シングルモルト駒ヶ岳 ― 雄大な中央アルプスが育む定番のジャパニーズウイスキー クリーンでリッチな味わい、駒ヶ岳の象徴

シングルモルト駒ヶ岳 ― 雄大な中央アルプスが育む定番のジャパニーズウイスキー クリーンでリッチな味わい、駒ヶ岳の象徴

長野県・中央アルプス「木曽駒ヶ岳」の麓に佇むマルス駒ヶ岳蒸溜所。

その豊かな自然と澄んだ空気、雪解け水が織りなす環境で育まれたシングルモルトが「駒ヶ岳」です。これまで年に一度の限定エディションとしてリリースされてきましたが、2011年の蒸留再開から14年、ついに定番商品として通年で楽しめる「シングルモルト駒ヶ岳」が誕生しました。
アップルティーや杏、熟した柿を思わせる華やかでフルーティーな香りに、スムースな口当たりと長く心地よい余韻。クリーンでありながらもリッチさを備えた、駒ヶ岳ブランドの真髄がここにあります。

造り手の哲学 ― 自然と調和する蒸溜所

1985年に開設されたマルス駒ヶ岳蒸溜所は、花崗岩層を通った清らかな仕込み水を使用。標高3,000m級の山々に囲まれた冷涼な気候、深い霧や豊かな自然林が熟成環境を理想的なものとしています。
蒸溜所の特徴は、多彩な原酒を生み出す技術力と、それを活かしたブレンドの妙。香味の一貫性を保ちながらも、クリーンかつ奥深い味わいを実現しています。

歴史と進化 ― マルスウイスキーの歩み

本坊酒造がウイスキー造りを始めたのは1949年。1960年には岩井喜一郎氏の設計のもと山梨で本格的な蒸留を開始しました。1985年、長野県・宮田村に駒ヶ岳蒸溜所を竣工し、ウイスキー需要低迷期には一時蒸留を休止したものの、2011年に再開。さらに2016年には屋久島と鹿児島に新たな拠点を築き、複数の蒸溜所・貯蔵施設を擁する総合ウイスキーメーカーとして躍進を続けています。

パッケージデザインに込められた想い

「シングルモルト駒ヶ岳」のパッケージは、日本の伝統文様「和柄」を基調にデザインされ、清冽な空気と雪解け水を薄い青、豊かな自然林を深緑で表現しています。自然と調和しながら生きる蒸溜所の姿勢を映し出した意匠は、手に取るだけでその世界観を感じさせてくれます。

テイスティングノート

色:淡い琥珀色
香り:アップルティー、杏、熟した柿の華やかさ
味わい:スムースでクリーン、厚みのあるリッチなフレーバー
余韻:爽やかで繊細、心地よく長く続く

終わりに

「シングルモルト駒ヶ岳」は、中央アルプスの雄大な自然が育んだ“日本の定番ジャパニーズシングルモルト”。限定品としての歴史を超え、いつでも手に取れる定番となったことで、より多くの人々にその魅力を届けることができるようになりました。
自然と造り手の技が響き合う一杯を、ぜひご体感ください。





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