トイスナー ジョシュア [2021] 750ml 赤
¥2,250(税込 ¥2,475)
24ポイント還元
商品コード | vc1004103 |
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醸造家キム・トイスナーと友人の栽培家ミック・ペイジは、バロッサの著名なワイナリーで出会い、共にヴィンテージを経験する中で自分たちの理想を共有するようになります。トイスナー・ワインズは、この2人がバロッサのブドウ栽培農家リプキー兄弟の話をパブで聞いたことから始まります。リプキー家は6世代続く栽培農家で、祖父が植えたバロッサ北部エベネザーにある古いグルナッシュ畑の伐採を相談していました。その畑は古木であるため低収量な上、グルナッシュを重視しない“BigBoys”と呼ばれる大手企業のひとつである買い手に安く買い叩かれていました。生産すればするほど赤字になるこのグルナッシュ畑をそれ以上維持できないため、彼らは当時人気だったシャルドネに植え替えようかと話していたのです。
キムとミックはこのコブだらけの古木の畑をなんとか救おうと、ブドウを買い取りワインを造るための資金集めに奔走することになります。この畑のブドウの1/4を買い取る資金を集め、リプキー兄弟の考えを変え、古木グルナッシュ畑の存続を確保したのは2001年、キム・トイスナーが27歳のときでした。初年度は、リプキー家が所有するバロッサ・ヴァレーのエベネザー (Ebenezer) からリンドック (Lyndoch) にかけて広がる平均樹齢60–70年の畑からのグルナッシュを主体にマタロ(ムールヴェルド)とシラーズを加えたブレンドを2種類造りました。「ジョシュア」は樽を使わないスタイルで、「アバター」はホグスヘッドの古樽で1年ほど寝かせて翌年にリリース。基本のコンセプトは現在も変わっていません。
なぜトイスナー・ワインズを設立したか? という問いに「自分が好きなワインを飲んで日々の暮らしを楽しみたいから」とキムは答えています。そこには「買える価格のワイン」という意味も含まれます。
これらの条件をすべて同時に満たすことは可能だと、キム・トイスナーは確信しています。
キム・トイスナーはバロッサの生み出す黒い宝石、特にグルナッシュ、マタロ、シラーズなどの古木が生み出す果実に深く魅かれていました。フランス、ローヌ地方への研修で一層その思いを深くしたと言います。何世代にも亘って丹念に畑の手入れを続ける栽培農家との信頼関係、バロッサでワイン造りに携わる人々との緊密な繋がり、これらが厳選された良質な果実の確保を可能にし、トイスナー・ワインズの原動力となっています。
トイスナー・ワインズの特徴は、古木が生み出す粒が小さく厚い果皮を持ちバランスのとれた果実を風味豊かに表現することです。醸造においては、伝統的な品種をできるかぎり丁寧に扱い、余計な干渉をせず自然なアプローチでブドウ本来の風味を引き出すこと重視します。醸造過程はほとんど手作業で行なわれます。ワインは澱とともに寝かせ、澱引きはほとんど行わず、清澄・フィルターなしで瓶詰めします。
熟したダークプラム、チョコの香り。口当たりは柔らかく、親しみやすく、バロッサ北部、リプキー・ヴィンヤードの樹齢7年のグルナッシュがワインに骨格を与えています。アンオークのフレッシュとマタロに由来するスパイシーなタンニン分が印象的。「ジョシュア」は、2002年にトイスナーが初めてワインをリリースした場所の名にちなんでます。
色・タイプ | 赤/ミディアムボディ/辛口 |
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品種 | グルナッシュ、マタロ、シラーズ |
容量 | 750ml |
産地 | オーストラリア 南オーストラリア州 ヴァロッサ・ヴァレー |
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