当店おすすめ!ハイボールで美味しいウイスキー
ウイスキーの香りや味わいを、爽快な炭酸とともに気軽に楽しめる「ハイボール」。
定番のブレンデッドウイスキーで作るハイボールも美味しいですが、少し贅沢にシングルモルトや個性豊かなウイスキーを炭酸で割ってみると、銘柄ごとの違いがより分かりやすく感じられます。
フルーティーで爽やかなタイプから、ハチミツのように甘いタイプ、スモーキーなタイプ、海を思わせる潮風系まで、その個性はさまざま。
今回は、当店がおすすめする「ハイボールで楽しみたいウイスキー」をご紹介します。
ハイボールにおすすめのウイスキーとは?
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割るシンプルな飲み方です。
シンプルだからこそ、ベースとなるウイスキーの個性がそのまま味わいに表れます。
特におすすめなのが、
- フルーティーで華やかな香りを持つウイスキー
- ハチミツやバニラのような甘みを持つウイスキー
- ピートやスモークの個性があるウイスキー
- 潮気や柑橘系の爽やかさを感じるウイスキー
などです。
炭酸を加えることで香りが広がり、ストレートやロックとはまた違った表情を楽しめます。
1.グレンフィディック12年|洋梨香る爽やかハイボール
爽やかでフルーティーなハイボールが好きな方におすすめしたいのが「グレンフィディック12年」です。
洋梨や青リンゴを思わせるフレッシュな果実香が特徴で、炭酸を加えることで、その華やかな香りがさらに軽やかに広がります。
グレンフィディック12年ハイボールの特徴
香り
洋梨、青リンゴ、レモンなどを思わせる、みずみずしくフルーティーな香り。
味わい
クリーミーで滑らかな口当たりに、ハチミツを思わせる上品な甘み。爽やかな柑橘系のニュアンスも感じられます。
ハイボールにすると
炭酸によって果実香が引き立ち、軽快ですっきりとした味わいに。
クセが比較的少ないため、普段あまりシングルモルトを飲まない方や、ウイスキー初心者にもおすすめです。
おすすめの作り方
- グラスいっぱいに氷を入れて、しっかり冷やします。
- グレンフィディック12年を注ぎます。
- ウイスキー1に対して炭酸水3~4程度を目安に、よく冷えた炭酸水を静かに注ぎます。
- 炭酸が抜けないよう、マドラーで縦にやさしく1回混ぜれば完成です。
こんな人におすすめ!
「フルーティー」「爽やか」「飲みやすい」ハイボールを探している方にぴったりです。
2.SOGAINI(ソガイニ)|やさしい甘みを楽しむハイボール
「SOGAINI(ソガイニ)」も、ハイボールで楽しみたいウイスキーのひとつです。
炭酸を加えることでモルト由来のフルーティーな香りが引き立ち、すっきりとした口当たりを楽しめます。
ソガイニハイボールの特徴
香り
バニラを思わせる甘い香りに、フルーティーなニュアンス。
味わい
チョコレートを思わせる甘みと、熟した柑橘のようなやわらかな酸味が感じられます。
おすすめの作り方
基本はウイスキー1:炭酸水4~5程度。
すっきり飲みたい場合は炭酸を多めに、ウイスキーそのものの味を楽しみたい場合は少し濃いめに作るのがおすすめです。
45ml程度を使って濃いめのハイボールにすると、フルーティーさなど、ソガイニの持つ個性をよりしっかり楽しめます。
こんな人におすすめ!
やさしい甘さのあるハイボールや、飲みやすいジャパニーズウイスキーを探している方におすすめです。
3.ハイランドパーク12年|ハチミツ×スモークの絶妙なバランス
「普通のハイボールでは少し物足りない」
そんな方におすすめしたいのがハイランドパーク12年です。
ヘザーハニーを思わせる上品な甘みと、オークニー産ピート由来のスモーキーさが魅力。
炭酸で割ることで甘みとスモークのバランスが軽快になり、食事にも合わせやすいハイボールに仕上がります。
ハイランドパーク12年ハイボールの特徴
香り
ハチミツを思わせる甘いアロマと、アロマティックで上品なピートスモーク。
味わい
豊かな甘みにドライフルーツやスパイス、ロースト感などが重なります。
ハイボールにすると
炭酸の爽快な刺激のあとから、穏やかなスモーキーさと甘い余韻が現れます。
おすすめの作り方
ウイスキー1:炭酸水3~4程度がおすすめ。
グラス、氷、炭酸水をしっかり冷やしておくのがポイントです。
こんな人におすすめ!
「甘さもスモーキーさも欲しい」という方や、アイラモルトほど強烈ではない上品なスモーキーハイボールを楽しみたい方におすすめです。
4.さらに贅沢に!ハイランドパーク15年・18年のハイボール
ハイランドパークが好きなら、12年だけでなく15年や18年をあえてハイボールにするという贅沢な楽しみ方もあります。
熟成が進むことで樽由来の複雑さが増し、12年とはひと味違ったリッチなハイボールを楽しめます。
ハイランドパーク15年
ハイランドパーク15年は、華やかな甘さとスパイス、スモークが楽しめる一本。
ハイボールにすると、焼き菓子を思わせる香ばしさやシナモンのようなスパイス感が炭酸によって軽やかに広がります。
バニラやハチミツのような甘さに、レモンやパイナップルを思わせるフルーティーなニュアンスが重なり、華やかでリッチな一杯に。
おすすめのシチュエーション
少し贅沢な食中酒として楽しみたい時や、華やかな香りをじっくり味わいたい時におすすめです。
ハイランドパーク18年
より熟成感のある贅沢なハイボールを楽しみたいなら、ハイランドパーク18年。
濃厚なハチミツやドライフルーツ、ダークチョコレートを思わせるビターなコクに、上品なウッディさとピートスモークが重なります。
炭酸を加えても熟成による奥深さはしっかりと残り、一般的なハイボールとはまったく違う、リッチな味わいを楽しめます。
おすすめのシチュエーション
食後の一杯として、ビターチョコレートやナッツなどとゆっくり楽しむのもおすすめです。
「18年ものをハイボールにするなんてもったいない」と思うかもしれません。
しかし、あえて上質な長期熟成ウイスキーをハイボールにすることで、炭酸によって開く香りや、ストレートとは異なる軽やかな表情を楽しめます。
5.オールドプルトニー ハーバー|潮風を感じる爽快ハイボール
最後におすすめしたいのがオールドプルトニー ハーバー。
海沿いのプルトニー蒸溜所で生まれるオールドプルトニーらしい、潮気を思わせるニュアンスが魅力です。
バニラやシトラス系の甘い香りとほのかな塩気が炭酸とよく合い、爽快なハイボールに仕上がります。
オールドプルトニー ハーバーの特徴
生産地域
スコットランド・ハイランド
アルコール度数
40%
香り
バニラ、ココナッツ、シトラス、マーマレードを思わせる甘く爽やかな香り。
味わい
キャラメルやトロピカルフルーツを思わせる甘さに、海を連想させるほのかな塩気が重なります。
ハイボールにすると?
炭酸を加えることで甘さが軽やかになり、すっきりとしたドライな印象が際立ちます。
特に魅力的なのが魚介料理との相性。
刺身やカルパッチョ、焼き魚、魚介系のパスタなど、海の幸と一緒に楽しみたいハイボールです。
おすすめの作り方
- グラスいっぱいに氷を入れ、よく冷やします。
- オールドプルトニー ハーバーを注ぎ、軽く混ぜます。
- ウイスキー1に対して炭酸水3~4程度を目安に注ぎます。
- 炭酸を逃がさないよう、縦方向にやさしく1回混ぜます。
こんな人におすすめ!
すっきりしたハイボールが好きな方、魚介料理と合わせたい方、潮気を感じる個性的なウイスキーを楽しみたい方におすすめです。
好み別!おすすめハイボールウイスキー
今回ご紹介したウイスキーを、好みで選ぶなら次のようになります。
| 好み | おすすめ |
|---|---|
| 爽やか・フルーティー | グレンフィディック12年 |
| やさしい甘み・飲みやすさ | SOGAINI(ソガイニ) |
| ハチミツ+スモーキー | ハイランドパーク12年 |
| 華やかでリッチ | ハイランドパーク15年 |
| 熟成感・重厚感 | ハイランドパーク18年 |
| 潮気・爽快感 | オールドプルトニー ハーバー |
「ハイボール=安価なウイスキーで作るもの」と決めつける必要はありません。
上質なシングルモルトを炭酸で割ることで、ストレートでは気づかなかった香りが開き、その銘柄の新しい魅力に出会えることがあります。
美味しいハイボールを作る3つのポイント
どのウイスキーを選んでも、作り方次第でハイボールの美味しさは大きく変わります。
1.とにかくしっかり冷やす
グラス、ウイスキー、炭酸水をしっかり冷やしておくのがおすすめです。
温度が上がると氷が溶けやすくなり、ハイボールが水っぽくなる原因になります。
2.炭酸水は静かに注ぐ
勢いよく注いだり何度もかき混ぜたりすると、せっかくの炭酸が抜けてしまいます。
氷に強く当てないよう静かに注ぎ、最後にやさしく混ぜる程度にしましょう。
3.銘柄によって濃さを変える
すべて「1:4」で作る必要はありません。
フルーティーで軽快なウイスキーなら1:4前後、スモーキーな香りや熟成感をしっかり味わいたい場合は1:3前後など、好みに合わせて調整してみてください。
まとめ|いつものハイボールを少し贅沢に
今回ご紹介したウイスキーは、それぞれまったく異なる個性を持っています。
グレンフィディック12年なら、洋梨や青リンゴを思わせる爽やかさ。
SOGAINI(ソガイニ)なら、バニラやフルーツを思わせるやさしい甘さ。
ハイランドパーク12年なら、ハチミツの甘さと上品なスモーク。
さらに15年、18年と熟成を重ねれば、より複雑で贅沢なハイボールを楽しめます。
そしてオールドプルトニー ハーバーなら、海を思わせるほのかな潮気と爽快感。
同じ「ウイスキー+炭酸水」というシンプルな飲み方でも、使うウイスキーによって驚くほど味わいが変わります。
その日の料理や気分に合わせてウイスキーを選び、ぜひお気に入りのハイボールを見つけてみてください。





