ビーニャ サンタ マリーナ / エクウス [2019] 750ml・赤
¥1,350(税込 ¥1,485)
14ポイント還元
商品コード | v2632 |
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女性醸造家による革新的でユニークなワイン造り
スペインの南西部、エストレマドゥーラ州のDOリベラ・デル・グアディアーナにて1999年に設立されたワイナリーです。代表者は300年以上続く名家の出身、アルバロ・デ・アルベアルです。共にワイナリーを立ち上げ、醸造を担当するヨランダ・ピニェーロは、1998年のDOリベラ・デル・グアディアーナ設立時の責任者で、6年間DOの代表を務めた女性醸造家。銘酒「ベガ・シシリア」の元醸造長マリアーノ・ガルシアとの親交も厚く、彼のアドバイスを受けながら「すべてのレンジのワインに対してエレガントさとシンプルさを」をモットーに、ワイン造りを行っています。
アルバロ・デ・アルベアルは、40年間アンダルシア州の一族のワイナリー(アルベアル社)に勤め、引退後に70歳でサンタ・マリーナを設立しました。特にメリダ近辺のポテンシャルに魅せられ、この新しいプロジェクトのために、山や森を含む自然豊かな200haの土地を購入。現在61haの畑に樹が植えられています。近年の研究によると、映画「グラディエーター」でも有名なローマ帝国将軍マキシマスが、この場所でワインを造っていたと考えられています。一方、ヨランダは、マドリッドで農業学と醸造学を学び、数カ国のワイナリーで経験を積み重ねた、ブドウ栽培家、ワイン醸造家として著名な人物です。彼女は、初めにこの土地を調査し、ミネラルが多い地質である事と気候も考慮してテンプラニーリョの栽培を始め、素晴らしいブドウを得ることに成功しました。また、この地に最初に外来品種を持ち込んだのもビーニャ・サンタ・マリーナです。シラー、メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン、ヴィオニエなど、全てが現在エストレマドゥーラのDOに指定されています。絶滅しかけていた由緒ある土着品種モントゥーアを最初に栽培したワイナリーでもあります。
ヨランダとマリーの二人の女性醸造家を中心に殆どが女性スタッフのチームで、畑から醸造まできめ細かい管理が行われています。収穫時期を、品種・区画ごとにブドウの成熟度や造りたいワインのタイプによって決定し、天然酵母を使用。赤ワインは高温発酵で長めの醸しを行い、深い色合いを引き出します。ルモンタージュも手作業。熟成は樽で行い、多くはフレンチ・オークですが、アメリカン・オークも一部使用。果実感を残すためオークの使い方には慎重です。白はゆっくり低温で発酵させ華やかなアロマを引き出します。果実感のあふれる香りと、繊細ながら口いっぱいに広がるような味わい。エレガントさと飲みやすさで瞬間的に人を魅了するようなワインを目指しています。経験豊かなヨランダのアイデアにより、革新的な品種のブレンド・ワインや、レイト・ハーベストのヴィオニエのみを醸造したワインなど、様々なユニークな商品が生まれています。
馬を愛するオーナーが敬意を表し造るエクウス。ラテン語で馬を意味する。果実味と樽香のバランスのとれた厚みある赤ワイン。
色・タイプ | 赤/ミディアムボディ/辛口 |
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品種 | テンプラニーリョ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、シラー5% |
容量 | 750ml |
産地 | スペイン エストレマドゥーラ州 |
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