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原料の芋に鹿児島の大地で育まれた「黄金千貫」を新鮮なうちに仕込んで常圧蒸留しました。黒麹独特のコクがあってまろやかな甘口の酒質が特徴です。黒麹独特のコクがあってまろやかな甘口の酒質が特徴です。
「港」をテーマとする千年商都・志布志は大隅半島の付け根に位置し、南国特有の温暖な気候で、亜熱帯植物の生い茂る豊かな自然に囲まれたビロー島をはじめダグリ岬など、観光名所としても名高いところです。歴史的に見ると、志布志は藩政時代に密貿易で栄えた港町で、大隅半島第一の重要都市です。
「志布志」の由来は、天智天皇が現在の志布志安楽に寓居されていた頃、土地の女主人と女童がともに布を織り上げ献上したので、上下にその志の厚いことに喜ばれ「この土地は志布志である」とした天智天皇行幸説(660年頃)が有力な説とされています。
恵まれた自然の恩恵を受けた志布志は、新鮮な活魚などの宝庫ともいわれています。その中でも、近年特に注目を集めているのが良質なコガネセンガンを原料にして造る焼酎です。
鹿児島県の南東部に突き出た大隅半島は、日本一のサツマイモの産地として知られています。その中でもコガネセンガン(黄金千貫)は色白で丸く、ふっくらしており、甘くて食用にもなります。
芋焼酎の原料としては、でんぷん量が多いことが大切な条件となります。
志布志は良質の「コガネセンガン」の産地として有名で、旧盆すぎの八月中旬から収穫シーズンに入り、初冬の十二月まで続きます。芋焼酎の製造期間もほぼこの時期と重なります。
若潮酒造が目指す「蔵特有の味と香り」と「安定した質の焼酎造り」は、コンピューターに代表される近代的な技術と、「千刻蔵」で培われる手造りの経験と知恵による伝統的な技術を取り入れています。
機械化で焼酎を大量生産することにより、お客様に常に安定した上質の焼酎がお届けできるようになりました。
洗米から浸漬、製麹までが自動で出来る「大型の回転式ドラム」から始まり、原料のさつま芋を蒸す大型の蒸し器、一次仕込み・二次仕込み用のタンク、焼酎を熟成させる貯蔵タンクまで、若潮酒造の焼酎を少しでも多くのお客様に安心して、そしてご満足して飲んでいただけますよう、これからもチャレンジし続けて参ります。