革新と探究の象徴、いまここに誕生 Shindo Experimental 01 ― 新道蒸溜所からのファーストリリース

革新と探究の象徴、いまここに誕生 Shindo Experimental 01 ― 新道蒸溜所からのファーストリリース

2021年、福岡県朝倉市に産声を上げた新道蒸溜所(SHINDO DISTILLERY)。

その記念すべきファーストリリースが、いよいよ世に出ました。
その名は、Shindo Experimental 01(シンドウ エクスペリメンタル 01)。
「Experimental=実験的」という名にふさわしく、この1本には蒸溜所の哲学と革新が凝縮されています。
ジャパニーズウイスキーの新たな“道”を切り開く、注目のシングルモルトです。

「THE QUEST FOR THE ORIGINAL」

独創性の追求が生んだ、異彩のシングルモルト
新道蒸溜所の掲げるコンセプトは「THE QUEST FOR THE ORIGINAL(独創性の追求)」。
その言葉通り、従来のジャパニーズウイスキーにはない、新しい酒質づくりに挑んでいます。
代表的なのが、二種の酵母を使った発酵。
一種の酵母に加え、独自開発の酵母を導入することで、ラクトン香を基調にトロピカルで複層的な香味を持つ原酒を実現。
さらに、オーダーメイドの最新設備と熟練の手作業を組み合わせ、圧倒的なクラフトマンシップで品質を高めています。

多彩な樽構成で複雑かつ調和した味わいを

バーボン、ミズナラ、シェリー…異なる個性を絶妙に融合
Shindo Experimental 01では、すべてノンピート原酒を使用。
その原酒は、バーボン樽を主体に、ミズナラ樽、オロロソシェリー樽など複数樽をバッティングして構成されています。
結果として生まれた香味は、まさに実験の成果。
トロピカルで華やかなトップノートに始まり、トッフィー、ミルク、キャラメルといったまろやかで甘い風味が次々と現れ、重層的でリッチな味わいを形作ります。

日本の歴史と革新が交差する、次世代ジャパニーズ

高峰譲吉博士へのオマージュから、未来への挑戦へ
新道蒸溜所のルーツには、日本が誇る科学者高峰譲吉博士への敬意があります。
博士がかつてアメリカで挑んだ麹を用いたウイスキー製造から着想を得た「TAKAMINE KOJI FERMENTED WHISKEY」は、既にアメリカ市場で高い評価を獲得。
そして今、新たなプロジェクトとして生まれた「Shindo Experimental 01」は、麹を使わないモルトウイスキーという全く別のフィールドで、独創性と日本の技術力の融合を体現する挑戦です。

“道”の始まりを祝う、特別な一本

Shindo Experimental 01を通して見る、新道蒸溜所の未来
このExperimental 01は、あくまで“始まりの1本”。
革新を宿した酒造りの姿勢は、これから続くシリーズにも確実に引き継がれていくことでしょう。
量産では決して表現できない、技術と情熱が織りなす特別なクラフトモルト。
日本発、世界基準。Shindo Distilleryの未来に、どうぞご注目ください🥃✨





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