アンティノリ トルマレスカ ピエトラビアンカ [2022] 750ml・白
¥2,550(税込 ¥2,805)
28ポイント還元
商品コード | en10100091 |
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数量 |
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プーリアのイメージを一新した、土着品種を使った革新的ワイン
プーリア州は、長靴の形をしたイタリア半島のちょうどかかとにあたり、イタリアでもワイン生産量1,2を誇るエリアです。プーリアでのワイン造りは数千年前のギリシャ植民市時代にまで遡り、この地の土着品種であるアリアニコやネグロアマーロはギリシャに由来しています。アンティノリは1998年、ワイン造りの可能性に満ちたこの土地を購入。この「トルマレスカ」というワイナリーが誕生しました。どちらかというと質より量というイメージを持たれがちであったプーリアのワインでしたが、トルマレスカではアンティノリが長い歴史の中で培った経験と技術を駆使し、土着品種を使った魅力あふれるワインが造られています。常に掲げられている信念は、「エレガントでトップ・クオリティのワインを造り出す」ということです。
このワイナリーの大きな特徴は、内陸に位置する「ボッカ・ディ・ルポ」と、アドリア海沿いの「マッセリア・マイメ」という、テロワールのまったく異なる2つのエステートを所有していること。それぞれ最適な品種は違い、その地の風土と相まって、独自のワインを生みだしています。1999年にイタリア国内の限定した市場に向けてスタートしましたが、いまではワインスペクテーター誌でも『注目すべきワイナリー』として取り上げられるなど、世界で好評を得て着々と市場を拡大しています。
プーリアの州都、バリに近い内陸にあるエステート、ボッカ・ディ・ルポ。ヴルトゥレ休火山に程近い場所にあり、気候は昼夜の寒暖差が激しく、石灰石と砂で構成された火山質土壌です。130haのブドウ畑には、アリアニコ、フィアーノなどの土着品種と、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィヨン、シラーなどの国際品種が植えられています。中でもアリアニコには強いこだわりを持ち、収穫も選果も人の手で行われます。その温暖な気候を活かし、ブドウは全てオーガニック栽培で、バックラベルにもしっかりとその表記が記載されています。1列が約1kmにも及ぶブドウの畝は圧巻です。
マッセリア・マイメの畑は、アドリア海を目の前に臨む、海抜わずか15mの場所にあります。粘土質土壌のおかげでブドウ造りに必要な水分を保つことが出来るため、灌漑は現在行われていません。所有する500haの敷地のうち、250haがブドウ畑、80haはオリーブ畑、残りは畑にすることの出来ない自然保護地区です。このエステートでは、プーリア伝統の栽培方法「Alberello(アルベレッロ)」を採用しています。これはブドウの樹を無支柱で低木仕立てにし、1本1本独立して栽培するというもの。多くのワイナリーでは、収量が減る上、ブドウの樹の列が不ぞろいになり樹間も狭くなるため機械による収穫ができなくなる、という理由から敬遠されがちですが、ネグロアマーロ、プリミティーヴォなどの土着品種の栽培には最適な手法です。
ジューシーな白桃やメロン、シトラスやリンゴなどの果実のアロマに、フローラルな白い花、ハーブ、スパイスの香りが重なります。口に含むと芳醇な果実味と程よい樽のニュアンスがいっぱいに広がり、果実の旨味が詰まったコクのある味わいに加え、美しい酸と爽やかなミネラル感を持ち合わせた、非常にバランスに優れた仕上がり。後に続くトロピカルフルーツを思わせる余韻も魅力的です。
色・タイプ | 白/辛口 |
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品種 | シャルドネ90%、フィアーノ10% |
容量 | 750ml |
産地 | イタリア プーリア州 |
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