オガタマ酒造株式会社
オガタマ酒造は、「温故知新」を理念としています。
昔ながらの製法にこだわった製品作り、良い商品を今の時代にあった商品として蘇らせる。そんな「過去の歴史の中から、新しいものを発見する」ということをテーマにして展開してまいります。
また、先人達の偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かすとともに、その積み重ねを見守ってきた、この薩摩川内市の文化や歴史も、焼酎づくりに欠かせない一つの原材料なのだと思います。
オガタマ酒造は、商品造りも当然のことですが、この地域文化も守っていければと考えています。
この大木は鹿児島県薩摩川内市永利町の石神神社の境内にあります。
モクレン科に属し、暖地に自生する樹木です。樹齢800余年、幹周り6.7m、樹高22m、根回り10m、枝張東西に30m、南北に26m。オガタマは昔から神社に縁の深い樹で、和名「招魂(置賜)」から転化したものといわれ、昔から祭りには欠かせないものとされていました。また、漢名を「貴心樹」ともいいます。
アマテラスオオミカミが、天の岩戸隠れの際に、アメノウズメノミコトがこの樹の枝をもって舞われたとの伝説があります。花は芳香を放ち、実は神代の首かざちの形に煮ています。巫女が振る神楽鈴についている鈴の原形がオガタマの樹の実です。親善に奉納する玉串は、この「オガタマ」を使っていましたが、現在では「サカキ」が使用されています。
オガタマ酒造株式会社はこのオガタマの木をシンボルとして生まれました。
川内川
川内川(せんだいがわ)は、熊本県球磨郡の白髪岳を源泉とし、川内平野を貫流し薩摩灘へ注ぐ一級河川です。その流域は、熊本県、宮崎県、鹿児島県の3県にまたがり東西に長く帯状に広がります。
下流部に位置する薩摩川内市では、製紙業などの第二次産業が発展し、この地域の社会・経済・文化の基盤をなしています。さらに、霧島屋久国立公園、川内川流域県立自然公園などがあり、豊かな自然に恵まれています。
黒麹の持つ、芳醇でスッキリとした甘みと旨味を存分に堪能できる、薩摩の芋焼酎。厳選したさつま芋だけを原料に「一次仕込」「二次仕込」ともに甕壺で仕込んでいます。土中に7割埋めた甕壺は、外気温の影響が少なく発酵が安定し、風味まろやかな焼酎に仕上がります。
原材料 | さつま芋、米麹(黒麹) |
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度数 | 25度 |
容量 | 1.8L |