日に発送可能。 金曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週火曜日に発送可能となります。 金 12:00までにご注文いただくと土曜日に発送可能。 12:00以降のご注文分は火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、12:00以降のご注文は翌週水曜日に発送可能となります。 土 火曜日に発送可能。 月曜日が祝日の場合、翌週水曜日に発送可能となります。 日 火曜日に発送可能。...
眞露 チャミスル グレープフルーツ 360ml 13度

眞露 チャミスル グレープフルーツ 360ml 13度

¥313 JPY
甘みと酸味のバランスが絶妙。グレープフルーツの爽やかな味わい。 容量 360ml アルコール度数 13% 区分 リキュール
山元酒造 蔵出し さつまおごじょ 32度 1.8L 芋焼酎

山元酒造 蔵出し さつまおごじょ 32度 1.8L 芋焼酎

¥3,498 JPY
山元酒造株式会社 元気もんの蔵子達 山元酒造では、焼酎造りをやってみたいという若者が増えてきています。この若者たちは、先人たちの教えを学びながら、新しい焼酎造りに励んでいます。元気もんの蔵子たちが、山元酒造の新しい原動力になっています。 こだわりの水 創業時の社屋には、水神様の井戸があり、この井戸水ですべての仕込みを 行っていました。この水神の井戸水は、仕込みに使うと芋の味が際立って、風格も増してくる山元酒造の焼酎造りの原点でした。現在、山元酒造の仕込み水は、冠獄山の麓から湧き出る湧水を使用しています。この冠嶽山には、かつて奏の始皇帝の命を受けた徐福が不老長寿の薬を求めて訪れたという伝説があり、長命水として、古くから地元の人に親しまれてきたミネラル分豊富なやわらかな口当たりを醸す名水でもあります。 手造り工場 昔ながらの手造りのよさは、現在でも大切に受け継がれています。創業当時の建物を移転して使われている手造り蔵は、七十五個の甕が、蔵の中に埋められています。麹室での手造りの製麹作業に始まり、甕仕込み、木桶蒸留機による蒸留と、ここでは、近代設備に頼らない人の手による焼酎造りが行われています。 こだわりの麹 焼酎造りは、自然と人の共同作業です。蔵子が、麹の具合を直接肌で感じて、自然と対話しながら焼酎を育てていきます。この温度感や肌感を残さなければ、焼酎造りの心は、廃れてしまいます。 こだわりの芋 焼酎造りの心は、原料の芋にもこだわります。良い芋焼酎造りには、芋のフレッシュ感が何よりも大切です。その為、植え付け前から収穫期にかけて地域ごとの芋の収穫状況を細かに把握し、最上等のさつまいもを使用しています。 長期貯蔵 蒸留したての焼酎は、生まれたばかりの気難し屋。その焼酎をいやし、なだめ円熟の眠りへと誘うのです。樹齢180年の巨木からでさえ、数個と造ることのできないかけがえのない「ゆりかご」です。貯蔵庫のぬくもりが若い焼酎をなだめているのかもしれません。山元酒造の貯蔵庫「能登路」には、貯蔵焼酎が熟成の深い風味を醸しています。 こだわりの蒸留 蒸留法は、あくまでも「常圧蒸留」。それは、芋本来の旨みを味わってほしいという意図から。 洗米 浸漬 水切り…麹造りで使用する原料の米を、洗米・浸漬・水切りと水分調整を行い、米を蒸す準備をします。 製麹…蒸した米を冷やし、種麹を散布、温度・湿度をコントロールしながら、約40時間ほどかけて麹をつくります。 1次仕込み…出来上がった麹に水・酵母を加え、適正な温度管理を行い約6日間発酵させます。 芋洗い選別…収穫後のサツマイモは傷み易いので、少しでも早くひとつひとつ目で見て選別、不要な部分を切り落とします。 蒸す 冷却…選別したサツマイモを蒸し上げてから、冷却時間を季節に応じて調整。仕込み温度に合わせて冷ましていきます。 蒸留…もろみを蒸留させる。最初に出てくる65度くらいのアルコール分を初溜またはハナタレと言い、次に本垂れ、末垂れと度数が下がり、最終的に37?38度の原酒になります。 貯蔵 熟成…蒸留直後では、原料特有の風味が強く、ガス臭や油性成分も多い為、かく拌などを行い、じっくりと焼酎ができる様、貯蔵・熟成をさせます。 ブレンド…出来上がってきた原酒を全てサンプリングし、各商品の規格や味・香りなどの基準を満たすようブレンドして、配合比率を決定します。 瓶詰め…洗瓶機で熱湯洗浄し、焼酎を瓶の中に入れ、異物混入、瓶割れがないか1本1本丁寧に確認していきます。