200年近く続くスコッチウイスキーの名門、バランタインが贈る「21年」
最低21年以上熟成されたモルト原酒とグレーン原酒を40種以上ブレンドし、スコットランドの4つの地域 ― スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイラ ― の個性をひとつにまとめ上げた珠玉の逸品です。熟練のマスターブレンダーが生み出すそのハーモニーは、ウイスキーを知り尽くしたコニッサーさえ魅了します。
テイスティングノート
色合い：輝きのある黄金色
香り：リンゴや花の華やかな芳香、蜂蜜の甘み
味わい：ヒースやリコリス、スパイスが織りなす洗練された風味。なめらかなミディアムボディ
フィニッシュ：ドライシェリーを思わせる甘美で長い余韻
スコットランド4地域が奏でる交響曲
スペイサイド：スペイ川の清冽な水と深い森が生む、華やかで豊かな香味
ハイランド：ヒースを含むピートが花の香りを添える、芳醇なモルト
ローランド：なだらかな丘陵地帯から生まれる、繊細で爽やかな香味
アイラ：潮風とピートが織りなす、スモーキーで力強い個性
これら異なる地域の原酒を巧みにブレンドすることで、バランタイン21年は複雑でありながらも調和のとれた味わいを実現しています。
200年続く伝統と哲学
1827年にジョージ・バランタインが創業して以来、バランタインはブレンデッド・スコッチの代名詞としてその名を轟かせてきました。単なる調和ではなく、それぞれの原酒が持つ個性を尊重しながらひとつの芸術作品に昇華させる―その哲学が、グラスの中の液体に宿っています。
バランタイン21年の楽しみ方
その複雑で芳醇な香味を存分に堪能するには、ぜひストレートや少量の加水で。ウイスキーグラスをゆっくりと傾けるたびに、スコットランドの大地と自然、そして200年の歴史が静かに語りかけてきます。
