フェルトン　ロード　リースリング　バノックバーン　［2022］　750ml　白

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フェルトン　ロード

￥3,750（税込￥4,125）

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フェルトン・ロードの起源は、1991年にステュワート・エルムズがセントラル・オタゴ、バノックバーンにエルムズ・ヴィンヤードを興したことにはじまります。1996年、醸造家ブレア・ウォルターが参画し、初リリースの1997年ピノ・ノワールが高い評価を得たことでセントラル・オタゴとフェルトン・ロードは一躍世界の注目を集めました。英国でフェルトン・ロードのワインを愛飲していたナイジェル・グリーニング（現フェルトン・ロード・オーナー）はセントラル・オタゴのポテンシャルの高さに魅了され、2000年にエルムズからフェルトン・ロードを購入し、醸造家ブレア・ウォルター、栽培責任者ギャレス・キングらとともにフェルトン・ロードを再スタートさせました。

写真：Blair Walter と Gareth King

南緯45度にあるセントラル・オタゴは、ワイン産地としては世界でも最南端。昼夜の寒暖差が大きく、降雨量が少なく、乾燥していて日照時間が長いため霜による被害も少なく、収穫期の秋は涼しい日が長く続くためぶどうがゆっくり成熟し、良質の酸と糖度を得ることができます。自然の摂理を重視するオーガニック、バイオダイナミック手法で、あらゆる作業が丹念に人の手を介して行われています。適材適所を追求し、自然のサイクルを大切に、農薬・科学肥料を使用しない畑は、健康な力強さに輝いています。

醸造においても、「自然の力」を最も重視し、発酵は天然酵母、清澄やろ過などの人的介入も最小限に抑えています。ワイナリー自体も、ワインに余計な負荷をかけないよう、作業手順にあわせた重力でワインを移動させるなど、合理性とシンプルさを兼ね備えたもの。発酵を促すため室温を上げたいときには部屋のドアを開けて外気を取り入れるだけなど、随所に工夫がこらされています。

セントラル・オタゴの土壌や気候を調べ上げ、今のエルムズ・ヴィンヤードにぶどうを植え始めたスチュワート・エルムズ。世界各地で醸造を学んだ後1996年にフェルトン・ロードに参画、1997年の初ヴィンテージリリースより醸造チームを率いている醸造家ブレア・ウォルター。土地の個性を表現した健全なぶどうを作り続ける栽培責任者のガレス・キング。ワインの可能性を信じた作業チームに万全のサポートを惜しまないオーナーのナイジェル・グリーニング。フェルトン・ロードはこれらの人々の努力の結晶です。

写真：Stuart とワイナリーのスタッフ

糖と酸が絶妙に調和し、上品で純粋な果実味が表現された味わい。アルコール度10%以下と低く、?期熟成に耐える資質が備わっている。ライチ、ストーンフルーツ、フローラルのアロマ。桃の果実が高い密度で広がり、フィニッシュはシャーベットのように爽やか。残糖がしっかりとした果実味に溶け込み、それほど残糖分が高いとは気づかないほど、完全に統合されている。つなぎ目のないシンプルなリッチな味わいを表現することは難しく、そのシンプルさにこのワインの特徴が見つけられる。

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ライチ、ストーンフルーツ、フローラルのアロマ。桃の果実が高い密度で広がり、フィニッシュはシャーベットのように爽やか。残糖がしっかりとした果実味に溶け込み、それほど残糖分が高いとは気づかないほど、完全に統合されている。つなぎ目のないシンプルなリッチな味わいを表現することは難しく、そのシンプルさにこのワインの特徴が見つけられる。